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蝶の毒 華の鎖の全キャラのネタバレ感想

更新日:

蝶の毒 華の鎖

こんにちは。前回の越えざるは紅い花 をフルコンプして、お次は評価の高い蝶の毒華の鎖をやってみることにしました。

PSPの「蝶の毒 華の鎖~大正艶恋異聞~」やPS Vitaの「蝶の毒 華の鎖~大正艶恋異聞~」も出ているようですが、まずは初版からということでPC版をやりました。PC版はR18となっておりますので、18歳未満の方はご注意ください。思いっきりネタバレ感想になるので、まだゲームをやっていない方は、ご注意ください。

蝶の毒 華の鎖 のあらすじ

それでは、さくっとあらすじを。このゲームは大正時代の東京が舞台。主人公は貧乏華族のお嬢様。働いて稼ぐ能力がないのに金遣いが荒く、家の資産は底をつきていた野宮家。野宮家の娘である百合子は、自分の誕生日パーティーが身の丈に合っておらず、盛大に開かれていることに違和感を覚える。内情を知っている幼馴染の秀雄には「呑気なもんだな」とバカにされ、集まった華族たちにはうそ寒いお世辞を言われて、耐えきれなくなった百合子。しかし百合子の誕生日パーティーの日に父が何者かに殺されてしまう。一体誰が父を殺したのか、野宮家はこれからどうするのか、謎を解いていく。


蝶の毒華の鎖 PCゲーム

蝶の毒 華の鎖 の感想

蝶の毒 華の鎖は謎解きのような要素があるます。事前におすすめの攻略順を調べておいたので、その順番に従っていきました。

尾崎秀雄(幼馴染)→藤田均(執事)→瑞人(兄)→斯波純一(成金)→ノーマル→真島芳樹(庭師)

真島は他のキャラクターをクリアしないとできないので、結局最後になってしまうのですが。謎解き的にはこの順番でよかったのですが、キャラクター的に、秀雄、藤田、瑞人とタイプでない男性が続くので結構辛かった。ときめかないし。揃いもそれって変態さんたちだし。

このゲームは本当に面白いのか?暗いし思いし三郎は気持ち悪いしで何が面白いんだろうと思っていたのですが、斯波さんのところで、涙が止まらなくなり、ゲームの印象がガラリと変わりました。ああああ、斯波さん…号泣

ということで、キャラクターとEND別に感想をつらつら書いていきたいと思います。興味のある方はぜひご覧ください。

尾崎秀雄(幼馴染)

  • 男爵家長男の陸軍少尉。24歳。
  • ヒロインの幼なじみだが態度は冷たい。
  • 真面目で固い性格で潔癖症。軍人としては優秀。

まず初めてに攻略したのは幼馴染の尾崎秀雄さん。最初から失礼なやつで、なんだこいつは。幼馴染だからってこんなに偉そうでイヤミを言ってくるなんてとプリプリしていたのですが、ただのツンデレというか不器用な男ということがわかりました。

尾崎には既に婚約者がいて、百合子には強引な斯波が求婚している。まさにロミオとジュリエットのような状態の2人。お互いの気持ちを助け合って、身体を重ねちゃうんですが、意外とすんなり。あれ、百合子さん気高い華族のお嬢様という設定なのにそんなに簡単に秀雄に身体を開いていいのかい?と疑問になりつつ。まあ、そんなもんなのか納得しながら勧めました。

【鳥】

真島の正体に気づき、シベリアから急いで百合子を助けに行った秀雄。無事に結婚して子どもも授かります。そこまでは良い話なのですが、転職して軍から鳥の研究者になった秀雄は、百合子にべったり。藤田に子守をさせて2人は日本の僻地で新種の鳥を探します。

って、子ども放置しすぎだろ…!

なんでも勝手に決めてしまう秀雄。そして短気で怒りっぽい性格。

正直言って、あー、ダメだ。苦手だわ。この人。自分が決めたら相談もせずに勝手に決めてしまう秀雄の性格は結婚すると苦労しそうですね。。。

鳥の研究者とか給料も安そうだし、自暴自棄になったダメ兄貴の瑞人くんは風俗でお金使いまくるだろうし。ハッピーエンドのはずなのに苦労しかしなさそうなENDでした。百合子さん、頑張ってくれ(笑)

【白】

シベリアで死んでしまった秀雄くん。死ぬときには百合子と撮った写真を握りしめていたそうです。残された百合子は耐えきれなくなって雪の中で倒れます。雪の中で秀雄が帰ってきてくれたのだと感じて、そのまま秀雄に抱かれるように雪の中で・・・。

という話なのですが、百合子さんはこのあとどうなるんだろう。生死については書かれていませんが、このまま秀雄の死から立ち直るのは大変なのだろうなと思いました。でも生き延びたら斯波さんあたりが助けてくれそうだ。

【うそつき】

秀雄の婚約者に「どういう関係か」と聞かれ、「ただの幼馴染」だと答える百合子。その嘘を婚約者が見抜いており、秀雄とは婚約解消してくれません。秀雄は白井の婚約者と結婚し、百合子は斯波と「恋人がいてもいいのなら」と、結婚します。

1週間に1回ぐらいのペースで密会をして会う秀雄と百合子。秀雄は潔癖の性格もあり、百合子としか身体の関係を持っていないと。そして嫉妬にくるったせいなのかもともとの性癖なのか、なぜか百合子の陰毛を毎回ショリショリと剃っていきます。

お、、、おう。こ、これも潔癖だからこその行動なのか。

斯波も苦笑いするのも仕方ない。斯波と百合子は毎晩愛し合っているから百合子のお腹には斯波の子どもが。妊娠していても秀雄は百合子を容赦なく抱いてしまいます。

もう抱くことでしか百合子と関われないのですね。秀雄さん。毎晩斯波さんに抱かれるけど、愛しているのは秀雄だけと言う百合子さん。

まじか・・・。こんな情緒不安定の男やだーやだーやだー。というお話でした。

あと丸い眼鏡が生理的に受け付けなかった・・・ orz

秀雄のまとめ

秀雄さんは潔癖で自己中心的で情緒不安定の男だったのです!

そしてDT!ドーテー!

すべてのルートで百合子しか抱きません。不器用だけど愛情深い人でもあるんですね。でも好きな人の意見はもっとしっかり聞いたほうが良いと思うんだ。

言いたいことをはっきり言う百合子より、自分の意志をしっかり持っているが、出しゃばらない白井の婚約者の方が秀雄さんの性格には合ってそうだなと思いました。

藤田均(執事)

  • 野宮家執事。37歳。
  • イギリス人の血が入っている。
  • ヒロインが幼い頃から野宮家に仕えてきた。
  • 性格時は実直だが、無表情であまり感情を露わにしない。

執事の藤田さん、いくらハーフだからといって顔色悪すぎじゃないでしょうか。というのが私の第一印象でした。

そして彼の性格と性癖が苦手でした。大きな見た目とは裏腹に内面は女っぽくナヨナヨしている。藤田に「女々しい」というが、一般的な女性こんなにナヨナヨしている子も珍しい。

最初は百合子をしっかりと叱ってくれたりしていて、好感度高かったのですが、知れば知るほど好感度が下がっていく…そんな男でした。。せっかくなので、最終章を見ながら感想を。

【姫様と執事】

藤田と百合子は結婚したが、身分の差があるため百合子は平民となりました。執事をやめた藤田はピアノの先生として生計を立てます。

百合子の父様も母様もなくなっていたので、そこまで反対されることもなく幸せに結婚という感じなのですが。

まあまあ、無難なハッピーエンドですねと思っていて進めていたら

「早く妊娠させて百合子の乳が飲みたい」

という藤田の言葉にドン引きしましたYO!

なにより10個以上も年下の女の子の乳を飲みたいと言ってるんですよ。威厳もなにもない。このままBADEND見ずに藤田を終わらせてやろうかと思ったぐらいドン引きしました。

【永遠の下僕】

藤田とは身分の差があるため、百合子は斯波と結婚し愛人として藤田を囲うことにした。

このENDでは百合子と斯波の間には2人の子どもがいる。

そう。子どもがいるということは母乳がでるんです。

子どもが大きくなっているのに、藤田は赤ちゃんのように百合子の乳を求める。そして犬のように身体を舐めまくる。

い、、、いやぁあああああああああああ!

百合子、そんな男捨ててしまえっ!兄のところに戻してしまえ!と叫びました。

もちろん届きませんが(笑)

藤田さんの変態にドン引きですよ。やばいっす。藤田のせいでトラウマになりそうです。

現実世界で自分に子どもができて夫に乳を飲ませてと言われたら藤田を思い出してドン引きしてしまいそうなぐらいトラウマです。

【秘密倶楽部】

兄・瑞人は鏡子の紹介で売春をやっていると噂が入る。家に帰ってきた瑞人には縄で縛られた跡があり、どう考えても普通じゃない。瑞人に問いただすと「飲み代を肩代わりしてくれていた芸姑が自殺をしてしまったから自分で借金を返さないといけない。自分は仕事ができないから身体を売るしかない」と兄は言った。

その話を聞いて、なんて最悪な兄なんだ。憤慨しました。芸姑さんが可哀想過ぎる。こんなアホ兄貴のために借金を背負ってしまうなんて。と。

しかし鏡子に真相を聞くと、兄は家のために借金を返していると言うではありませんか!

なんだよ。瑞人めっちゃいい兄ちゃんじゃん(泣)

一手に握られた借財を娯楽家業を手広くやっている人物が買い入れた。そのために身体を売ってすぐに借金を帰さなければいけないと(今思えば、この娯楽家業を手広くやっているのってあの人なんだろうな…)。

自分は守られる存在なのは嫌だ。そう思った百合子は鏡子にお願いして自分も身を売ることに。

ええ、アホなの?聡明な娘じゃないの百合子さん。ただの自爆じゃん!!!

と突っ込みました(この時点でだんだん百合子の聡明な少女という設定に違和感が。。うーん。)。

変態さんばかりが集まる秘密クラブで身体をおもちゃにされる百合子。なぜかそこにいる藤田。「貴方を守ろうとしたが、不思議だ。今の貴方が一番美しい」と一言。

お前どうせ百合子の乳飲みに来ただけだろーー!!怒

藤田のまとめ

生理的に受け付けなくなるぐらい藤田にはがっかりしました。最初の印象はそんなに悪くなかったのに、だだ下がりです。株価大暴落です。百合子が20歳ぐらいとしたら、27歳も歳が離れているんですよ。そんな若い女の子に乳飲ませろって。

金もらっても嫌だわ!

本当にがっかりしました。トラウマです。トラウマ。本当トラウマになりそうです。藤田を攻略したあたりから、ゲームをするのが苦痛になってきました。これ本当に人気のゲームなの?と疑問を持ち始めたのがここらへん。

衝撃というより、ただただ気持ち悪い。あと藤田の顔色が悪くてゾンビが「乳飲ませろー乳飲ませろー」と言っているようでした。嬉しそうに舐めまわす藤田にもドン引き。とりあえずベスト・オブ・ドン引き男でした。

瑞人(兄)

  • ヒロインの兄。22歳。
  • 子爵家長男で華道の家元だが、浮世離れした性格。
  • 絵画を好み女遊びも盛んな道楽者。
  • 妹を花のように愛でている。

実は本当の兄妹ではなかった瑞人くんと百合子さん。瑞人君はずっと百合子さんを愛していたんですね。瑞人くんと言えば、お父さんとお母さんのいる前でも百合子にデレデレ。あのお母さんに「兄妹なのに気持ち悪い」的なことを言われていましたね。お、お母さん…。貴方が言うのか。と今なら思うね。

ということで、瑞人レビュー行きたいと思います。瑞人君は、ENDの数が異様に多かったです。

【空虚な明日】

兄を愛していたが斯波と結婚する百合子。これが家のためだと思って決意するのですが、兄を愛していた百合子の気持ちは空虚。最初は百合子に優しくしていた斯波だがだんだんと辛く当たるように。

妊娠中の百合子に愛撫をやめず、真珠のネックレスを入れたりしてきた。

この時は斯波さんのことがよくわかっていなかったんですが、”最初は百合子に優しくしていた”ということだったので、根はいい人なんだろうなと思いました。百合子さえ気持ちが斯波にむいていたら幸せになれるのかなと。

【蔵の中で】

蔵の中に閉じ込められた瑞人と百合子。屋敷が燃えているのに気づきが2人は身体を重ね合った。そのまま2人で繋がったまま心中です。→百合子と瑞人、真島の嫉妬によって殺される。

【秘密の共犯者】

瑞人と百合子が愛し合っているときにやってきた秀雄。怒り狂った秀雄は百合子を瑞人から引き離そうとするが、瑞人は秀雄に眠らせる薬を嗅がせる。そしてそこから3人で。百合子とずっと一緒にいられるように瑞人は秀雄を共犯者にさせるんです。

秀雄さん、相変わらず真面目な性格ですね。秀雄ルートではボロクソ書いちゃったんですが、瑞人と比べると秀雄が頼りになるいいやつというのがわかります。ていうか瑞人が頼りにならなさすぎるだろ。。

【つがいの蝶に】

瑞人と百合子が一緒にいるときに屋敷が爆破された。1階では瀕死の藤田。

あれ、藤田、そんなにあっけなく死んでいいの?姫様の乳飲まずに死んでいいのー!?

と、藤田の乳事件が印象的すぎて、ここでも乳を思い出してしまいました。藤田が死んでも悲しくなかった。ごめん藤田。

もう助からないと思った瑞人は、自分の部屋から白い粉を出してきて、百合子と抱き合いながら白い粉を2人で飲みました。→百合子と瑞人、心中自殺。

【夜色の髪】

屋敷を爆破させた真島。百合子と瑞人が兄妹で愛し合っているのを卑下する。それはもう、ものすごい剣幕で。

瑞人は自分たちは本当の兄妹ではないということを話すと、真島はホッとしたような悲しそうな顔。(この時、真島は呪われていたのは自分だけだと悲しくなったんですね。ああ、真島ー(泣))

そして燃え上がる屋敷の中に消えていった真島ですが、屋敷からは三郎の遺体しか出てこなかったとか。よかった。死んでなかったのね。真島。

屋敷がなくなったあと、なぜか借金がなくなっており(これは真島の優しさなのか…)、瑞人の実父の白川伯爵が援助してくれて、瑞人は美術学校に行き、絵を学ぶことができました。

百合子の裸体の絵を描いて、有名な画家となった瑞人。そして百合子を諦めていない斯波は百合子の絵を欲しがっていたという。うーん。斯波の信念がすごいですね。

きっと隙あらば百合子を奪ってやろうとしているのでしょうか。。ゆりちゃん、ダメンズより斯波さんがオススメよ。斯波さんにしておきなさいと助言したくなりましたね。私。

瑞人のまとめ

瑞人を攻略する時は、藤田の印象が最悪すぎて、ようやく瑞人に行ける…と安堵の気持ちを持って取り掛かったのですが。

こ、この兄貴、ただのバカ殿様だった…!

本当に何も考えてないし、脳天気だし、仕事をしないし、女を抱いて寝てばっかりだし。ダメ男の見本みたいな兄貴でした。

わたし、本当は兄属性好きなんですよ。頼りになって妹を守ってくれる。そんなお兄ちゃん、大好きなんです。

しかし瑞人は一生懸命自分なりに百合子を守ってくれようとしているのですが、頼りにならねー!!!

しかも変態だし。死にたがりだし。実際によく死ぬし。このルートでも妹と2回心中してるし、他のルートでも芸子さんやら行きずりの女性やらと心中しまくってます。

実は血のつながりがなかった瑞人くん。きっといろんなことを悩んだ結果、もう考えるのも嫌になってしまったのでしょうか。しかし問題解決能力が0。

こんな働き盛りの男がいいのか。君は今が一番油の乗った時期なのだよ!もっと働けよおお。と思いましたね。

百合子の絵を描いているだけで、百合子は嬉しくなるんです。家にいるだけで。遊郭に遊びに行かないだけで。

普段が駄目男すぎて、絵を書くだけで株が上がる瑞人は神レベルで駄目男なんですね(笑)

藤田に続きがっかりでしたよ。秀雄、藤田、瑞人、もう変態3人組と名付けたいですね。一番の変態は藤田だけど。

いよいよこのゲームは一体なんだ。本当にこれは面白いのか。気持ち悪いし駄目男ばっかりだし。ときめかないし。もうやめてやろうと思った。もうテキスト読まずにサクサクいこうかと思ったんです。

しかし、、、斯波さん攻略から印象がガラリと変わりました。

斯波純一(成金)

  • 成り上がりで大金持ちの貿易商。28歳。
  • なぜかヒロインを気に入っており執着がすごい。
  • 財力を盾に強引に結婚しようとするなど性格は俺様で強引。

百合子の結婚式のときに百合子を助けてくれたナイト。ズッコケ三人組(秀雄、藤田、瑞人)と少し違う扱いをされている斯波さん。本編でも出番たっぷりです。

忙しいのに仕事の合間を見ては百合子に会いに来ます。一体なんでこんなに百合子に執着しているのかさっぱり分かりません。億万長者で仕事もできて顔もかっこいいなんて女性の誘いは後をたたないでしょうに。

強引な性格でお金に物を言わせるような性格なのできっと何か悪巧みを考えているのでは…とシナリオさんの策略にあっさりハマっていた私ですが、知れば知るほど斯波さんの株は上昇していきます。藤田とは正反対です。

ということで、斯波さんの各最終章を発表します。

【座敷牢の恋人】

斯波さんに求婚されているのにもかかわらず、祖母の紹介で飯田の次男坊とお見合いをする百合子。借金の肩代わりもしてくれる良いお家柄の方とお見合いをします。そのときに現れたのは斯波さん。

やばい!めっちゃ怒ってます!!!

なぜ俺がこんなに言っているのに他の男とお見合いしているんだと。飯田さんと知り合いだった斯波さんは「俺は彼女を狙っていて求婚している」ということを伝えます。

しかしその後、百合子は飯田の次男坊と縁談が進み、結婚することになります。

もちろん斯波さんは大激怒。俺をバカにしたことを後悔してやる。金の力を見せてやると、百合子に言い放ちます。

その後、飯田の事業は大失敗。派手な生活をしていたので借金は野宮家より増え結婚は破談となります。

そして兄が芸姑と入水自殺をして遺体で見つかります。

あ、兄貴ー!いつもいつも大変なときに死んでしまうんだから。もっと踏ん張って生きろよと瑞人を怒りたくなります。

唯一の肉親を失ってしまった百合子は絶望に。そして百合子は自殺を決意し川に飛び込みますが、斯波に助けられます。

一命を取り留めたものの、視力を亡くした百合子さん。世間的には死んだことになっています。

「俺は華族だからお前が欲しいわけじゃない」という斯波さん。死んだことになっていて、目も見えない百合子を愛します。

そしてなぜか百合子の乳頭には鈴が付けられています。

え、鈴!?

乳首にピアスで開けて鈴を付けているのか、やはり斯波はひどいやつだなと思っていたら、イラストでは乳首にちょうちょ結びで鈴を付けているだけでした。

ちょうちょ結びかーい!!!

と、ココロの中でツッコミを入れたのでしたw

【後悔】

兄が入水自殺をして、復讐するを選択すると、こちらのENDになります。

身内がいなくなってしまった百合子は、全て斯波のせい。兄が死んだのも斯波のせいだと、復讐を決意します。

庭師の真島に「バレないように殺すための毒はないか」と問います。真島は「姫様はそんな罪を背負うのはやめたほうがいい」と言いますが「だからバレないものがほしいのだ」という百合子。

この時、真島は百合子を止めてくれたんですね。しかし百合子に言われた、毒を出します。真島が毒に詳しいことに何の疑問を持たない百合子は、もう斯波への復讐しか考えていないのでしょうね。

斯波と結婚をしたら、斯波は優しく百合子に尽くしてくれます。表向きでは百合子も良い妻を演じます。しかし百合子は斯波に飲ませるお酒に少しずつ毒を盛ります。

結婚して半年後、ついに斯波の身体に変化が見られ、肝臓がんになってしまいます。

斯波は死ぬ前に

「百合子さん、俺は、幸せだった。ありがとう。ありがとう」

と消えるような声でつぶやきます。この時点で胸が苦しくなる。

斯波さん、絶対いい人に違いないと思いました。斯波の遺言で遺産は全て百合子に渡されます。莫大な遺産が手に入った百合子。しかしそれはどうでもよかった。

寝室で鍵の付いた場所に閉まってあった斯波の日記を見つけます。

日記には、百合子を幸せにしたいという言葉。そして小さい頃に百合子にもらったハンカチが大切に仕舞われていました。

百合子が酒に毒を入れているのにも気づき、それでもなお百合子と一緒にいたいと、毒を盛られているとわかっているのに、斯波は毒を飲んでいたんです。短くてもいいから百合子と一緒にいたい。

斯波の中で百合子はそれほどまでに大きな存在だったんです。

日記には、俺は卑しい産まれの人間だから、成り上がっても百合子には相手にされない。嫌われる。百合子のためだけに杯がってきたのに、俺はどうしたら幸せになれるんだ、という斯波の痛い思いがつらすぎて、号泣しました。

斯波さん、かっこよすぎ。今までのダメ男3人組とかどうでもいいぐらい、斯波さんでいっぱいになりました。乙女ゲームでこんなに泣いたのは初めてでした。

【優しい男】

そして斯波のハッピーエンドのタイトルは「優しい男」。もう斯波にぴったりです。ハッピーエンドをする前にバッドエンドをやったので、タイトルを見ただけで涙が出そうになりました。

ハッピーエンドでは、真島が阿片王と呼ばれていることに気づいた飯田さんから見合いを断られた百合子さん。見合いの結果を聞きに来た斯波は疲労で倒れてしまいます。

斯波を自分の部屋で開放する百合子。そのときに小さい頃に百合子に渡されたハンカチのおかげでここまでやってこれたんだと真島は話します。

ずっと百合子を幸せにしたかったと。

そして、2人は順調に籍を入れます。

その後、真島の正体がわかり、百合子を誘拐しようとする真島を斯波が止めます。逃げるために身投げをした百合子は生死をさまよい、無事に意識を取り戻し、無事に斯波と結婚式を行いました。

実は、斯波は貿易以外にも孤児院や学校の経営をしており、学びたくても学べない子どもの援助をしていたんですね。それを聞いた百合子は心から斯波を尊敬しました。そして2人は幸せに暮らしたのでした。

という。この斯波とのハッピーエンドが百合子が一番幸せになるENDだったんですね。最高の終わり方でした。

斯波のまとめ

斯波ルートはすべてが良かった。今までぶっきらぼうだった斯波の本音。実はいい人で優しい人だったという事実。

あーもー斯波が好きすぎる!!

頼りになるし、仕事もできるし、優しいし、誰よりも愛してくれる。たぶんこのゲームの中で一番のいい男であると思います。私だったら絶対に斯波と結婚するね!!

ということで、斯波が好きすぎてたまらなくなりました。変態3人組からの斯波だったので、好感度が上がりまくり、ゲームの好感度も上がりまくりでした。

いや、本当に良かった。自己中(秀雄)→変態(藤田)→駄目男(瑞人)→男の中の男(斯波)って感じでしたね。

もう一回最初からゆっくり斯波を堪能したくなりました。少し時間をあけてもう一回やりたいと思います。

ノーマル

ということで、4人の男の攻略が終わったので、今度はノーマルルートです。このノーマルルートでは、主に謎解きが行われます。このノーマルルートは一度誰か個人のルートが終わった後でルートがOPENされるようです。

【女探偵】

自分で父と母を殺した犯人を突き止めていく百合子。母の日記に書かれていた別荘に行き、何があったのかを聞き込み調査。そこで、実は自分の母は実兄と愛し合っていたことが判明。しかも隠れて男の子を産んでいたことも。

そう。それは真島だったのだ。真島は百合子の母と兄の間に産まれた近親相姦の息子。百合子の実の兄だったのだ。

真島に問いただすと、真島は百合子の前から姿を消す。

ようやく百合子の周りで起こっていた不幸な事件は幕を閉じた。

その後、屋敷や残った資産で借金を返済し、華族という身分を平壤して平民になった百合子。残った借金は鏡子が肩代わりしてくれた。そのかわりに編集者の仕事をする傍ら、探偵業も始めた。

探偵業は好調で本業を圧迫するほどに。百合子は仕事をバリバリとこなし、今後結婚する予定はないという。

【おやすみ】

犯人が真島と分からなければ、BADENDになる。

ノーマルのまとめ

とうとう真島の真相がわかってしまいました。真島と百合子は兄妹だったんですね。復讐をするために屋敷で庭師として働いていたんですね。三郎は阿片漬けにして言うことを聞かせていたのですね。

百合子から香る甘い香りは真島からも香る。遺伝の香りだったんですね。

真島芳樹(庭師・実兄)

ということで、他のキャラを攻略してノーマルも攻略したら出てきます。真島ルートです。

百合子の誕生日会のときに、真島に告白するかどうかの選択肢が現れます。そこで何を選択するかによって、ENDINGが大きく変わります。

【女郎蜘蛛】

蔵で母の日記を探していると三郎に犯されてしまう百合子。ショックのあまり部屋で伏せってしまいます。

そこにお見舞いに来たのが鏡子さん。誰かにレイプされたことに気づくと、私が見てあげようと自分の家に連れて帰ります。

「私も同じ経験をしたことがあるの」そういう鏡子は毎日百合子の傷ついた膣に薬を塗ってあげます。

そして隣に百合子がいるのに、毎晩違う男と遊びます。

最後には調教した三郎を連れてきて「こいつが犯人よ」と痛めつけます。

男嫌いになった百合子は鏡子と愛し合うのでした。

という瑞人兄さんが心配していた百合展開になりました。鏡子さんは実は昔犯されたしまったことが合ったんですね。それで性に対するものが歪んでしまったのかもしれません。

何にせよ三郎に犯されるシーンは、三郎の姿が写っていないにしても気持ち悪いものが有りました。

【上海愛玩人形】

三郎に誘拐されて自動車事故にあった百合子。目が覚めると聴力と視力を失っていました。

日本ではない場所にいる百合子。自分と同じ香りのする男に愛されますが、耳も聞こえないし目も見えないから誰かは分かりません。だけど懐かしい。百合子は幸せだと思います。

斯波の攻略ルートで、鏡子の怪談話を思い出しました。同じ香りのする男は間違いなく真島です。事故で目が見えなくなったのか、それとも何も見せたくない聞かせたくない真島は、百合子の視力と聴力を奪ってしまったのでしょうか。

そこまでしてでも自分のそばに置いておきたい真島。視力と聴力がなくなっても幸せだと思う百合子。歪んだ愛が見えますね。

【おかしなお嬢様】

蔵で母の日記を探しているときに三郎に襲われた百合子は護身用の刀で三郎を殺してしまう。その現場を真島に見られてしまい、自首しようとする。しかし真島は「ふたりで三郎を庭に埋めよう」と提案する。

百合子は真島に言われるがまま三郎の遺体を庭に埋める。

しかし瑞人、藤田など一人ひとりが消えていく。瑞人はいつものように入水自殺。

最後には斯波までもが屋敷に寄り付かなくなってしまう。真島は斯波も殺してしまったのだろうか。あれだけ百合子に執着していた斯波だから殺されている可能性が高そうです。

その後は百合子は真島と二人っきり。屋敷を守るために百合子は売春部になる。

三郎を殺してしまった罪悪感と、真島以外誰もいなくなった屋敷で心を壊してしまった百合子。

壊れた百合子を真島は申し訳なさそうに抱くのでした。

真島が屋敷の借金を全て返してあげたら、百合子は真島と屋敷で幸せに(三郎の死体と一緒にですが;)暮らせたのではないかと思うエンドでした。真島はやはり百合子に仕返ししたかったのかな。

百合子への復讐が売春婦にさせることだったのか。真島の闇は深いですね。

と、思っていたら。

【悪人】

誕生日パーティーのとき、真島に告白をする百合子。

するとどうでしょう。あれ、パーティーが何事もなくおわる。父と母も死んでない!

と、ビックリしました。前のバッドエンドで真島の闇は深いなと思っていたら、告白されただけで復讐計画やめちゃったよ。真島!!!

真島に告白する百合子だが、真島には相手にされない。身分を言い訳に断られてしまう。

「自分だって平民としてやっていける」と身分を真島に合わせことにした百合子は、平民として偽名を使って女給の仕事をします。長くて綺麗だった髪の毛をバッサリ切って、楽しく働いていると真島が現れます。

真島はそんな百合子に「姫様が俺を好きというなら俺は屋敷を出る」と言います。

「私も一緒に連れて行って」という百合子。

阿片王の真島は、百合子に中国語を勉強させます。そして自分の生き別れた妹だと皆に紹介します。百合子は真島のたった一人の身内として大切にされます。

そんな真島の役に立ちたくて、百合子は悪に手を染めます。阿片王と氷の女王のできあがり。

ついていこうとしたらプラトニックな兄妹の関係になってしまいました。そして悪に手を染める百合子。

聡明な少女という設定はもう忘れました\(^o^)/

【秘めた想い】

真島が屋敷をでるというなら「尼寺に行く」という百合子。

真島が好きだから誰とも結婚しない方法を選んだそうです。すると、真島はとうとう折れて2人で暮らそうと言います。そして両親に挨拶に。

百合子が家出から帰ってきて喜ぶのもつかの間。愛し合っている話を聞いて、百合子の父と母は大激怒します。もちろん大反対。「今まで面倒見てやったのに」と怒り狂います。

しかし真島の「血は争えない」の一言で、母の様子が変わり、2人はそのまま屋敷を後にします。

藤田に止められそうになったんですが、真島の本性を見て「この屋敷ではすごい獣を飼っていたようだ」とセリフ。

いやいや、乳飲み藤田が何をカッコイイことを言っているんだ!

と、突っ込んでしまいました。

そして一日中妹を探し回っていた瑞人には、何も挨拶をしない2人(笑)

真島は闇の仕事はそのままに、兄妹であること、闇の仕事をしているということは、百合子には秘密にして幸せに暮らしたのだった。

真島のまとめ

という感じで、ようやく最後の真島です。長年考えていた復讐計画。自分を愛してくれた育ての親を殺され、自分も殺されかけて、復讐をしようとしました。嫉妬に苦しんだ百合子の父親は怖すぎますね。ほっといてやれよ(泣)

復讐のために屋敷で働き、百合子という存在を知って、真島は百合子を愛してしまう。

百合子がいるから復讐計画も伸び伸びで、百合子といるだけで幸せだったのに、百合子の誕生日パーティーで結婚相手を探すことになったことが分かり、真島は復讐を決意。

それだけ百合子を愛してしまっていたんですね。そう言えば、瑞人と百合子が愛し合っているのを知ったとき、蔵で焼き殺してしまいますもんね。自分は実の兄妹だから愛せなかったのに、兄である瑞人に取られてさぞ悔しかったでしょう。

いつもエンディングで、なんだかんだ百合子は生かそうとするのに、瑞人のときが一番残虐でした。

そして、一番の衝撃は百合子の告白で復讐計画が実行されないということ。父親も母親も元気なんです。これまでに何十回と母親の叫び声を聞いてきたのに、翌日に楽しそうに話している姿をみて違和感が(笑)

結局、どの最終章でも阿片王をやめることはなかった真島ですが、百合子が手に入って幸せそうにしている姿を観るだけで幸せな気持ちになったのでした。

最後に

初っ端から父が殺されてしまって、まるでサスペンス劇場のような始まり方。ゲームの題名が「蝶の毒 華の鎖」とあるように、ゲームの雰囲気は全体的に暗く重たいです。初っ端から父が死んでしまい「なんだこれ、どうなるんだ」と思っていたのですが、やり終わった後は、満足感でいっぱいでした。

秀雄、藤田、瑞人と、微妙な男性ばかり攻略していて萎えていたところに、斯波さんがドーンと心をかき乱し、真島の出生や復讐の思いを知り、胸が切なくなったのでした。

いやー、途中でゲームをやめなくて良かったです。

ということで、蝶の毒華の鎖の評価です。

総合   ★★★★★(4.6)

エロ   ★★★★★
シナリオ ★★★★★
スチル  ★★★★★
キャラ  ★★★★☆
音楽   ★★★★☆

エロもしっかりあって、サスペンス劇場のようなシナリオも作り込まれていて、スチルも綺麗でした。とくに斯波さんのシーンでは本気で号泣しました。

しかし斯波と真島以外のキャラクターに好感がモテず、ちょっとイライラしてしまったので、キャラクターは★4つ。音楽は大正時代を表現していてすごくよかったです。特に鏡子のBGMを聞くだけでドキドキしました。しかし驚かせるためか叫び声がうるさかったり、効果音が大きかったりとちょっと耳が痛くなってしまったので、★4つ。ヘッドホンで聞いていたので余計にビックリしてしまいました。(BGMの音量は半分以下にしていたんですが。。。)

でもでもシナリオも作り込まれていて斯波ルートや真島ルートは本当に面白かったです。特に斯波ルートは号泣でした。ご馳走様でございました。


蝶の毒 華の鎖~幻想夜話~[初回生産版]

ちなみにファンディスクも出ているようなので、斯波さんと真島のために買おうと思います!

→そして買いました。フルコンプしたのでネタバレ感想も書きました。
蝶の毒華の鎖〜幻想夜話〜 ネタバレ感想

PSP版やPSVita版もあるようです。


蝶の毒 華の鎖~大正艶恋異聞~ PSVita


蝶の毒 華の鎖~大正艶恋異聞~ PSP

蝶の毒 華の鎖

■シナリオ:丸木文華
■原画:天野ちぎり
■企画:S子
■年齢制限:18歳以上対象 女性主人公
■ボイス:主人公ボイス無し/メイン・サブキャラはフルボイス

【出演】
斯波 純一 cv 茶介
瑞人 cv 平井達矢
藤田 均 cv チアノーゼ三太夫
尾崎 秀雄 cv 須賀 紀哉
真島 芳樹 cv 大石 恵三

発売:2011年5月27日
ジャンル:ADV
価格:7,600円(税別)
メディア:DVD-ROM1枚
スペック:
<必須>
・対応OS :Windows 2000 / XP/Vista/7日本語版
・CPU:PentiumIII 800MHz
・メインメモリ :Windows 2000 / XP 512Mbyte以上 / Windows Vista/7 1024Mbyte以上
・HDD容量 :900MB以上
・グラフィック :800×600フルカラー以上が表示可能なグラフィックボードとその環境
・サウンド :PCM音声再生可能な DirectSound 対応のサウンドカード
・DirectX :9.0以上
・その他 :マウス、キーボード、DVDドライブ
<推奨>
・CPU :PentiumIII 1GHz以上
・メインメモリ :Windows 2000/XP 1Gbyte以上/ Windows Vista/7 2Gbyte以上
・グラフィック :800×600フルカラー以上が表示可能なグラフィックボードとその環境
・サウンド :PCM音声再生可能な DirectSound 対応のサウンドカード
・DirectX :9.0以上(最新化推奨)

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