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越えざるは紅い花 全キャラの熱いネタバレ感想

更新日:

越えざるは紅い花

こんにちは。乙女ゲーム大好き主婦でございます。今回のレビューは「越えざるは紅い花」。乙女ゲームにハマって1ヶ月経っていないですが、人気のゲームを中心に集めてガツガツやっています。この越えざるは紅い花もレビューが高く、2012年に発売されたにも関わらず、中古価格でも値段が高いままの人気商品です。

やってみて「めっちゃ面白かった」以外の感想が出ません。

全てのキャラクターが魅力的で、隅から隅まで楽しめました。それこそ睡眠時間を削るほど。

では、早速感想をつらつらと。ものすごく長いのですがよければお付き合いください。
途中まではネタバレ無しで、途中から思いっきりネタバレになります。ネタバレされたくない方は、途中まで読んでください。

越えざるは紅い花 ネタバレなしの感想


では、まずはネタバレしない程度にあらすじを。

この物語はフィクションで異国の物語。その世界では不治の病、腐死により女性が少ない世界になっています。なんでもこの腐死は、女性の発症率が高く、病にかかれば死に至るという恐ろしい病気なのです。主人公ナァラの住む南の国「ルス」は、腐死の被害が少ないことから、北の国「ナスラ」に女を奪われます。ナスラの国は腐死の感染率が高く、野蛮な男性ばかり。女性を子どもを産む道具としか思っておらず、法律も男尊女卑を思わせるような物ばかり。ナスラの男を恨むナァラですが、どうすれば一番良い方法になるか、というのを自分なりに行動していきます。ただの肉奴隷となってしまうのか。ルスの女性の幸せを願い幸せになれるのか。強く賢く美人であるナァラを好きになったナスラの男性はどうにかしてナァラの心を奪いたいと躍起になります。

越えざるは紅い花 キャラクター紹介

ナァラ(CV.手塚りょうこ)

18歳(ナランと同い年のため)ルス王オーリの義妹。強く賢く美しい少女。父は5歳のときに他界。母は北の国「ナスラ」に奪われ、幼くして肉親を失ったが、国王の義理の娘になる。オーリと結婚する数日前にナスラ軍に攫われてしまう。

トーヤ(CV.皇帝)

25歳。1年前に王座についたばかりのナスラの王。前国王の遺言に従って、ルスより多くの女性を攫い、ナスラの絶滅を食い止めようとする。しかしナスラ選択法を定め、女性への暴行を禁じ女性の心を傷つけないように労る。強く優しい王様。

ノール(CV.紫原遥)

28歳。王の側臣で政務補佐を行っている。政の場では、王に次ぐ発言力がある。一見、優しく温和だが、政のためなら非情で冷血。恋愛には興味がなく、肉欲には魅力を感じなくなったと言っている。

スレン(CV.堀川忍)

ナスラの軍事司令官。戦場では王の次に決定権を持つ。頭の回転が早く抜け目がない。優秀であったからこそ前王からの信頼も厚く、部下からも好かれている。しかし傲慢な態度からルスの女性から恐れられている。

ナラン(CV.紀之)

18歳。スレンを「兄貴」と呼び慕っている。純粋で素直で真っ直ぐな性格をしている。主人公ナァラとは同い年である。

ルジ(CV.佐和真中)

25歳。「人を見る目だけは、誰にも負けない自信がある」というルジは、薬師をしている。ゆったりとした性格で平和主義。友達も多く男女問わず人望に厚い。

セフ(CV.小田桐ヒョーマ)

35歳。トーヤの反対派の大臣の一人息子。無職の放浪人でニート。頑張ることが嫌いで不真面目。誰とも対立せず、のらりくらりと過ごす。

オーリ(CV.静稜聖)

年齢不詳。即位したばかりのルス王。主人公ナァラの義兄であり婚約者。幼い頃から主人公が好きだったが、伝えることのないまま攫われてしまう。

エスタ(CV.三楽章)

年齢不詳。ノールの秘書。仕事は淡々と完璧にこなす。無表情で愛想がない。

ウル(CV.雪ノ彩シロ)

年齢不詳。美少女に見間違うほどの可愛らしい容姿なのに賢く聡明。あるルートでは従者として仕えてくれる少年。

サラーナ(CV.星岡奏衣)

主人公ナァラの幼馴染。幼馴染の三人の中では最も穏やか。

シャル(CV.桃井いちご)

主人公ナァラの幼馴染。勝ち気で理不尽なことが許せない性格。

エルス(CV.夏村伊介)

貴族でルジの幼馴染。性格は明るく楽観的でお坊ちゃま。

バル(CV.鳥丸葉月)

ルジの家の隣に住んでいる寡黙な青年。ルジとエルスの幼馴染。織物が得意で手先が器用。

オルテ(CV.伊礼泰三)

セフの父で大臣。王を支える国会議会で発言力を持つ。トーヤの政策には反対派である。

おすすめの攻略順

ネタバレしない程度にオススメの攻略順を。

私が攻略した順番は以下でした。

  1. トーヤ
  2. ルジ
  3. ウル
  4. スレン
  5. ナラン
  6. セフ
  7. ノール
  8. エスタ

それでも思いっきり楽しめたのですが、腐死の謎を少しずつ解明していきたい場合、感動を重視したい場合は、下記の攻略順がオススメです。

  1. スレン
  2. ナラン
  3. ノール
  4. エスタ
  5. セフ
  6. ルジ
  7. ウル
  8. トーヤ

ネタバレを含まない感想

男性キャラも素晴らしく世界観も素晴らしい。そんな物語でした。これはぜひ一度やってみる価値はあります。乙女ゲームでこんなに感動できるなんてと驚きました。出て来るキャラクターも魅力的で嫌なやつが一人もいなかった。ずっと大切にしておきたいゲームです。

また主人公ナァラが魅力的で、気高くキレイ、そして聡明で強いという女でも憧れるような存在。これは男性陣が惚れるのも無理はない。とウンウンウンウン頷けるのでした。いやはや、本当に名作でした。PCゲームしかやっていませんが、PSPやPS vitaも本体から購入してやってみたくなりました。それぐらい面白かったのです。

私が購入したのは通常版でしたが、限定版にはショートストーリーもあるらしいので、限定版も買おうと目論見中です。ぜひぜひこの世界観をお楽しみください。また2017年PCでリパッケージ版が発売されるので、これはぜひ買いです。私は買います。必ず!!!

越えざるは紅い花

越えざるは紅い花の限定版の購入はこちらから。

R18の作品になりますので、18歳未満の方は大人になってから楽しみましょう。

ということで下記よりネタバレのお話になります。

越えざるは紅い花 ネタバレ感想

これから先はネタバレ感想になりますので、まだゲームをやっていない方は、注意が必要です。

まずは、一言。このゲームは名作です!

私が乙女ゲームにハマったのは1ヶ月前。もともと漫画やアニメは大好きなのですが、乙女ゲームにはなかなか手が出ず心のなかで(乙女ゲームってイケメンにただちやほやされるやつでしょう)と勝手にそう思っていたのですが、それは違う!

シナリオがしっかり作り込まれている乙女ゲームは最強だ!!!

と、声を大にして言いたい。なぜ私は今まで乙女ゲームをやってこなかったのか。私の知らない世界にこんな面白いものがあったなんて…と思わざるを得ない物語でした。反省しました。乙女ゲームを軽く見ていてごめんなさい。そしてこのシナリオを書いた松竹梅さん、名前覚えました…!!!

ということで、越えざるは紅い花は、私の心にグサッと刻み込まれたのでした。

これから熱く気持ち悪く、ゲームの感想と個人の妄想を含めたレビューを描いていきたいと思います。事前に言っておきます。ここからはネタバレになりますので、まだゲームをやっていなくてネタバレしたくない方は、ぜひゲームをやってから帰ってきてください←

越えざるは紅い花 全体的な感想

このゲームの一番のポイントは世界観です。やり始めからグイグイと引き込まれていきました。人物背景のイラストもオープニング音楽もかっこよく、最初からワクワクドキドキが止まりません。また不治の病で女性がいない国に触られてしまうという設定。こんなの絶対逆ハーレムになること間違い無しじゃないですか!最初は乱暴に攫われてしまうので、もしかしてこれは陵辱系なのか。M体質じゃないと楽しめないのじゃないかと不安になりましたが、そんなこともなく。トーヤの作ってくれた「ナスラ選択法」によって、女性の人権は最低限守れられていました。さすが乙女ゲーム。女性の味方!

しかし、最初では語られない女性にとって不利な法律も後々に解明されます。

  • ナスラ選択法では女性は自分で夫を選択できる。男性が強姦した場合は死罪となる。
  • 脱走した場合、ナスラ選択法が適応されない。3人組の他のものが罰を受け無くてはならない。
  • 貴族以外は、妻が子どもを産めば妻の役目は終わり、今度は別の男性と結婚しなければならない。
  • 離縁した場合、3ヶ月以内に別の男性と結婚しなければならない。
  • 男性から離縁を言い渡されると、女性はそれに従わなければならない。しかし女性は同じ人と復縁を希望することもできる。
  • 結婚した場合、不正な結婚ではないかを確認するため第三者が初夜を見届ける必要がある。

ナスラ選択法は女性の人権を守るために考えられたものですが、脱走しようとした場合は、女の人権は守らないという感じでしょうか。そして人権のない女性は、無理やり妻にされ弄ばれても文句が言えないんですね。

女不足だからこそ、女性を奴隷のように扱いたいという人たち。そして女性の人権を守ってナスラの地で幸せに生きてほしいというトーヤの願いが討論されている状態です。トーヤは王になったばかりということもあり、他の大臣の支持を得ることが難しい。女性も住みやすい国にするためには、腐死の病を治す薬を作って大臣たちを安心させないといけない。という考えで必死で動きます。トーヤ、かっこいいです。

最初はナスラの男性って野蛮な人ばかりかと思っていました。何せスレンの第一印象が最悪すぎて。しかし知れば知るほどカッコイイ人が多かった。このマイナスからスタートするシナリオも素晴らしいと思いました。

そして美しく気高く賢く強い。物語の序章で幼馴染を自分を犠牲にして守る姿は、女の私でも惚れてしまいます。国のため女のために自分が考えた最善の策を行動する。その姿は見ているだけで元気づけられます。こんなにかっこいい主人公だからこそナランの男性やオーリが好きになるのも納得です。自分の物にしたいと思います。きっと私が男でも思います。ウンウン(激しく頷く)

また女性不足の原因となっている腐死の病の謎の解明や治療法など、真相に迫る感じもとてもおもしろかったです。キャラクターも全員魅力的で100%悪者がおらず、シナリオ設定も作り込まれている。もう本当に最高でした!!!全てが良かったと声を上げて言いたいのですが、若干残念だったのがスチル。男女が絡み合うシーン(R18)が、人体の不思議を思わせる感じでした。。。せっかく盛り上がるシーンなのに、デッサンの狂いが気になって集中できない…( ;∀;)これは、足はどこから生えてるの?と違うところが気になってしょうがなかったです。これだけは仕方ないのですが。でもPSP版やPSvita版は全年齢が対象になるので、絡み合うシーンはカットされると思うのですが。。スチルの狂いさえなければ本当にパーフェクトでした。だからこそ惜しいのですけれどもね。

いや、でもスチルの狂いなんてどうでも良くなるぐらい楽しめたので、私は声を大にして言う。

このゲームは本当にオススメだ―!!!!

ふう。すいません。ちょっと興奮気味で。スチルについて正直な意見を述べてしまったので、打ち消すために大きな声を出してしまいました。ふうふう。うむうむ。

では、落ち着いたところで、ルート別の感想を述べていきたいと思います。

事前に言っておきます。暑く語るので気持ち悪いです!!!

せっかくなのでオススメの攻略順に紹介しますです。

スレンルート

越えざるは紅い花 スレン

まずは始めにスレンルートをご紹介します。スレンさんですが、共通ルートでの第一印象が最悪でしたね。いきなり襲ってきて「オレの嫁になれ」とか野蛮だし。この男は女の敵だ!と思わざるを得ない行動ばかり。最初は重たい気持ちでスレンルートを始めたのですが、スレン君、知れば知るほど男前。

スレン君、ナァラさんに一目惚れをしてしまい「絶対にこいつをオレの嫁にする!」という強い意志を持っていたのですね。言動は荒いですが、言葉には出さないけれど行動で男らしさが明らかになります。

ナァラの幼馴染のシャルさんが、主人公を国に戻そうとするために脱国しようとするのですが、捕まってしまいます。「シャル、なんであんたはそんなに単細胞なのよ」とおバカと言いたくなるのですが、主人公が大切だからこその行動と思えば胸が苦しくなったり。ああ、主人公はシャルにこんなにも愛されているのだなと思います。

しかし、もともとナァラさんを狙っていたスレン君は、この機にナァラを自分の奥さんにすることに成功。脱走したら3人組の誰かが責任を追わなければならないという法の説明を事前にしなかったのは、スレンがナァラを自分の嫁にするための策であったと考えられますね。もともとスレンは女性を口説くのも苦手そうですし。

そしてナァラを嫁にしたスレンさん。まず屋敷を案内して、ナァラの自室を用意してくれます。しかもその自室には女性の小物も用意してあるんです。どんだけナァラを迎えるのが楽しみだったんだ。スレンさん。不器用すぎるだろ。。しかしナスラの男に良い印象がなく、とくにスレンの第一印象は最悪だったからこそナァラはスレンの優しさには気づきません。そこで、スレンの義弟であるナランを紹介されるのですが、このナランが子犬のようで可愛いんです。顔も美少年。ナランについて後でしっかりと記述します。

スレンは「俺は貴族になりたい。貴族になるためには、軍事司令官は子を産まないといけない。だから早く子を産め」とナァラに伝えるスラン。ナァラは「女を子どもを作るための道具としか思っていない」と感じます。でも実際は、貴族にならなければ子どもができたら離縁して嫁は別の男性と結婚しないといけないという法律があったからこそ、スレンは子どもが欲しかったんですね。

そして初夜。スレンはナァラを抱きます。乙女ゲームって女性のためのゲームだから、処女を奪う時は優しくするのが決まりかと思いきや、痛がるナァラに強引に乙女を奪ってしまいます。でもスレンは最初は優しくしようとしていたのですが、ナァラの売り言葉に買い言葉といいますか、優しくしたかったのに優しくできなかったんですね。後で、あの時は焦っていたと話すシーンがあります。そのぐらいスレンはナァラを自分の物にしたくてたまらなかったんですね。スレンの気持ちを思うと、なんだか胸が苦しくなります。

「ナスラでは夫婦で食事を取るんだ」とスレンはナァラと一緒に食事を取ります。ナァラはもちろんスレンと一緒に食事なんて取りたくない。しかしナランに説得されてイヤイヤ食事を取ります。これから自分はスレンに良いように扱われて奴隷のようになるんだという絶望感のなか食欲なんて沸きません。しかもスレンは食事中、ずーっとナァラを見つめています。食事を取れなかったナァラを心配してナランは美味しい流動食をナァラに作ってくれます。ナラン優しいですね。

食事を一緒にとるけど、食べてくれないナァラを見かねて、スレンはナランの作った流動食を口移しで食べさせてあげます。ああ、ああ、胸キュン。スレン不器用なのに優しすぎるだろう…!と私はココロの中で叫びましたよ。2回目の夜の営みのときに、ナァラが達したのに満足したスレンさん、それから毎日のようにナァラを求めます。

「夫婦最初の共同作業」では、女性を元気づけようというイベントで、なぜか獣が暴れます。そのときにスレンとナァラが協力して獣を倒すのですが、スレンはナァラに「援護を頼む」とナァラに頼みます。この時点でスレンはナァラを信用しているんですね。

スレンがナァラの気持ちを確かめようとするシーンは結構ありました。一緒に寝ているところで無防備に短剣を置き、ナァラが自分を刺すかどうかを確かめたり、ナァラに見送りしてほしくてわざと部屋に武器の忘れ物をしたりなど。分かりにくいけど可愛い行動が盛り沢山なんです。しかしナァラはそのスレンの行動に気づきません。スレンが自分の母国であるルスの敵であると考え、敢えて気づかないようにしているのかも。

物語は進み、スレンは崖から落ちて怪我をしてしまいます。スレンの元に駆けつけようとしたナァラは、ナランに呼び止められます。実はスレンはナァラに食事を取ってほしくて、崖でしか取れない果物を毎日とりに行っていたんです。スレンの愛を知ってしまうと、ナァラはきっとスレンに惹かれてしまう、そう思ったナランはナァラを呼び止めるんです。ここでナランの手を振り払ってしまわないと嫉妬ENDになってしまうからご注意を。嫉妬ENDは嫉妬に狂ったスレンがナランとナァラを苦しませるのです。

そして、怪我をした原因が自分のために果物を取ってきてくれたことに気づいたナァラは、スレンに「嫌いよ…貴方なんて大嫌いなんだから」と言うナァラにスレンは「知ってる」とだけ伝えます。その言葉は否定的ですが、2人の会話の中には既に愛が見られます。「嫌いでいい。だから俺の前でも笑えよ」そう言うスレンは、ずっとナァラに笑ってほしかったんですね。ナランだけではなく俺にも。

怪我をしてしばらく経ったとき、「酒が飲みたい」というスレンに、看病をしてお酒を出すナァラ。その甲斐甲斐しい姿を見て、スレンは「俺が飲ませろ」と自分がやったように口移しでお酒を飲ませろと伝えます。ナァラが優しく看病してくれるので甘えたんですね。そんな姿にもキュンとしちゃいます。普段横暴で強引なスレンだから甘えた姿がツボです。

一番キュンとしたのは、スレンが「俺のこと好きだろ?」と聞いたとき、ナァラは、その言葉に肯定してしまうと自分の母国であるルスを否定することになってしまうと思い「好きじゃない」と伝えます。しかし月明かりに見えたスレンの入れ墨を見て「私はコレが好き」「好きだわ」と伝えることで、スレンに自分の気持を伝えます。スレンはナァラの気持ちを全て受け止めて抱きしめるんです。めちゃくちゃカッコイイです。もう惚れた。スレンは多くは語らないけど、頭の回転も早く、ナァラのことを一番に考えて愛してくれます。

物語が進んで、実はスレンの怪我はシャルがやったことが明らかになります。シャルは自分の身体を使って、門兵に言うことを聞かせて、ルスの人と連絡を取り合っています。ナァラをルスに戻そうとするため、ナランを殺してしまいます。そしてシャルはこんな世界は嫌だと自害。ああああ、可愛いナランが死んでしまった。。最後にナランは「兄貴、すこしだけ姐さんを貸して」と言って口づけします。ナランにとって口づけは本当の愛の証。「これで一人前になれたかな」そう言って、ナランは静かに死んでしまいます。あああああ。ナランーーーー!!ナランーーーーーー!!!!

と、自分を支えてくれたナラン、そして幼馴染であるシャルが死んでしまい、ナァラは深く悲しみます。そんなナァラを元気づけるのが、スレン。本当の弟のように可愛がっていたナランが死んでしまったので、スレンこそ悲しいはずなのに。そう思って、ナァラはスレンの強さを男らしさを感じます。

そして終章では、ルス王オーリを説得するために、トーヤの和平の親書を持ったスレンとナァラは一緒にオーリに説得しにルスへ行きます。久しぶりにあったナァラにオーリは包容し、大切に扱います。そしてオーリはスレンを「自分の婚約者を攫い妻にした」とスレンを攻めます。スレンはナァラのために自分の命を捧げる覚悟を持ち、それを感じたオーリはスレンを殺さず「考えるから一晩待て」と伝えます。そんなオーリに「あいつは凄い。俺だったら自分の愛した婚約者を奪った男を殺してしまう」といいます。

翌日、オーリは、和平の承諾を伝えます。しかし交換条件としてナァラに残ってもらい、スレンとの婚約を解消をするようにと。ナァラは承諾し、スレンは「承知」とそれに従います。前夜では「俺だったら婚約者を奪った男を殺してしまう」と言っていたスレン。ナァラの幸せな未来のために、国同士の和平のために我慢するんです。男です。全てわかった上で自分の欲望とナァラを我慢するんです。

別れのとき、「私たちはお互い愛していると言わなかった」「最後に言っても良いんだぜ」というスレンの言葉に「今言うと別れの言葉になりそうだから言わない」というナァラの言葉に笑って「俺もだ」と伝えるスレン。

3年後ー。女を取り合いする男の剣が飛んできて、ナァラに当たりそうになったときに、スレンがナァラを助けます。「相変わらず勇ましいな」という言葉には愛が含まれています。3年間、連絡すらなかったスレン。「お前はまだ独身か?」とナァラに言うとナァラを口説きます。

「愛してる、だから俺と結婚前提で付き合ってほしい」という男らしいプロポーズに、ナァラは「プロポーズの言葉が違うでしょ?どうか私を孕ませてください、でしょ?」と以前のスレンとの違いを語ります。ああ、こんなやり取りが、2人の間に信頼感があったということを感じさせます。素晴らしいハッピーエンドでした。

スレンが男前すぎて男前すぎて、本当に好きです。キャラクターの人気投票で1位になったのもうなずけます。最初の第一印象が悪かったからこそ、何をやっても好印象にしかならなかったのでしょうか。とにかく不器用で男らしくて、愛妻家。大変萌えました。

さてさて、お次はナランルートに行きますよ。

ナランルート

越えざるは紅い花 ナラン

そしてお次はナラン君です。スレンルートからの分岐。スレンからの嫉妬ENDを攻略したらナランを選択できるようになります。嫉妬ルートでは、ナランとナァラに嫉妬しまくりだったスレンさん。「あの時お前が俺に愛していると嘘をつかなければ…」と嫉妬に狂ってしまったスレンを思い出します。では、今度は「愛している」なんて嘘をつかないぞー!ということでナランルートに挑みます。

ナラン君、本当に可愛い子犬のような男の子。純粋で真面目な性格はナァラをどんどん癒やしてくれます。ああ、なんて可愛いんだ。。スレンルートをやりながら、ナランが気になって気になって…。あまりの可愛さに嫉妬ENDにいっちゃったよね。

ナランはスレンが本当に大好き。「兄貴」と慕い、兄貴の命令は忠実に守ります。スレンはナァラを本当に大切にしているからこそ、ナランにナァラの世話役を頼むほど、スレンもナランを信用していたことがわかります。

そして、そんなナランとナァラの気持ちに気づいたスレン。自分に気持ちがないのなら「俺達は盟友だ」といって夫婦だけど友になる道を選びます。嫉妬ENDではあんなに嫉妬に狂っていたのに、「愛している」と嘘をつかなければ、こんなにもいい男なのかスレン…。かっこよすぎ。私やっぱりあなたがいいなんて言いたくなるようなかっこよさです。

そして、早く一人前になりたかったナランは、スレンと一緒に戦場に出たいといいます。シャルが裏で動いていたこともあり、ナスラの戦は険しくなります。スレンの隊はとうとうナランとスレンのみになってしまいました。ナランとナァラの気持ちを知っていたスレンは、自分の気持を犠牲にして、ナランを逃します。それはナァラを幸せにできるのはナランだけだと考えたんですね。自分が好きな2人が幸せになって欲しい、そう考えたからこその行動だったのでしょう。そして最後に「愛している、ナァラ」と。。スレンーーー!死なないでーーーー!!!と、ココロの中で叫びました。スレンかっこよすぎて、またスレンルートをやりたくなってしまいました。

スレンは、自分の遺産をすべてナランに託し、自分が死んだ後は、ナァラをトーヤの嫁にして守ってほしいと頼んでいました。遺産をナァラに渡さなかったのは、ナァラがトーヤと結婚することになったら、遺産は国のものになるから、トーヤに託したんですね。そして、国の決まりで貴族以外は、離縁後すぐに再婚しないといけないという法のもと、ナァラを気遣ってトーヤに託したんです。なんでナランに託さなかったのかと疑問に思ったんですが、ナランは貴族ではないので、結婚して子どもを産むとナァラとナランは離れ離れになってしまう、だからこそトーヤに託したんだと思いました。

ナランは自分と仮の夫婦だけど、俺と結婚してほしい。結婚することでナァラを守りたい、そう伝えます。嫉妬ENDでは毎日ナァラにキスをしに行っていたのにもかかわらず、ナランはナァラに全く手を出しません。酔っ払ったナァラが誘惑したときでも本番はしなかったナランくん。

結婚から7年後、スレンと同じように軍事司令官になったときに、ようやくプロポーズします。そう、ナランは自分が貴族ではないから、子どもができたら離れ離れになってしまう、そうならないためにも軍事司令官になって貴族になれることができるようになってからナァラを抱くことにしたんですね。大人になったナラン がまたかっこかわいくてたまらんかったです。今までは可愛い子犬ちゃんのような感じだったんですが、落ち着きも出て、男らしくなりました。

スレンルートから、ナランの気持ちがあることはなんとなく気づいていたので、ナランルートが楽しみでした。ナランルートをやっているときはスレンルートを再びやりたいと思う感じ。すごい楽しめました。

ノールルート

越えざるは紅い花 ノール

そしてお次はノールさんです。このノールさん、想像以上の鬼畜で、ビックリしました。。スレンが終わった後にノールルートをやったので、どうせノールも冷たいくせにナァラにベタ惚れなんだろと思っていたのですが、ノールくん、最初はまったくナァラに興味が無いんです。

困ったちゃんのシャルさんが脱走しようとしているときに、ノールに見つかってしまいます。ノールはこれを機にルス王の王妹であるナァラをトーヤと結婚させて、政治に円滑にすすめようとするんですね。トーヤは優しいから「彼女を助けるために結婚してほしい」とでも言えば、あっさり結婚してくれそうですもんね。

しかしノールの言いなりにはなりたくなかったナァラさん。「あなたの妻にして」ということで自ら茨の道を選択します。面倒くさそうにしながらもノールはナァラと結婚することに。

そして初夜。いったいどんな感じなのだろうかとワクワクしていたら、「俺は肉欲に興味はない」とナァラにあるものを渡してそれで処女を喪失しろと伝えます。処女は面倒くさいから嫌いだそうで。

そこで渡されたのは「文鎮」!!!

文鎮って。え、文鎮ってあれですよね。書道とかで用紙が飛ばないようにするためのおもしですよね。文鎮で処女喪失しろとな。まじかよ。こいつ。鬼畜かよ。そして気高いルス王の王妹であるナァラちゃん。私は心は屈しない!と強い心を持って、ノールを睨みつけながら、文鎮を自分に入れようとします。まじかよ。気高すぎるだろww

その姿を見てノールさんは、ナァラに興味を持ったようで、文鎮で処女喪失するのをやめさせるんです。はー。びっくりした。文鎮で処女喪失しちゃったら一体どんな物語になるかヒヤヒヤしました。これ乙女ゲームだしね。

そして、ノールさんにある賭けを言い渡されます。それは、王の弊害になっているオルテ大臣を説き伏せること。大臣を王側の味方になればルスの女性や女性が幸せになるための政治を行えるよう努力しましょう。ということでした。

ナァラは承諾してオルテ大臣の元に毎日通うようになります。しかし大臣は毎日来るナァラを無視して居留守を続けます。しかし健気に大臣の元に通うナァラを見て、ノールさんの気持ちがどんどん変わっていくんですね。

首にキスマークを付けたノールさん、そのキスマークを見られて、スレンが上からさらにキスマークを付けてきます。ああ、スレン、こんなところにいたのね。やっぱりナァラのことがめちゃくちゃ好きなのね。と、ほっこりします。スレンルートをやった後なので、スレンの行動にほっこりしちゃうんですね。そしてそのキスマークを見るノールさんは、嫉妬をしてしまいます。

そう、実はノールさん、すごく残酷な人間なのですが、嫉妬深いんです。このゲームで誰よりも嫉妬深いのではないでしょうか。少しずつナァラに気持ちがいっているのが分かるシーンでした。

いつものように大臣のもとに通うナァラですが、帰りに暴漢に襲われそうになります。そんなナァラを助けたのが「仮面の男」

なんだこの怪しい仮面の男は…!と思っていたら、実は変な仮面を付けてナァラを助けに来たノールさんだったのです。あった出来事をノールに報告して「お礼を言いたいわ」と伝えると少し嬉しそうなノールさん、なになに。ちょっと可愛いじゃないか。このドS野郎め。

そして毎日大臣の屋敷に通いつめた結果、オルテ大臣と奥様が散歩中に出会うことができるナァラ。可愛らしい奥さんが「あなたの髪の毛はキレイね。私は、その髪の毛がほしい。かつらにしたい」と伝えます。この世界では髪の長さは美の象徴。髪の短い女性は醜いとされているんです。オルテ大臣は「君の髪の毛を妻にあげたら俺は君の話を聞こう」と伝えます。

ナァラはチャンスとばかりに自分の髪の毛をバッサリと切ってしまいます。ナァラかっこいいです。自分の決めたことのためなら、文鎮を入れることも髪の毛を切ることも躊躇なくやってしまうんですね。改めてすごい女だ。

そしてオルテ大臣はナァラの行動に感激し、自分は王に従うといった書面をノールに渡します。それにご満悦のノール、そこからノールトナァラの距離がぐっと縮まるんです。ノールはナァラとの約束を守るために、寝る間も惜しんで働きます。

ナァラの提案である海外から女性を迎え入れ、男女平等の国を作るため、自分の母国とも連絡を取ります。そう。実はノールさん、王子様だったんです。神童と呼ばれるぐらい頭の良かったノールさん、自分の考え政をやりたいと躍起になるのですが、第7王子のため政にも参加できず、優秀な頭は宝の持ち腐れ。次男の兄に相談すると「お前が文武両道になり武でも一番になったら俺の役職と交換してやろう」と言われます。子どもだったノールは次男を信じて、一生懸命毎日鍛錬します。大会で優勝し文武両道になったノール、次男に「約束通り役職を変わってくれ」と伝えると「覚えてない」と次男。絶望と信頼をなくしたノールは船に乗っているときに嵐で遭難し、ナスラの国に流れ着きます。元国王に才能を認められ「国のために手伝ってほしい」と言われ、母国ではないが、自分の力を試せる場所につくことができました。

以前次男に約束を反故にされたからこそ、ナァラの賭けを、約束を一生懸命守ろうとしたんですね。

その次男との会合にナァラも夫婦で参加しようということになるのですが、なぜか王の反対派の大臣が「ナァラと食事をしながら話がしたい。話ができれば承諾しよう」という話を持ちかけられます。ここでノールの会合にナァラが参加しないと、BADENDになります。

そのBADENDが、実はスレンの部下がトーヤからスレンに王を変えたいということで裏で暴動を起こすんです。それに巻き込まれて、ノールは死んでしまう、という。ノールが死んでしまったら、スレンは必ずナァラを奪いにくる、だから逃げましょう。とノールの秘書のエスタに言われます。ここでもスレンが現れて(本当にスレンはナァラが大好きなんだから…)となぜか温かい目で見てしまいます。これは、やはりスレン攻略が終わったあとだからですね。ははは。

GOODENDでは、ノールと一緒に会合に行き、ナァラはスレンの部下である怪しい男を発見して、エスタが始末し暴動は起こらず、ノールの母国との和平もうまくいく、という話でした。よかったよかった。

途中、ノールトの高感度が上がらないと、嫉妬ENDになってしまうんですが、もうノールさん狂っちゃってるから、ナァラを監禁して「これから話す人はすべてノールだ。頭の中をノールで一色にしてやる」的なことでナァラを洗脳するんですよ。「ノール、ノール、ノール」と自分の名前を繰り返すノールが、気持ち悪く、そしてちょっと面白かったです。

こ、こ、こいつただの変態だぁーーーー!!!

嫉妬ENDのときに、感じているナァラを見たトーヤが「体調が悪そうだから自分の部屋で休むか」と提案するんですが、いやいや王様。法務補佐の奥さん自分の寝室に呼んだらダメだろ!とツッコミを入れそうになりました。このままトーヤとノールの3Pでも始まるのかとわくわくわくわくしていたことは内緒です。

GOODENDでは、ノールの嫉妬深さも隠さず、仲良く暮らすという感じで終わったんですが、いやー、ノール君、想像以上に変態さんで濃くて驚きました。そして一番印象に残っているのが「文鎮」です。あまりの驚きに文鎮ってどんなもんだっけと画像検索をしてしまったぐらい。あんだけ何度も「文鎮」を連呼するゲームもないだろうと思いました。ドSの変態さんですが、大変面白かったです。

さてさて次はセフルートだ!

セフルート

越えざるは紅い花 セフ

ということで、セフルートに入ります。セフは、オルテ大臣の一人息子で、ニートの駄目男。毎日フラフラ酒場にいって楽しんでいます。オルテ大臣の悩みは放浪息子なんだとか。

このセフさんですが、ノールルートで分岐します。ナァラが大臣の家で待つときに裏門に行っちゃったら、セフさんと出会うんですね。このセフさん、のらりくらりとした大人の男性という感じ。ナァラがセフに「手紙を渡してほしい。大臣に取り次いでほしい」とお願いすると、めんどくさそうにしながらも「ごめんね」とナァラを傷つけないようにかわします。

自分のことをおじさんと言うセフ。年齢は35歳。確かに18歳のナァラからしたらおじさんなのか。。。ううーむ。しかしナァラのひたむきで一生懸命な姿を見て恋に落ちてしまいます。雨に打たれて倒れたナァラをおぶって城に連れて帰ろうとしますが、そんなナァラに対して冷たくするノールに対して腹を立てて「優しくしないなら俺に渡せ」とセフ。交換条件にオルテ大臣を説得するならとナァラと離縁することに。

セフは勢いで言ってしまったけど、君を大切にしたい。君の頑張る姿を見たら好きになったことを伝え、人に嫌われたくないからという理由で定職につかなかったのに、ナァラのためならと、父である大臣の手伝いをします。

女性のために自分が変わる。そんな男性いませんよね。そしてセフさん、めちゃくちゃ優しいんです。大人の余裕という感じ?ノールのようなワガママで変態のようなことは全く言わないし、心からナァラを大切にしようとしているのがわかります。

正直、年上キャラはおまけキャラだろー、と期待していなかったのですが、想像以上の良い男。しかも、ナァラに頬にキスをされただけで喜ぶ姿は正に胸キュン。ああ、なんだよー。萌えるじゃないかー!

そして、ナァラのために仕事を頑張ったセフくん。無事に議会で票を集めることに成功したのでした。そしてGOODENDでは、ナァラに子どもが産まれているんですね。孫を嬉しそうに抱くオルテ大臣。良いおじいちゃんです。

子どもが産まれたのにもかかわらず、ノールが「貸した妻はいつ返してくれるんですか?」と言われたと。えええ、ノール君、まじかよ。まだ諦めてなかったのかよ。ノールもスレンも人のルートに出てくるぐらい執着がすごいな。と思ったのでした。いや、でも誰よりも執着しているのはスレンか。一目惚れだしな。

最初は期待してなかったセフですが、すごく癒やされました。これがオトナの魅力というやつでしょうか。可愛いくて優しいおじさん、という感じ。魅力たっぷりでした。ゲームで唯一自分の子孫を残すことに成功したセフ。一回り以上年下の女の子にアワアワしている感じも可愛かったです。ご馳走様でございました。

ということで、次は、エスタルートだ!

エスタルート

越えざるは紅い花 エスタ

エスタ君です。エスタは、ノールの優秀な秘書。命令は全て忠実にこなします。ノールの右腕としてよく働きます。エスタは感情のない人形のように無表情。ナァラはエスタの表情を読み取りエスタに友として接します。

自分を人間扱いされたエスタは、当たり前のようにナァラに惹かれます。

ノールの嫉妬ENDの続きのような感じでエスタルートが出てきます。ノールのことしか考えられなくなったナァラを助けに来たエスタ。エスタのことを信じなければBADEND。エスタを信じたらエスタENDです。

ノールに支配されたナァラは、自分がよくわからなくなってしまいます。そんなナァラを心を込めて世話をするエスタ。エスタの優しさに涙が出そうになります。ノールに命令され、たくさん汚いことをしてきたでしょう。

もともとエスタは奴隷でノールに買われたらしく。虐待もされずに知恵をくれたノールを感謝しているというエスタ。ナァラのことが大切だから、ナァラが辛い目にあっているのは耐えられない。自分が守りたい、ということでお世話をするんですね。最後、意識が戻ってきて、ナァラは初めて「エスタ」と名前で呼びます。感動的な瞬間です。

PSPにはエスタの攻略もあるらしく…。。。買いたい\(^o^)/と思ってしまいました。ちなみにPSP本体も持っていません。PSvitaもあるみたいですね。ほしい\(^o^)/もちろん本体持っていません。これはオトナの力を使って買うべきなのか。と頭を悩ませる私なのでした。

越えざるは紅い花~大河は未来を紡ぐ~ - PSP

さてお次はトーヤルートだ!

トーヤルート

越えざるは紅い花 トーヤ

さてさてお次はメインキャラであるトーヤ君です。トーヤ君、最初から優しくてかっこよくて、私一番最初に攻略してしまいました。ひと目見たときから赤髪が素敵…なんて思っていたから、他のキャラから攻略しているとおあずけ状態で他のキャラに集中できないと思ったわけです。以前、赤ずきんと迷いの森をオススメ攻略順で攻略したときに狼さんが気になりすぎてお預け状態に我慢できなかったのが原因ですね(笑)謎解きはよかったのですがね、気になって気になってw

と話がそれました。トーヤくん。ナスラの王様です。まだ王様になって1年なので、頑張って国を良くしようと考えています。自分なりの考えをしっかり出して、絵空事と言われようと時間をかけて自分の信じた道を一歩一歩ずつ踏みしめる。その姿は本当にかっこいい。

いつものごとく、ちょっとお馬鹿なシャルちゃんが脱走しようとして捕まってしまうのですが、トーヤが「代わりにナァラが俺の妻に」と提案します。それはあくまで命令ではなく提案。「何が一番最善の方法かよく考えるんだ」とナァラに寄り添った言葉をかけます。かっこいいっす。惚れそうです。スレンもノールもナァラは有無を言わさず自分の願望や欲望を押し通す感じだったので、しっかりと選択させてくれるトーヤには人間扱いされている感じがしましたね。うむ。

そしてナァラはトーヤの妻になることを選択します。しかし初夜の儀式では第三者が不正がないか確認するというような、見世物プレイをしないといけなくてですね。トーヤはノールの目から逃れるため、フリをしようとナァラに提案します。

このやってるフリが面白くて、トーヤとナァラの棒読みがやばかったです。声優さんウマすぎるw「あ、あーん」というナァラ「お前の中は最高だ―」と大げさに腰を振るトーヤ。「乙女にはもっと優しくした方がいいのでは?愛撫を手伝いましょうか」とノール。もうわけわからん三人組です。トーヤを一番初めてにプレイしたので、まだノールの本性がわかっていなかったんですが、ノールは確実にやっている"フリ”に気づいていたんだろうなと思いました。処女を失った証拠にと、自分の指を噛み切ってシーツに血を流すトーヤ。そんな姿すらカッコイイっす。

そしてフリが終わったら夜風に当たってくると、ナァラを一人にして、きっと彼は興奮したものを抑えに行ったのだろうと(・∀・)ニヤニヤしました。そう。かっこいいトーヤ君、実は少年のような感じだったんですね。まあこれにはわけがあるんですが。

翌日も、仲の良い夫婦のように庭を歩こうと提案するトーヤ君。夫婦で庭を歩くのが夢だったそうです。なんだ。こいつ。可愛いじゃねーか!!その後もトーヤ君はデレを隠そうとしません。デレッデレです。「好きだ。好きだ。大好きだ―」という言葉は悶そうになりました。周りに誰もいなかったら「私も大好きだ―」と叫んでいましたね。

誰とも口づけしたことがないと話すナァラの言葉を聞いただけで、達しそうになったトーヤくん。

ええええええええええええええええええええっ!?!?

そんなんで達すことってあるの!?と驚きました。顔を赤くして「それは、大変ね」と答えるナァラにも、ええええええええーー!?と。

なんだこいつら天然カップルか!誰かツッコミは入れないのか!?

と、やきもきしましたね。私だったら「イヤイヤ、早すぎるだろ」と突っ込んでしまうかもしれません。そしてBADENDになること間違い無しw

しかも、そんなトーヤくん、実は経験豊富だった…!?

「王の務めのためにそれなりには経験がある」といったトーヤ君。まじかよ。言葉で逝きそうになったのに…!!正直さくらんぼを想像していたので本当に驚きました。ええ。そんなところも可愛いんですがね。

そして、2人は腐死の治療を行うことに。そして解き明かされる事実。ベートーヴェンの運命が後ろで流れるようなぐらい、2人の間には繋がりがあったんですね。

  • トーヤに愛情を持って世話をしてくれたのは、攫われたナァラのお母さんだった。
  • ナァラのお母さんが腐死で死んでしまったから治療薬を作ろうと思った。
  • 小さい頃にナァラとトーヤは名もなき花の近くで頻繁に会っていた。
  • そして「お嫁さんになりたい」とナァラが伝えた男の子はトーヤだった。
  • 腐死で倒れたナァラを門の近くまで連れて行ったのはトーヤだった。

という感じで、小さい頃から2人は関わっていたことがわかります。それを聞いて、ナァラの気持ちは急接近。トーヤをどんどん好きになります。まあ、もともとナァラの女性のために必死で動いてきたトーヤですからね。好きになるのは当然でしょう。ウンウン。

しかし、トーヤと話せば話すほど、自己否定の強いやつだな。なんでトーヤはこんなにかっこいいのに自分に自信がないのか。と疑問に鳴ります。「俺なんかが」「本当に俺で良いのか」とかとか。いや、君、王様だし、優しいし、カッコイイし、頭いいし、強いし。

と思っていたんですが、その全貌が明らかになります。ナァラの世話をしてくれたウルから双子の伝説を聞いたナァラ。

ナスラの王家では双子が生まれると弟は災いを持っているから殺せという言い伝えがあった。そうトーヤは双子で弟だったんですね。しかし信仰心のなかった前王はトーヤを表向きは死んだことにして、兄に何かあったときの保険として生かせておいたんです。兄と同じように育つようにスレンという友人、先生であるノールも同じように。

しかし表向きは死んだことにしているので、トーヤは存在がないように地下に閉じ込められて育ちました。そこでトーヤに親身になったのは、ナァラの母サマルだったんです。地下で育てられたトーヤは周りが自分に関心がないのが寂しくて、毒に興味をもつようになりました。どうやったら殺さずに自分のそばにいてくれるのかというのをずっと考えていたんです。サマルに意地悪をしたものを毒で殺し、サマルに叩かれたトーヤ。そのときに初めて人の生は尊いものだということを学びます。

そして、兄からナァラと会っている話を聞いて、自分もその可愛い女の子に会いたいと思うようになります。トーヤを不憫に思った兄は一度だけ自分と交代してナァラと引き合わせます。ナァラと一緒にいる時間が夢心地だったトーヤ。またナァラに逢いたくて兄を刺してしまいます。

ナァラと「ナスラの国を良くする。女性を攫わない国にする」と約束したトーヤの兄は、自分の父を説得しようとしますが、「トーヤの代わりにお前が地下で暮らせ」と命じられ、自害します。そしてトーヤは兄の代わりに外に出ることを許されたのでした。

トーヤの兄は自害するほど地下で暮らすことが嫌だったのかな。地下に閉じ込められていたトーヤを心の底から同情していたに違いない。そしてそうはなりたくないと思っていたのかもしれない。そう思うと、トーヤの置かれていた状況は本当にひどいものだったのだろうなと胸が苦しくなりました。

ずっと地下にいて、人との関わりがなかったからこそ、ナァラと庭を散歩するのが嬉しく、ナァラとのキスにがっつき、ナァラが初めての口づけといっただけで嬉しくて達しそうになってしまったのか…。そうか。そうなのか。・・・。。。。

兄の代わりに育てられ、誰にも必要とされていなかったトーヤは、自分に自信がなく、ナァラがお嫁さんにしてと言っていたのは、実は自分の兄なのに、兄を偽ってナァラと関係を持ってしまった。ナァラが本当に好きなのは自分ではなく兄なのに、という自責の念に苦しめられます。

ここで、トーヤを肯定する選択しを選びまくっていると、ようやくトーヤは開き直ってくれます。何度も「今が好き」と言い続けないといけません。「今も昔も好き」ではトーヤの気持ちは満足できないのでご注意を。あんなに優しくてかっこいいと思っていたのに、結構たいへんなお方でした。トーヤ様。

そして、最後にルス王オーリとの決着で、ようやくナァラの気持ちを信じることができて、トーヤは開き直ります。ナァラは俺のものだと開き直った姿は今までの自分に自信がない弱々しい姿ではなく、ようやく自分になれたようなそんな姿でした。

オーリも最後は清々しく諦めてくれて「お前たちに子どもができたら嫁にもらってやっても良い」と。いや諦めてないやないか―い!ナァラの遺伝子欲しがっているやないかーい!と。心の中でツッコミを入れたのでした。

最後に腐死の治療薬にもなった名もなき花に「バヤル」と名付けたのは感動しました。トーヤ、最後までかっこよかったです。

ちなみに嫉妬ENDでは、毒に詳しいからこその媚薬で、ナァラを地下に閉じ込めてしまいます。さすが師弟。トーヤもノールも地下が大好きなんですね。

BADENDでは、ナァラはオーリに取り戻されて、オーリの妻になるのですが、トーヤが好きすぎてナァラは自害してしまうという。オーリよ、なぜそんなに嫌われてしまったんだーーー。不憫なオーリ。最初はオーリも攻略対象なんだろうなと思っていたのですが、残念ながらオーリは本当にただの当て馬でしたのん。可哀想なオーリ。いつか幸せになれるでしょう。

次はルジルートだ!

ルジルート

越えざるは紅い花 ルジ

薬師をしているルジ君。実はナァラの従兄妹だったんですね。平和主義で友達もいて草食系な彼ですが、実はロールキャベツ男子だったのです!!!→ロールキャベツ男子とは見た目は草食系だけど中身は肉食系ということですね。

ルジルートでは、いつも情緒不安定だったシャルが、初めて情緒が安定するお話でした。ルジの幼馴染であるエルス、シャルが脱走を考えたときに騙したシャルにきちんと謝罪できたのが良かったんでしょうね。きっとシャルはもともといい子だからエルスに対して申し訳ない気持ちでいっぱいだったことでしょう。その仲介役をしてくれたのがルジです。優しい癒し系じゃないかー。とほっこりしていました。

ルジの提案で腐死の治療薬の研究中に幼馴染同士の男女6人で飲んでいる時は、本当に幸せな空間が流れていて、安心して見ることができました。しかしルジ君、とんだ肉食系男子で、王様の奥さんであるナァラに手を出します。

休憩室でやっちゃうんですね。ルジ君はモテるのですが、ナァラが初めて。初めてなりに一生懸命ナァラさんを喜ばせようとします。でもいいのかい。それは王様の奥さんだよーーーー!バレたら殺されるよーーーー!と心のなかでルジくんを心配したのでした。

1度だけという約束で、行為をしてしまったのに、ナァラが忘れられないルジは、腐死の治療薬が完成して「一緒に誰もしらないところに逃げよう」とナァラに提案します。

断れば、ものすごい気まずい空気が流れます。ゲームでもこんなに気まずい空気が流れるなんて…。ルジは出した手を引っ込めます。ああ、ルジ、ごめん。でもフルコンプしたいんだ。許してくれーーー。

そのまま一夜限りの思い出としてルジを割り切ったナァラさん、ちゃっかりトーヤとの間の子を妊娠します。嬉しそうなトーヤ君。具合が悪そうなナァラを心配して急いで薬師を呼びに行きます。しかしそこに現れたのはルジ君。

「一番最後の男が俺じゃないなら…」といって妊娠中のナァラを犯してしまう。

という感じで、ルジ君、手を取ってくれなかったナァラに一緒に一人でいてほしかったんですね。初めての女性が他の男の子どもを妊娠しているのだから、嫉妬してしまうのはしょうがないのでしょうか。草食系に見えて意外に独占欲が強いルジ君なのでした。

話は戻って、ルジと一緒に逃げることを選択すると、GOOD ENDになります。いきなりトーヤが現れて、「2人に仕事を与える。50年たってもいいから全うしろ」と2人で逃げることを許してくれます。トーヤ、カッコイイですね。ナァラと離縁するという選択をしなかったのは、やはり王の妃が他の男に取られたということが皆にバレたら色々やばいということだったのでしょうか。

ルジとナァラは2人で誰もいない場所で暮らします。その後、シャルとサラーナが妊娠したという手紙が届いて、ふたりとも幸せそうに笑っているのでした。

ラストはウルだー!

ウルルート

越えざるは紅い花 ウル

はい。いよいよ最後。ウルです。トーヤルートで現れます。ウル君。美少年で可愛くて可愛くて。ウルも攻略できると知って、こんな美少年とぐふふ…と思っていたのですが、R18の要素はなく、可愛い感じで終わりました。(ただの変態ですいません)

国政が忙しく、ナァラに会いにこれない代わりに、「僕がずっとそばにいます」とウル。実はナァラのことが好きだったんですね。ああ、可愛い。頭もいいし可愛いし素直で真面目なので、きっと将来は有望な男性になること間違いないです。

ナァラよ。ウルに手を付けなくてもいいのか!?と思っちゃったぐらいです。

最後に

ということで、全ルートの感想と妄想をつらつらと書かせていただきました。あまりに面白かったので、この面白さをどうやってつたえようか考えたところ、こんな長文になってしまいました。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。文字数を見たら2万文字を越えておりました。短編小説と同じぐらいの分量になってしまいました。

乙女ゲームはこれで4本目ですが、本当に面白く夢中になってやりました。フルコンプしたあとでも、もう一度最初からやりたくなりました。しかもこのゲーム定価6,825円(税込)なんですよ。こんなに夢中にさせてくれて、面白くて、びっくりするぐらいコスパ最高のゲームでした。

制作のOperetta Dueとシナリオの松竹梅さんは私の頭の中に叩き込みました。これからも面白いゲーム楽しみにしているのでぜひ頑張ってください。買います!

そして、PSPもPSvitaも持っていない私ですが、このゲームのために購入しようか本気で考えているのでした。

ということで、越えざるは紅い花の評価

総合   ★★★★★

エロ   ★★★★★
シナリオ ★★★★★
スチル  ★★★★☆
キャラ  ★★★★★
音楽   ★★★★★

という感じでした。本当に本当にごく一部のスチルの崩れだけが…もったいない。でも他の項目はパーフェクト。特にシナリオとキャラクターは素晴らしいものでした。5段階評価を突き抜けていいほど。これはやる価値アリです!ずっと手元に置いておきたいゲームになりました。

あー。面白かった。まだ余韻に浸りたいと思いながら、これにて終わりたいと思います。ありがとうございました。

越えざるは紅い花

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越えざるは紅い花~恋は月に導かれる~ - PS Vita

タイトル:越えざるは紅い花
ジャンル:女性向けAVG
対象:18歳以上
価格:6,825円(税込)
発売日:2012年9月7日 シナリオ:松竹梅
サブシナリオ:家畜男爵、麗
三瀬きりん、清水優理子
原画:つきの おまめ
音楽:真下
制作:Operetta Due OS:日本語版Windows XP/Vista/7(32bit)
CPU:Pentium4-1.1Ghz以上
解像度:800×600以上
メモリ:512MB以上
サウンド:DirectSound対応サウンドカード
DirectX:9.0以上
インストール時のHD空き容量:2GB以上

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