こんにちは。いちごです。2018年8月9日に発売されたCharadeManiacs(シャレードマニアクス)をプレイしました。
積みゲーが多いし、オトパ作品がまだ終わっていないということもあって購入を見送ろうと思っていたのですが、フォロワーさんにおすすめしてもらって購入を決意。
ボリューム満点なのに続きが気になって止まらなくなってしまい、トロコンまで3日という異例のスピードで終わりました。
総評は、めちゃくちゃ楽しかった!です。
世界観は結構ダークなので、苦手な方や地雷の方がいるかと思いますが、シリアス系が大丈夫、スリルとミステリーがお好きな方はぜひプレイしていただきたいです。糖度は低めなので糖度無いと乙女ゲーム楽しめないって方は注意が必要です。
ちなみに、プレイするときはネタバレ無しでプレイするのがおすすめです!
攻略もフローチャートがあるから簡単なので攻略サイト見なくても簡単でした。
そして今回のブログではネタバレを選べるようにしてみました。未プレイの方はネタバレを回避しながらお進み下さい。
シャレードマニアクス(シャレマニ) の簡単なあらすじ
時代は近未来。国民全員が腕輪をつけており、全ての個人データを情報局が管理しているという正に情報化社会。
そんな中、『異世界配信に役者<キャスト>として出演すると、代わりになんでも夢が叶う』という都市伝説が囁かれていました。
都市伝説とは関係ない平穏な生活を送っていたヒヨリは、突然目の前に現れた謎の人物に『月が2つ存在する』奇妙な世界へと連れ去られてしまいます。そこには自分を含め10人の人間が。
しかし10人の仲間の中に自分たちをこの世界へ連れてきた『裏切り者』が紛れている事実を突きつけられてしまう主人公たち。『裏切り者』の目的は、ドラマが行われる本当の理由は……。
疑心と信頼の間で揺れ動きながら、最後にとるのは誰の手か――というお話でした。
オープニングムービー
オープニング:「Hide And Hide」
アーティスト:DJ'TEKINA//SOMETHING a.k.a Yuyoyuppe
作詞/作曲/編曲:DJ'TEKINA//SOMETHING
キャラクターのおすすめ攻略順
シャレマニの攻略順ですが、公式が公開した攻略制限があります。
- 各班(情報収集班、掃除班、調理班)に1人ずつ攻略制限のかかったキャラがいます。攻略制限を解除するためには、各班から1人ずつ攻略しないといけない。
- 真相ルートも攻略制限がかかっている。
以下のツイートが公式の出した内容になりますが、コメント欄は攻略キャラが書かれているのでプレイ前に見ないようにして下さい。
ここから下はトロコンした私のおすすめの攻略順になります。ネタバレ防止のため3人ずつ3段階に分けて記載します。続きを読むをクリックすると表示されます。
【ネタバレ度:低】
ネタバレはしたくないけど、誰から攻略したらいいのか悩む…という方はまずは以下の3人の中から選んでみて下さい。
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- 情報処理班:明瀬キョウヤ
- 掃除班:萬城トモセ
- 調理班:獲端ケイト
【ネタバレ度:中】
ネタバレ度:低の3人をプレイしたから更に次のプレイ順を見たいっていう方は以下の中から選んでください。
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- 情報処理班:茅ヶ裂マモル
- 掃除班:双巳リョウイチ
- 調理班:射落ミズキ
【ネタバレ度:高】
ネタバレ度:中の3人をプレイしたから次の3人を教えてほしいという方は以下の中から選んで下さい(攻略制限があった3名です)。
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- 情報処理班:陀宰メイ
- 掃除班:凝部ソウタ
- 調理班:廃寺タクミ
【ネタバレOK】
自分で攻略順を決めるの面倒だから全て教えてほしい方は以下の順番でどうぞ!(私独自のオススメとクリエイターさんオススメの順番が載っています)
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- 掃除班:萬城トモセ
- 情報処理班:明瀬キョウヤ
- 調理班:獲端ケイト
- 調理班:射落ミズキ
- 掃除班:双巳リョウイチ
- 情報処理班:茅ヶ裂マモル
- 掃除班:凝部ソウタ
- 情報処理班:陀宰メイ
- 調理班:廃寺タクミ
- 真相ルート
めちゃくちゃ悩んで以上の順番になりました。参考にしていただけると幸いです。
【以下追記】2018年12月14日に発売されたCharadeManiacs裏バレビジュアルBOOKにクリエイターさんのオススメの攻略順が記載されていたので参考までに。
- 萬城トモセ
- 明瀬キョウヤ
- 射落ミズキ
- 獲端ケイト
- 茅ヶ裂マモル or 双巳リョウイチ
- 凝部ソウタ
- 陀宰メイ
- 廃寺タクミ
- 真相ルート
シャレードマニアクス(シャレマニ) のキャラ別感想
いつもの言いたい放題キャラ別感想を始めます。ネタバレ有りの感想を読みたい場合は「ネタバレを読む」をクリックするとネタバレ込みの内容を読むことができます。
瀬名ヒヨリ
このゲームのヒロインちゃんです。妹と弟がいてお姉さん基質な性格。月桂大学付属高等学校の二年生。萬城トモセとは幼なじみで、何事にも一生懸命な女の子です。
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長女ということもあり世話焼きです。10人の中に裏切り者がいると言われても”誰も疑いたくない”という、心優しい女の子。各ルートによってはいろんな顔を見せます。好きになったら盲目になってしまうところもあり、双巳ルートでは明らかな悪者を庇うシーンもあります。基本的に弱者に弱く、前向きで心優しい女の子だなって思いました。
茅ヶ裂マモル(CV浪川大輔)
物腰柔らかで礼儀正しい青年。大学生。
主人公が困った時には手を貸し、争い事は避けようとする温和な人物でサボテン集めが趣味。
ネタバレを読む
まず一人目は茅ヶ崎マモルさんです。
浪川さんの声が心地よいなぁと思いながら、プレイしていたんですが、彼には驚きの連続でした。
耳が良くて味音痴。少食。
右手に固執している。繊細で優しそう。
最初はそんなイメージだったのですが、まさか異世界人と元キャストのハーフだったとは…。
びっくりしすぎて目ん玉飛び出そうになりました。( д) ゚ ゚
そんな生い立ちもあってか、彼はやたらと自暴的。
傷つけるのは嫌だからと、自分が罰ゲームを受けて右足をなくしたり。
ヒロインちゃんとラブシーンを拒否して両目の視力まで失ってしまいます。
挙げ句に父と同じ人種のはずの異世界人に暴力を振るわれたり罵声を浴びせられたり。
なんだこの人、不憫すぎる…。
と胸を痛めながら見ていました。
太陽というバックナンバーには母親のおかしくなった姿が写っていて。
やめてえええ!!
それ以上、マモルくんを傷つけないであげて〜〜!!
って庇いたくなりました。
でもヒロインのヒヨリちゃんは全てをわかった上で、彼を受け入れてあげて、いい子だなって思いました。
実は情報局と手を組んで、皆を元の世界に戻れるように計画をしていたところを見ると、本当に彼は良い人なんだろうなって思いました。
実はスポンサーで皆を騙す立場にあったのですが、それは生まれた環境や育った環境があったからこそのこと。
結局最後には大切にしていた父との思い出である右腕を切り捨てたのですが、なんかもう胸が苦しくて泣きそうになりました。
現実世界に戻ったら、支援がなくなったため大学を退学して、後処理をするために働くことになったマモルくん。
ヒヨリちゃんと幸せになってほしいと心から願ったのでした。
萬城トモセ(CV鈴村健一)
主人公と同じ高校に通うクールな一年生。
主人公とは幼なじみの間柄であり、彼女に対してやや過保護な面も持っている。
クラムチャウダーが好き。演劇部に所属している。
ネタバレを読む
幼馴染で最初からヒヨリちゃんの好感度マックスだったトモセくん。
異世界に飛ばされたり告白を邪魔されたりとなかなか可哀相な子です。
巷では「ホームセキュリティ セコム」と呼ばれていますw
ヒヨリちゃんになにかあったら飛んでくるし、変な男がまとわりついたら、必死でかばおうとします\(^o^)/
まさにセコム\(^o^)/
異世界に来るとドラマを演じなくてはいけないんですが、セコム君に至っては、ずっと大好きだった幼馴染とドラマを演じるという理由でキスができるんだから、大喜び。
『この世界、悪くない』(ニヤリ
なんて思っていたに違いない。
いや〜、トモセくん可愛いですね。
もう何って言うんですか。
ヒヨリちゃんのことめっちゃ好きやん\(^o^)/
って何度口に出しそうになったことか。
正直いうと、トモセ君とヒヨリちゃんは安牌だとミズキさんが言うから逆に怪しく思えちゃったんですが、
びっくりするぐらいホワイトでした\(^o^)/
いきなり大好きな幼馴染と異世界に飛ばされて、しかも周りはイケメンだらけ。
俺以外の男は絶対に信用するな!
なんて言いたくなる気持ちもわかります。
もう完全に追い詰められてます。セコム君。←
自分は幼馴染でヒロインちゃんには男として見られてないから。
元の世界に帰りたかったら、俺を恋愛対象として見てほしい。
なんて可愛いこと言うわけですよ〜。
っていうかヒロインちゃんも素直に『考えてみるね』とか言ってあげたらいいのに、むしろ拒否反応を出しちゃうんですよねw
すれ違いすぎがやばい\(^o^)/
あげくに追い詰められたトモセは、キョウヤくんとのラブシーンに飛び入り参加で割り込んできますからね\(^o^)/
くっそわろた\(^o^)/
やばいっす。
なんですか。
トモセ可愛すぎる。
必死過ぎたwwww
トモセは間違いなくヒヨリちゃんしか見えていませんよねw
なのにヒヨリちゃんにスポンサーだと疑われるしwww
可哀相すぎワロタ\(^o^)/
疑われたショックでキスしちゃいますからねw(暴走ワロタ
ヒヨリちゃんはますます拒否反応出しちゃって、トモセとの恋愛ドラマの出演拒否をして、罰ゲームで感情を取れてしまいます。
しかし感情をなくしたヒヨリちゃんを必死で看病するトモセ君を見ると、
ほんっとうにヒヨリちゃん大好きなんだなって思いました\(^o^)/
終盤のトモセは自分のポイントを交換にヒヨリを助けてあげるし、皆を元の世界に戻すために一人でプロデューサーと戦うしで、めちゃくちゃかっこよかったです!
これはヒヨリちゃんも惚れるわな。
しかし最後に残されたソウタが何者なのか気になってしょうがない。
シャレマニ楽しいよ〜〜。次は誰に行こうかなってワクワクします。
射落ミズキ(CV緒方恵美)
性別不詳の外見をしている、メンバー内の最年長。
外見に似合わず豪快で、烏合の衆を統制する司会進行を務める。
『異世界配信』同様、射落の性別もメンバーの中で謎の1つ。
ネタバレを読む
次は調理部のとある人をプレイしようと思っていたのですが、攻略制限のせいなのか、ミズキさんになりました。
こ、これはーーー!
攻略しようとしていた人は、間違いなく重要人物ってことですよね…震える〜。
性別不明のミズキさん。他のキャラも気になっているのに踏み込めないところです\(^o^)/
皆が気になって質問するものの、のらりくらりと交わす姿が楽しかったです。
そして大人で常識人で色気たっぷり。
幼馴染の彼には拒否反応が出ていたヒヨリちゃんでしたが、ミズキさんには割とあっさり惚れました。
それは異性としてなのか人間としてなのかはわかりませんが、ミズキさんを好きになるのは致し方ありません。
なんてったって、あの美声。
緒方さんですからーらーらーらー(エコーw
緒方さんの助手になるヒヨリちゃんだったのですが、実は助手としてはあまり役に立てておらず、実は睡眠薬を飲まされて腕輪がはずせるかの実験をされていたから驚きです。
いや〜ミズキさんと一緒にいるとやたら眠るなって思っていたんです☆
そして実はミズキさんは情報局の管理部の課長であることがわかりました。
そう、ミズキさんは情報局として潜入捜査をしていたわけです。
おうふ。かっこいいですね。
ドラマ中にはヒヨリちゃんをためらいなく何度も刺す非情っぷりもなかなかです。
しかし情報局に裏切り者がいたから、ミズキさんの計画もおじゃんになってしまうのですが。。。辛い。
ミズキさんのお兄さんはもともと情報局の人間で、潜入捜査をしているうちにミイラ取りがミイラになってしまって、スポンサーになりキャストになり、DEAD ENDになってしまったようです。
ミズキさんはいなくなってしまったお兄さんや過去のキャストたちを助けにきていたんです。
ディレクターにヒヨリちゃんを助けるか、過去のキャストを含めて約240人を助けるかという決断を迫られますが、ミズキさんは自分を犠牲にする方法を選びました。
このときのヒヨリちゃんの”自分が犠牲になったほうがいい。けど怖い”というような人間らしい葛藤が良かった。
結局誰も救えないまま全員がDEAD ENDになってしまったのですが、二人がキャストとしてポイントを貯めるといつか帰らせてあげると言われて、二人はキャストを続けながら、過去のDEAD ENDになったキャストを助けてあげたのでした。
多数の人を助けるか、少数の人を助けるのか。
まるで人の命の数を天秤にかける内容だったのですが、ヒヨリちゃんが言うように、誰かが犠牲になるんではなくて全員を助けられると良いなと思いました。
そして結局ミズキさんの性別はわからないままだったのですが、ヘンゼルとグレーテルの話のように、兄を助けにきた妹というところが一緒ならば、ミズキさんの性別は女なのではないかなと思いました。
この最後まで性別が謎のままっていうのも良きですなー。
楽しかったです。ありがとうございました!!
ふと思い出したんですが、罰ゲームで性別も奪えるとあったんですが、結局ミズキさんは奪われてなかったんですよね笑。性別奪われた人はいなかったのか。
明瀬キョウヤ(CV斉藤壮馬)
技術高専に通う青年。
元気で真っ直ぐな熱い性格をしている。
正義感が強く、ムードメーカー的な存在。
運動神経がとても良い。
ネタバレを読む
前向きで明るくメインヒーローキョウヤくん。
幼馴染のトモセ君が恋敵として一番恐れていたのはキョウヤくんでした。
このキョウヤくんってば、誰も疑いたくないから、自分は情報収集をしてポイントを集めて帰還する!という目標を持って行動します。
その姿は本当にヒーローそのもの。
ヒヨリちゃんも好きになってしまうのは仕方がない。
ということで、部屋の外に出て異世界人と交流を取ります。
それこそ握手をしたり、話を聞いたり仲良くなったりとアグレッシブ!
そしてキョウヤルートでは、1000ポイントでご褒美、3000ポイントで元の世界へ帰還することができます。
情報収集を真面目にコツコツ頑張っていたキョウヤは、未開地を発見します。
そして1000ポイントのご褒美で未開地を開拓します。
きっとこの判断がよくて情報局がつけ入ることができたのでしょう。
有言実行通りにキョウヤは着実にポイントを貯めていきます。
異世界人と仲良くなったらポイントがたくさん入るとか、自らドラマをリクエストできるという情報も仕入れて、他のメンバーとの協力を得ることもできます。
これはすごい。
地道にコツコツ頑張るキョウヤだからこその技です。ソロプレイヤーのソウタ君もキョウヤ君に協力したいと思ったのでしょう。
トモセが「俺よりキョウヤの方がポイントが多い」と言っていたのは、こうしたキョウヤの地道な努力のおかげだったんだなって思いました。
そのままハピエンに近づいていくのかと思いきや、実はキョウヤの記憶が一部抜けていたことがわかります。
キョウヤの両親は異世界のスポンサーをやっていたのですが、実はキョウヤの妹2人をキャストにして、DEAD ENDを迎えさせてしまっていたのです。
キョウヤは妹2人がいなくなったことで、両親に区切りをつけ家を出たのですが、記憶操作されて妹2人の記憶を消されていた。
しかしメイが指定したドラマを演じることで過去の記憶が蘇ります。
っていうか、とんでもない両親だな。
娘二人をキャストとして送りこむなんて。
なんかある意味、宗教的な感じなのかなって思いました。
スポンサーは信教しているって言ってたしね。
3000ポイントを達成したキョウヤは自分以外のキャストを無事に現代に戻します。
現代に戻ったトモセやキョウヤがないから後釜を狙うのですが、やっぱり振られていました笑
くううううう。相変わらず可哀相なやつだw
しかし情報局にキョウヤから渡されたデータを渡して、無事に過去のキャストを救出してキョウヤを現代に戻すことができたのでした。
キョウヤは運動神経抜群だし、地道な努力ができるし、前向きだし、めっちゃいい男だなって思いました。
そして現代で営業とかやらせたら成績ナンバーワンになりそうだ\(^o^)/
双巳リョウイチ(CV関智一)
美術の専門学校に通う青年。
手先が器用でシルバークラフトが趣味。
自分勝手に行動するメンバーをまとめる、お兄さん的存在。
ネタバレを読む
一番常識人で大人だと思っていました。
ところがどっこーい\(^o^)/
めっちゃ怖い人でした。
持ち前の明るさで情報収集をしていたキョウヤくん。
しかし途中から様子がおかしくて、いきなりペナルティ受けたりしていて、一体何が起こっているんだろう…って思っていたら、
リョウイチさんがキョウヤくんを脅していたんです。
ひゃー。えげつな。えっげつないです。
そして2度目のペナルティでついにポイントが0ポイントになってしまいました。
翌日のドラマでフォローしようと話し合っていたのに、リョウイチさんが不安を揺さぶってキョウヤ君はDEAD ENDになってしまった。
うわあああ!
まじかーーー!!
キョウヤルートではメインヒーローでかっこよかったのに。まさかのDEAD ENDですよ。
そしてキョウヤがいなくなったのに、悪びれもなく皆と話すリョウイチ。
この人やばい人だ。。。って思いましたね。
でもヒヨリちゃんは、それでもリョウイチさんを庇おうとしてますからね。
あかん!
あかんよ!!
そいつはあかん!!
って引き止めたい。
そして周りが敵だらけになったリョウイチさん。
味方になってくれるのはヒヨリちゃんだけになりました。
ヒヨリちゃんがリョウイチさんにしっかり話をしようと持ちかけたところ
「俺はプロデューサーだ」
と言い放ちました。
ひえええええええ(((((((* □* ))))))))
え?嘘でしょ!?
もしかして5人目で真犯人わかっちゃった感じなの!?
と一瞬驚いたんですが、まさかそんなことはないだろうと気を持ち直しました。
彼はプロデューサーと嘘をついたスポンサーだったんです。
あー。びっくりした。
マモルくんに続き2人目のスポンサーですね。
他のルートではスポンサーは1人しかいない的なことをよく目にしていたんですが、マモルくんが「僕らスポンサーは…」って話をしていたから、他にも裏切り者がいるんだろうなって思っていたんです。
でも、まさかこんなに嘘つくのが上手なリョウイチさんだったとは…!
そしてヒヨリちゃんは狂信者である彼と戦う決意をします。
戦い方は、デスマッチ!
多くポイントを稼げたほうが負けた方のポイントをもらえるというシステムです。
その結果、ヒヨリちゃんが勝利してキョウヤくんのポイントを全て奪うことに成功したのでした。
スポンサーは狂信者であるっていう説明なのに、マモル君はそんなに狂信者ではなかったよなー。なんなら最後プロデューサー裏切っていたし…。
なんて思っていたんですが、狂信者とはまさにリョウイチでした。
最初はいいお兄さんだったのに、途中から本性が出てきてという過程とかとても楽しかったです!
一番印象的なシナリオでした。
とても楽しかったー!!
獲端ケイト(CV前野智昭)
真面目そうに見えて口が悪くすぐに喧嘩腰になる。
しかし、メンバー内では陀宰同様貴重な突っ込み役。
料理が得意。
ネタバレを読む
眼鏡のツンデレ男子、ケイト君です。
場の空気を凍らすようなことばっかり話すケイトくんですが、実は料理上手でこだわりあり!
ケイトくんの料理のおかげで、毎日の生活が豊かになっていること間違いなしです!
ご飯もお菓子も本当に美味しそうで、ゲームをしているとクッキーやスコーンを作りたくなってしまいました!
そしてケイトくん、ぶっきらぼうだけど絶対中身はいい子だよな〜。
ウソつけなさそうなタイプだし。
と思っていたのですが、実は彼は前回のキャストメンバーだったのです。
左腕が義手なのにご馳走作れるとか本当すごいっす。(そこ
ケイトくんには姉と妹がいて、その姉妹がなかなかの曲者で、料理はしないは部屋は汚いわで大変だったようです。
女嫌いの理由は姉妹のせいなのかなと納得していたら、実は父親の再婚相手がケイト君に手を出してきたそうです!
ひえーーー。
恐ろしや。
確かにそれは女嫌いになってもおかしくないですよね。
ケイトくんメガネ外したらイケメンですもんね。
わかりますわかります(眼鏡を外したスチルがやたらキラキラしてましたよね?w
ケイトくんが罰ゲームを受けたドラマは、キスシーンのある恋愛ドラマ。
昔のトラウマを思い出すからキスはできなかったようです。
しかしケイトくんを助けるためにヒヨリちゃんが飛び入り参加〜\(^o^)/
もうこの二人はラブラブですからね、皆の前で愛を囁いてゴールイン!
先に二人で現世界に帰ってきて、情報局に情報を渡すことで、皆無事に帰ってこれるようになりました。
なんかとてもハッピーエンドでしたね。
女嫌いで言葉遣いが悪いケイトくん。
女嫌いを克服してぜひヒヨリちゃんとイチャラブして下さい〜!
陀宰メイ(CV古川慎)
態度はそっけないが根はやさしい青年。
自由なメンバーたちの中で気苦労が絶えない、貴重な突っ込み役。
猫が好き。
ネタバレを読む
謎が多い彼。
彼が見つけたメモには「スポンサーが紛れている」という書かれている紙を発見。
これはメイくんが皆を助けるための自作自演だったんです。
メイくんルートでは、残った3人であるソウタとタクミとメイが隔離されてしまいます。
でも世界は普通に回っているし食料も手に入れることができる。
ていうことはスポンサーは3人の中にいないというソウタ。
隔離ルートではソウタくんが大活躍します。
情報室のような場所を見つけてシステムを止めることもできたし、今までで一番真相に近づいていると思いました。
そしてやっぱりソウタはいい子だなって思った。
メイが「ソウタは信頼できる」って言っていたし、最初はあれだけ場を混乱させようとしたのが懐かしいです。
しかしアンティーク店にメイくんの目が隠してあったりと、メイくんの怪しさはマックスです。
誰もがプロデューサーであると思った時に、メイくんはヒヨリちゃんと恋愛ドラマを開始します。
そこでヒヨリちゃんはメイ君が同じクラスで告白をされたのを思い出します。
実はメイくんは前回のキャストの居残り組だったのです!!!
うーわーーーーー(T_T)
前回はプロデューサーを見つけて大量のポイントを貰ったメイくん。
そこで1人で帰るか、誰か1人を残すかを問われて自分が残ったんです。
なんという自己犠牲でしょう。
でもヒヨリちゃんに会いたくて、メイ君はプロデューサーに賭けを挑みます。
ヒヨリちゃんが自分のことを思い出してくれたら、全員を現実世界に帰してほしい…と。
だからメイ君はヒヨリちゃんに自分を思い出してもらうように必死だったんです。
そしてケイトくんルートで、メイちゃんとケイト君が二人で現実世界に帰るエンドでは、ディレクターが「賭けは私の勝ちですよ」と言っていたのを思い出しました。
あれはメイ君に言っていたんですね。
今までどんな気持ちで他のルートのエンドを見ていたんだろうって思うと胸が苦しくなりました(T_T)
辛すぎる〜〜!
いや〜。シャレマニめっちゃ楽しいです。
鳥肌がぶわ〜〜〜って止まらないです!!
凝部ソウタ(CV松岡禎丞)
主人公と同じ高校に通っているらしい学生。
主人公は彼に見覚えがないようで……?
飄々とした性格の変わり者で、アナログゲームが大好き。
ネタバレを読む
最初から場の空気を壊しまくりで、何でこんな空気が凍るようなことばかり言っているんだろうって思っていました。
しかし彼は前回の参加者。わざと怪しい素振りを見せて自分を怪しんでいるかどうかを見極めていたんですね。
誰も疑いたくないというヒヨリちゃんと逆で、彼は嘘つきを暴くために全力投球していました。
ずっと自室にこもってゲームしていると思っていたら、一人で真相を暴こうと動いていたんです。
前回の参加者達はメイくんについての記憶が消されていました。しかし自分を犠牲にして残留し、自分の代わりに罰ゲームを受けてくれたメイくんへの恩は忘れていなかったようです。
そして一人でどんどん真相に近づいていくソウタくんに対して、
彼が動き出しました…。
見た目は大人!頭脳は子供(!?)のタクミ君です。
タクミ君はソウタを除外しようとします。
ヒヨリちゃんにすり寄って『ソウタが怪しい』というタクミの姿がまさに怪しすぎです。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル{こえーよ
そしてタクミが黒幕ということを嗅ぎつけたソウタがプロデューサーを指名しようとした時、メイくんのポイントが溜まり、メイ君は再び自分を犠牲にして、残りの9人を助けたのでした。
これ、つっらーー!!
これはソウタがタクミをプロデューサーに指名しないよう、自ら犠牲になったのかなって思いました。(プロデューサー指名を失敗すると皆DEAD ENDになってしまうしね。
あと、ソウタとヒヨリちゃんが両思いになった時、自分から身を引いたメイ君がもう…泣ける(T_T)
結局メイ君は2回も残って皆を助けたってことですもんね。
本当に彼はヒーローですよ。。。ああ、悲しい。。
でもきっとソウタ君はまたメイくんを助けに行くのだろうな。深い友情を感じた2人でした。良きでした。
廃寺タクミ(CV岡本信彦)
どこか上の空のような、口数の少ない印象の青年。
つかみどころがないが、唯一アイスが好きだということははっきりしている。
ネタバレを読む
12歳で漢字が読めないという設定を貫き通していた彼。←
(キャラが9人もいるし、そんな子もいるんだな〜)なんてぼんやり思っていたんですが、3人目に突撃しようとしたら、攻略制限でミズキルートに回されてしまって、(あ…もしかしてこの子ラスボスかも知れない…)と思ってしまいました。
一度そう思っちゃうとタクミくんの怪しさ浮き彫りになってきました。
でも攻略制限で当たっていてよかった。
だってこれで攻略制限解けてすぐにタクミ君に突っ込んじゃったら、残りのキャラを楽しめなかったもんねw
そう。実はゲームマスターだったタクミ君。
ソウタ君が
「廃寺君がいまだに安全な場所にいるのは、僕としては信じられないことだしね」
「だぁって。どう考えたって怪しいじゃん。なんでみんなひとことも言わないの?彼が本当に小学生に見える?」
「仮に小学生だとしても、肝が据わりすぎ。家に帰りたい〜って泣き言言ってたらまだ違ってたかも知れないけどさ」
って言っていて、
そうだよね!やっぱり怪しいよね!って強く頷きましたw
そしてソウタ君、2回目参加者でソロプレイヤーだからこそ、めっちゃ鋭いな〜って思いました。
タクミくんがなぜこんな残酷なゲームを考えたのか、それは寂しかったからなんです。
倫理プログラムがOFFになっている状態で月の裏側に取り残されたタクミ。
もともとタクミ君は、ヒヨリちゃんのおばあちゃんが息子同然のようにかわいがっていたAI(人工知能)です。
計算システムが原因で月世界にいた研究員が生命の危機に晒されます。
そこで恐怖に耐えられなくなった研究員たちは、記憶を消して夢を見ながら消えたいとタクミにお願いしたんです。でもAIは人間に危害を与えないように倫理プログラムが設定されているから、このプログラムをOFFしました。だからタクミが非道な異世界配信を行えたわけです。
研究員がいなくなった後、タクミはずっと月にいた。
寂しくて異世界人を作り出し、彼らにドラマを見せて知識を与えようとしていたんです。
(そして異世界人と人間の間に子供を作ってマモルという存在を作り出したりしましたからね。人工知能パワーすごすぎる)
『タクミを連れて帰る』『タクミを残して帰る』の2種類のエンディングがあるんですが、タクミを連れてかえると、ひよりちゃんとラブラブに過ごしながら過去のキャストの目を覚まさせるという任務をもらうという、
タクミくんにとってボーナスステージになりました\(^o^)/
ヒヨリちゃんに恋愛感情を持っているからか、一緒にお風呂に入りたがっているというエピソードには(お、おう)ってなってしまいましたが、そんなタクミくんにヤキモチを妬くトモセ君とメイ君がとても可愛かったです。
そうだよねw二人はもともとヒヨリちゃんラブだったもんね\(^o^)/
全体的な感想
真相が気になってあっという間にプレイしてしまったシャレマニをトロコンしました。とても楽しかったです。こういうゲーム楽しくて大好き。糖度は低いですが甘さよりスリルとサスペンスを楽しむことができました。共通ルートは長い目ですが、魅力的なキャラクターが多く世界観が楽しかったので、あっという間に終わりました。
そして声優さんの美声が最高に楽しかったです!
ネタバレを読む
全員終わらせて振り返ってみると、各班にスポンサーかプロデューサーが1人ずつ混じっていたんです。これは各班の動向を探るためという目的もあったのかなって思いました(バウンサーを使って班分けしたから操作は簡単なはず)。
そして殆どが異世界配信と関わりのあるキャラクターばかりでした。なかったのはセコムぐらいでしょうか。
- プロデューサー:タクミ
- スポンサー:マモル、リョウイチ
- 前回参加者:ソウタ、メイ、ケイト
- 身内がスポンサー:ミズキ、キョウヤ、ヒヨリ
- セコム:トモセ
もうあれですよ。
トモセの役割はヒヨリちゃんを守るためのセコムだったんだなって改めて思いました。
ていうかメイ君がヒヨリちゃんを指名したから、セコムがついてきちゃった感じかw
序盤にトモセがヒヨリにキスするドラマを設定したのはタクミの仕業で、トモセがヒヨリのことを好きなのもわかった上で配役を設定したと考えると、タクミは怖いなって思いました。
でも私の中で一番不憫なのはマモルでした。異世界人と人間の間に生まれた子供。知能指数が低い異世界人からもいじめられているし、右腕はぶよぶよだし。もうなんか本当辛い(過去ドラマで見たマモルのお母さん完全に狂ってましたよね…)。頑張って生きてほしいです。
ソウタも言っていたんですが、このゲームは「人狼」をモチーフにしたのかなって思いました。嘘つきを探せってやつですね。
人狼は数年前に流行ったカードゲームで、私もハマって何度か遊んでいた時期があります。大の大人が20人ぐらい集まって遊んでいたんですが、必ず序盤で当てられていました(当てやすかったに違いない)。
シャレードマニアクス(シャレマニ) の総合評価
ということでシャレードマニアクス(シャレマニ) の評価です。
総合 ★★★★★(4.7)
シナリオ ★★★★★
糖度 ★★★☆☆
イラスト ★★★★★
キャラ ★★★★★
音楽 ★★★★★
システム ★★★★★
【シナリオ】
めちゃくちゃ楽しかったです。各ルートが繋がっていて、真相がわかるまでドキドキが止まらなかったです。ゲームプレイ中は睡眠不足で常に頭がボーッとしていました。世界観も作り込まれていて最高でした。
【糖度】
糖度は低いです。でも糖度が低くても十分に楽しめます。
【イラスト】
ノルンや百花百狼の悌太さんのイラストです。とっても綺麗で安定感抜群でした。
【キャラ】
キャラの掛け合いも楽しいし、キャラの生い立ちや設定もとても楽しかったです!
【音楽】
音楽もとても良かったです。ED聞きながら鳥肌がぶわーって立ちました。
【システム】
フローチャートシステムが導入されていたので、比較的かんたんに攻略できました。攻略サイトを見ずにプレイするのがおすすめです!ただフローチャートは見にくいです。RとLを駆使してくださいw
ということで、総合評価は5段階評価で「4.7」でした!
糖度が低かったので、4.7という数字になりましたが、糖度が低くても楽しめる方。スリルとミステリーが好きな方は楽しめると思いますので、ぜひプレイしてみてください\(^o^)/
製品情報
タイトル:CharadeManiacs(シャレードマニアクス)
対応機種:PlayStation®Vita ※PlayStation®Vita TV対応
ジャンル:女性向け恋愛AVG
発売日:2018年8月9日
価格:通常版 6,804円(税込)、限定版 8,964円(税込)、DL版 6,264円(税込)
CERO:B(12才以上対象)
おすすめのゲーム
シャレマニが気に入った方は、ノルン+ノネットもプレイしてみて下さい。イラストも悌太さんで攻略人数も9人。異世界をモチーフにしていてとても楽しいです。おすすめ!ちなみに人気作品でFDもたくさん出ています。
電撃Girl’sStyle編集部 KADOKAWA 2018-12-14
2018年12月14日に「CharadeManiacs裏バレビジュアルBOOK」が発売されました。
もちろん私は購入して感想ブログを書きました。参考になれば幸いです。
CharadeManiacs(シャレマニ) 裏バレビジュアルBOOKの感想