[Switch] Cendrillon palikA（サンドリヨンパリカ）キャラ別感想と攻略順

パリカのヒロインであるハイリちゃん。

もうめちゃくちゃ可愛かったです＼(^o^)／

まずどこが可愛いか分かりやすいように箇条書きで書いていきますと…

• 前向きでひたむき
• 常に一生懸命
• 自分でできることをコツコツと
• 人懐っこくて明るい
• ツッコミはしっかりと
• 割とはっきりしている
• 料理上手
• 包容力がすごい
• 時折色っぽい
• 足が綺麗

あああ…止まらない。止まらない。。。

良いところを思い出しながら書いているのですが、全然止まりません。いくらでも出てきます。ハイリちゃんの良い所。

もうね、本当にいい子だったんですよ。

このゲームは基本的にカウンセリングゲームだったのですが、このヒロインのハイリちゃんが攻略キャラの闇やトラウマを広い心で癒やしてくれるんですよ。

ぶっちゃけルートによってはドン引きするような時でも「それだけ辛かったんだね」みたいな感じで、あなたは悪くない。悪いのはそうさせた環境だって言ってくれるんですよ。

あれ・・・？
この子って天使かな？

クロネルートでグイグイ質問してきたときは、まるで私を見てるようで少し苦手かもしれない…って思っていたんですが、最後までプレイするとハイリちゃんの優しさにめっちゃ感動しました( ；∀；)

私が男だったら間違いなく惚れている…！

むしろ手放したくなくて、哀哭エンドのようにハイリちゃんを自分しか見えないようにしたくなる攻略キャラ達の気持ちがとても良くわかりました…（ってどんなだｗｗ

できればハイリちゃんのご両親の話やお兄さんの思いとかも知りたいなって思いました。はい。

クロネさんの第一印象といえば

・刺々しい感じ
・浪川さんのツンデレ最高
・涙ボクロが可愛い

という感じでしょうか。

まず恋愛描写がとても丁寧で、終始ドキドキしっぱなしでした。もうなんだろう。幸せ。ぐはっ。

と、興奮して暴走気味なのでクロネさんのネタバレ感想を順番に書いていきたいと思います！

クロネさんの透京嫌い

最初から怖かったクロネさん。

もうね、なんていうんですか。
道に迷ったハイリちゃんにめちゃくちゃ冷たいです。

というのも、実はクロネさんは透京の人間が嫌いだったんです。

「呪いで死ぬ人間なんて好きじゃない」

ていうクロネさんの思い。

実は7年前に大切な人がガラスになって亡くなってしまったんです。

だからクロネさんはもう大切な人がいなくなるのを見たくないと、透京の人を毛嫌いしていたんです。

人がガラスになる事件

そしてクロネルートでは、ガラスを身につけているのにも関わらず人がガラスになってしまうという事件が発生します。

どうやら透京の中で販売されているガラスに粗悪品が紛れており、時間が立つとガラスがつるのように形を変えてしまい、知らずに身に着けていた人間がそのままガラスになって死んでしまいます。

クロネさんに事件の資料を渡す代わりに、透京の呪いを解く手助けをしてくれるよう約束しました。

デレたら最強

少しでもクロネさんと仲良くなろうとマシンガントークするハイリちゃんに困ったクロネさんは、口を押さえつけて物理的に話せなくしました。

ハヒフヘホと言っているハイリと会話できてすごい＼(^o^)／

口を押さえつけられても尚クロネさんに絡みに行こうとするハイリちゃんに

「あんたなんか嫌い」

と言われてしまうんですが、

「野菜嫌いを克服するように克服してはどうでしょうか」

というハイリちゃんのセリフに

「アンタのこと嫌いって言ってんのに、克服しろとか、食わず嫌いとか……。馬鹿だね。本当。くくっ」

と爆笑するクロネさんがとても良かったです。

そしてナトラと取引するために報酬のグミを渡したら距離感の近いナトラにくっつかれたんですよ。

「……何こんなところで引っ付いてんの？そこの馬鹿二人」

突然クロネさんの声が聞こえてきて、

うわああああああ！
美味しすぎる展開ありがとうございます！

とニヤニヤが止まりませんでした。

そしてクロネさんの「バーカ」いただきました！

やばい。やはり浪川さんのバカは最高ですね。
ありがとうございます。ありがとうございます。

酔っ払い最高

教会に行ってみるとクロネ・シエン・ユーレンの3人が酔っ払っていました＼(^o^)／

酔っ払ったノリでハイリちゃんを呼び出したクロネさんですが、酔っ払った時に連絡してくる人って多少なり気がある人らしいですからね。

ということは、ねえ？（ニヤニヤ

しっかし一体何時間前から飲んでいるんだろうって思うぐらい酔っ払っている3人。

紅茶の茶葉や入れ方を指定してきてハイリちゃんが面倒くさいって思うのも分かる＼(^o^)／

特にユーレンのキャラが崩壊してて笑ったww

クロネが酔っ払ってて、アーンってタルトを食べさせてくれたり、ほっぺに着いたクリームをハムって食べてくれたりって。

ぬあああああああ！
酔っ払い最高かよ！！！

ニヤニヤが止まりません＼(^o^)／

翌日二日酔いのクロネさんに昨日の出来事を暴露したんですが、

「はむはむ甘噛みしながら、柔らかくて美味しくて気持ちいいって言ってましたよ？」

というハイリちゃんのセリフ。

ちょっとまって！
その言葉だけ聞くと卑猥すぎませんか？！？！笑

二日酔いの姿をみると本当にダメな大人たちだなって思いましたｗ

私も気をつけよう。
お酒は飲んでも飲まれるな…

クロネさんの本音

クロネさんとハイリちゃんの目の前で一人の女性がガラスになって亡くなってしまいます。

ようやく徐々にデレてきていたクロネさんでしたが、この事件がから一変。

ハイリちゃんを透京の外から出さないために冷たくします。

でも直球型のハイリちゃんですからね。

何度も何度も手紙を出します。
挙げ句、クロネさんに会いに行ってしまいます！

そこでクロネさんの本音を聞けたんですが、

「晩歌に対する気持ちは、憧れと呼ぶには欲深く、恋と呼ぶには綺麗すぎた」

晩歌さんに対する想いを初めて口にしました。

それからは2人の距離は急接近。

「言っておくけど俺は、アンタが死ぬくらいなら犯人を殺してやってもいいと思ってる」

というデレっぷり…＼(^o^)／

クロネさんが晩歌さんを思い続けていることにヤキモチを妬くと、

「……何言ってんの？晩歌がアンタに敵うわけないじゃん」
「だって、晩歌は死んだけどアンタは生きてる。それにーー好きの意味も違うし」

ってどういうことですか？？
クロネさーーーん＼(^o^)／

「アンタを想う気持ちは晩歌への想いより貪欲だし、優しくない感情だから」
「俺はアンタに触れたいし、アンタに好きって言って欲しいし、キスだってしたい」
「アンタのことを、恋してるっていう意味で好きだから」

「わからないっていうなら、わかるように説明してあげる」

「どうしようもなくおせっかいで、うっとおしくて、でも前向きで、根性があって、面倒くさくてーー」
「そんなハイリを、俺は好きなんだよ」

ってもう、、そんな告白されたらムネキュンするよね…ぬわああ/////照れる。

そして告白後のクロネさんの強引なキスーーー＼(^o^)／

このシーンが本当に好き。

キスを寸止めしたときの

「むん？」

っていうセリフがたまらんかったーー！！

「今さら、生殺し？」

と言って、噛みつくようなキスをするんですが、ニヤニヤして顔面崩壊がやばかったです。ああ、幸せ…。

カリガネがやばい

結局事件の犯人は、クロネさんの昔からの友達であるカリガネさんだったんですが、このカリガネさんが結構やばい人でした。

「ただ人が死んだだけなのに立ち直るのに七年も掛かるなんて、笑えるよねぇ。うふふ」

晩歌さんのことを思っていたクロネさんを皮肉を交えて笑うんですよ。

7年間クロネさんを馬鹿にしながら側にいたのかって思うとこんな人は嫌だって思ってしまった。

パリカはよく死んだり殺されたりっていう描写があるんですが、呪いではなく実際に手を下し、大量殺人を犯していたキャラはカリガネだけでした。

制作の裏話には、カリガネの役を攻略キャラにやらせようと企んでいたみたいですが、好感度が下がりそうでやめたようですｗ

二つのエンド

純愛エンド

カリガネを【許すor許さない】という質問で、許すを選択すると、カリガネは門番に捕まります。

そしてハイリのガラスの指にクロネがキスをすると、ガラス化が止まり呪いが消えました。

あれ…ミラクルすごい…。

これは何故呪いが解けたのか全く分かりませんでしたが、きっと＊＊＊が気まぐれに呪いを解いてくれたのかなって思いました。

哀哭エンド

許さないを選択すると、カリガネの口に呪いの血を入れたクロネは復讐します。

透京の呪いは解けたけど、愛の力でハイリのガラス化は止められず、このままハイリがガラスになるのを待つだけ。

半身がガラスになったハイリは、二人で一緒にいるために連れ去ってほしいといいます。

一体どんな方法で迎えに来てくれるんだあろうとワクワクしていたら、血だらけのクロネがやってきました。（こ、これお兄ちゃんやっちゃってるよね…ゴクリ。

ハイリは自分が死んだらガラスを溶かしてアクセサリーにして、ずっと身につけていてほしいというんですが、それは永遠に自分を思い続けてほしい。晩歌さんに負けたくないという気持ちだったのかなって思いました。

クロネのまとめ

いや〜。クロネさん、とっても良かったです。

もう何度も言っていますがツンデレ描写が丁寧で良かった。

本当に良いツンデレでした。ありがとうございます。

そしてサブキャラのカリガネ君も良いキャラしていましたね。本性を表したときのゲスっぷりは素晴らしい演技でした。

7年前に晩歌さんを失ってずっと思い続けていたクロネさん。

事件の真相がわかって、ようやく前を向いて歩いていけるようになったと思ったらじんわりしました。

クロネさんルートのハイリちゃんは本当に真っ直ぐ突っ走り系でグイグイ行く感じも良かったです。

いやー、ありがとうございました＼(^o^)／

ということで2人目はシエンさんです。

第一印象は、

・なんで眼帯つけてるんだろう…？
・怪我してるのかな？
・それとも中二病的なやつかな？

とワクワクしておりました。（眼帯で中二病を連想させるのは峰雄のせいｗ

しかし全く中二病ではなくニコニコ笑顔の優しそうな方でした。

呪いを解く協力もすぐにOKを出してくれました＼(^o^)／

シエンさんだったらあっさり呪いを解決できそうな気がする〜なんて思っていたのですが！

シエンの記憶喪失と生い立ち

実はシエンさん、過去に辛い出来事があって記憶喪失だったんです。

調べてみると実はシエンさんが、透京唯一の王族の生き残りだったということが分かります。

二百年前に生きていた王族が呪いをかけたから、政権はMに渡り王族の子孫は隠れるように暮らしていたようです。

二百年前にかけられた呪いは以下の2つ。

・ガラスの呪い
・王族に関する忘却の呪い

忘却の呪いは王族が罪を隠すためにかけた呪いだったのです。

だからシエンさんが写っている写真には全てに靄がかかっていたのでした。

協力者としての行動

時計塔に入るために、リンドウさんを説得するための賄賂を持っていこうと決めた2人。

リンドウさんは昆虫の標本が好みという情報を入手したので、シエンさんと昆虫採取することにしました。

カシカのアドバイスで採取した昆虫とシエンさんの写真を渡してやると良いと言われて、リンドウさんに写真を渡したら、あっさりと鍵を渡してくれました。

なんでこんなに簡単に…と思うのですが、実はこれには理由があったんです。

リンドウさんが怖い

そう、なぜリンドウさんがあっさりと鍵を渡してくれたのか。

それは捕まえた蝶と一緒にシエンさんの写真があったからだったんです。

実はリンドウさんは「王族の末裔であるシエンさんが透京から出たらどうなるんだろう」という興味本位で追放したんですよ。

結果死ななかったから良かったものの。呪いで右目がガラスになってしまいました。

その時の痛さと恐怖で記憶喪失になってしまったんです( ；∀；)辛い。

年の差カップルのほんわか恋愛

無事に記憶を取り戻したので、シエンと2人で時計塔にある図書館を調べに行くことに。

なくしたガラスの靴をシエンが渡してくれたのですが、

それがなんかエ口い＼(^o^)／

もうキスするんですか！？

って言うときに、すんどめされてしまいました…orz

ショックを受けるハイリちゃんでしたが、実はシエンさんはキスをする前に告白したかったんですね。

「俺はハイリのことが好きなんだ。世界中の誰よりも」

という告白が終わったら

「じゃあそろそろキスしてもいいですか？」

という仕切り直しーー＼(^o^)／

やっばい。めっちゃニヤニヤする。
27歳シエンさん。
きっとハイリちゃんのために順番は守ろうとしたんですね。
いやーてれますなー。やばいですなー。

ムッハー＼(^o^)／

そして透京の門をくぐるときはユーレンがお見送りに来てくれて、ユーレンってばシエンのことが大好きなんだなってほっこりしました(*^^*)

その後のシエンはハイリの家で暮らすことに。

夜、ハイリの部屋に訪れたシエンは、幼少期にハイリと話したことがあることを伝えます。

「ようやく会えたね、俺のシンデレラ」

という王子様コメント＼(^o^)／

って、うおおおーい＼(^o^)／
シエン王子よ、勘弁してくださいよ。
照れますがななんですがな。

そしてベッドで押し倒すも、
デコチュー！！！

そこですか？？
と残念そうなハイリちゃん（と私

ってうおおおおおーーーい！

王子様、降臨＼(^o^)／

エンディング

そして2人で時計塔に向かうと、リンドウが待ち伏せしていました。

リンドウから逃げて隠れて時計塔に逃げ込みます。

「追いかけっこは得意ですよ」

って言われていたから、リンドウとの長い追いかけっこが始まるのかと思ったら、あっさり逃げきれて笑ってしまったｗ

そして時計塔の図書館に行った2人はMと遭遇します。

純愛エンド

Mに捕まらないように逃げました。

そしてシエンの血液が付いたアストラを回すことで呪いを解くことができたのです。

呪いを解いた後は、透京からも開放されて、シエンからはお泊まりのお誘いの手紙が届きます。

お兄ちゃんが心配するんですけど、心配する気持ちもわかる！！
だってね、シエンさん27歳だしね、やっぱりね、あれ？昼まで寝るって言ってるしね、やっぱりね、そのままね、うん。ゴホゴホ。

哀哭エンド

Mのアストラの首飾りを奪った2人。

2つのアストラを使って発動させると人が止まってしまいました。

そして罪悪感に耐えきれなくなったのかシエンさんが壊れてしまいます。

止まってしまった世界を動かすためにずっと禁書を調べていたハイリだったんですが、答えは見つからず、ついにはハイリまでおかしくなってしまったのでした。

何を言っても虚ろなシエンさんを殺そうとしているハイリちゃんが、もう辛い。

止まった世界で2人きり。しかも相手は壊れてるんだから自分も壊れてしまいますよね。仕方ない。けど苦しいいいい。

シエンさんのまとめ

いや〜。王族の末裔ということで正真正銘の王子様でしたね。

そしてシエンルートでは、リンドウさんの違った一面が明らかになりました。

しかしシエンさんは不憫だった( ；∀；)

だってリンドウを唆したのってシエンの祖先なわけですよ。

彼が呪いをかけたせいで王族の地位はなくなってしまうわ、透京から追い出されるわ、目はガラスになってしまうわで不憫すぎました。

でも8歳年下のかわいい彼女ができたので今までの苦労も全て帳消しになるぐらい幸せになればいいなって思いました。

3人目の攻略キャラはナトラです。

ナトラの第一印象は

・ちょっとバカっぽい
・見た目は怖そう
・でも実はワンコ!?（興味深々

という感じでした。

ナトラにとってのリンドウ

最初から愛すべきブラコンバカのナトラ。

お兄ちゃんが大好きすぎて、自分のお兄ちゃんがどれだけかっこいいかを熱弁します。

ちなみに23歳です。
くうう〜〜〜。大人なのに可愛いじゃないか＼(^o^)／

そんなブラコンのナトラにとって、リンドウは絶対的な存在。

リンドウにもらったぬいぐるみは誰にも盗まれないように、鍵をかけて封印するぐらい大切なものだったのです。

協力者としての役割

第一印象はさほど良くなかったんですが、ナトラに協力を頼むとあっさりと了承してくれました。

しかし時計塔に入るところまでは了承してくれたのに、呪いを解くことは「無理」の一言。

困ったハイリちゃんは、友達のエリスに相談すると、

ハニートラップ作戦

をおすすめされました。

まさかのハニトラに笑ったｗｗｗ

そしてエラ君に相談して、ナトラに直接「友達になりたい」と伝えると、

ナトラが急にワンコになりました＼(^o^)／

あれ？変だな…。
かわいいぞｗ

しかし友達になってもナトラは時計塔に入れてくれません。

友達でも恋人でも他人だから無理だというナトラ。

「けど、これが結婚相手……奥さん？とかだったら話は別だけどな」

そしてなぜ呪いを解きたいのかの質問に答えると、

「……ならお前、オレの奥さんになる？」
「お前がオレの婚約者になるっつーなら考えてやってもいい」

ってええええええ？！？！

そう言われて晴れて婚約者になりました！

なんかままごとみたいな感じなんだけど、これはこれでナトラっぽい＼(^o^)／

そして婚約者になってからは、アストロラーベに自ら連れて行ってくれたりと協力的になり無事に針を回すことができました。

リンドウからの自立

アイリスムーンを一緒に見に行こうと約束していたんですが、待ち合わせ場所にナトラが来ません。

でもそれは仕方ないんです。ナトラは良くも悪くもリンドウが一番で、リンドウを優先します。

しかし呪いを解くのには協力的で、図書館で勉強するふりして呪いを解く方法を教えてくれます。

距離が近いから離れようとすると顔に手を置かれてさらにくっついてきました！

ひゃああああああ！
やっばい。ちょっときみたちここ図書館ですよー＼(^o^)／

婚約者なのに気持ちはピュアっていう、アンバランスさがよい。

小さい時はリンドウと別の家庭に預けられて育ったから家族の愛情に飢えているナトラ君。

カンちゃんを間に挟んで川の字で寝るとても嬉しそうで、大人になった今でも家族に憧れがあることに胸が苦しくなりました。

そして話は急展開。

エリスに本当に結婚してしまう前に縁を切ったら？
という話をナトラが聞いていた。

やばい！！

しかしナトラは怒鳴ったりせず、ただただ悲しそうにしていたんです。

「婚約者って言い出したのもオレだしな」

っていうセリフには、結局自分だけが舞い上がっていたのかいう想いがあったのかなって思うと切ない。

仲直りしたいハイリは自分の秘密を打ち明けます。実は部屋にお菓子を隠しているとか兄さんが大切にしてたコップを割ってしまったとか、内容はささいなことから、実は自分の両親が亡くなっているという大きな話まで。

ハイリの秘密を聞いてナトラは自分の秘密も話してくれた。

• 実はガラスの呪いを解かさないようにしようとしていたこと。
• お兄ちゃんはガラスの呪いを利用してあることを行なっていたこと。

しかしこの秘密はハイリに話してはいけなかったようで、リンドウはハイリを口止めするために毒を刺してしまいます。

毒のせいでハイリは動けずに声を出すこともできなくなり、ナトラは毎日ハイリの家に通って看病してくれたのでした。

「まるで、妻を看病する優しい旦那さんみたい……」

そういうとナトラは

「……いいよ、夫婦になるか？」
「お前がこうなったのもオレのせいだし、責任取るよ。だからー」

って言われて、

違うよーー、ナトラ。
ハイリは責任を取って欲しいわけじゃないの。
そんなこと言わないでー！！

ああ、胸がモヤモヤする(´；Д；`)

そして解毒剤をもらうためにリンドウの説得に行ったのですが、リンドウの言うことを聞かないナトラに

「今までお前と一緒にいたのは、利害関係が一致していたからに過ぎない」
「幼い頃、お前を慰めていたのはそうでもしないと自分自身が耐えられなかったからだ」

「お前には私しかいなかったかもしれないが、私はお前じゃなくても良かったんだよ、ナトラ」

これは辛い…。

ナトラにとってリンドウは誰よりも大事で大好きな家族だったのに。

しかしそれでも諦めずにハイリを助ける方法を探していると、

「どうしても彼女を助けたいというのなら、お前が封印している「私」を殺せ」

とリンドウは言ったのでした。

リンドウの思い

そう、リンドウが指した「私」とは、リンドウからもらったぬいぐるみのことでした。

リンドウはぬいぐるみの中に解毒剤を隠していたんです。

これはナトラがリンドウから自立するために仕向けたことだったのではないかと思いました。

ナトラはずっとお兄ちゃんが大好きで、リンドウだってナトラが大好きでした。

だって序盤でハイリが「ナトラと友だちになりたい」と言ったときのリンドウの喜びようは、本当にいいお兄さんでしたもん。

不器用な兄弟で、お互い支え合って行きていたんだなって思うと胸が苦しくなりました。

エンディング

ナトラルートでの呪いを解く方法は、一人を犠牲にして時計塔に残らないといけないものでした。

純愛エンド

自分が時計塔に残ろうとしたナトラでしたが、リンドウが現れて変わりに時計塔に入ってくれたのです。

もうリンドウの優しさが胸にしみました。

それからナトラとハイリ、Mも一緒にリンドウを助ける方法を探してくれたのでした。

哀哭エンド

ハイリを一緒に時計塔に閉じ込めたナトラ。

時間も止まった世界で扉を叩くけど誰も反応してくれません。

俺たちは2人で幸せに暮らしたらいいんだというナトラ。最初は出たい一心で助けを呼んでいたハイリでしたが、だんだん疲れてしまいます。

ナトラはクマのぬいぐるみと同じように、ハイリと自分を一緒に封印したのじゃないかって思うと鳥肌が立ちました。

ナトラのまとめ

ナトラは兄からの自立がメインでした。

お兄ちゃんしか見えなかったナトラに、ハイリという友達ができ恋人になった。

目指すところが違うリンドウとハイリだから、ナトラはどちらかを選択しなければいけない。

それはナトラにとって成長の一歩だったんだろうなって考えると、なんだか感慨深いです。

抱きついて泣いているナトラ。大人なのに子供みたいで、ナトラの精神年齢を表現していて素晴らしいイラストです！

4人目になりましたが、まだ時計塔の呪いはよくわかっていません。

お次はクーデレっぽいユーレン君です。

実は呪いの研究をしていたユーレン。

彼の第一印象は、

・見た目が好み
・クーデレは正義
・早くデレたところが見たい

という感じのユーレン君です。

しかし彼はただのクーデレではなく、いい意味で期待を裏切ってくれました＼(^o^)／

天然だけどクール

ユーレンに難しい本を渡して協力者になってもらいました。

しかし協力者になってからというもの、とつぜん呼び出されたから走って言ったのに、時計を見ていなかったことに対して理不尽に怒られたりしました。

なんだこいつ…(^o^)

挙げ句にケーキと紅茶を食べたら、走ってきてもプラマイゼロどころかむしろプラスだと言われて、突然後ろから抱きしめられました。

「高い高いでもしてやろうお思ったが無理だった」

やばい。
クッソワロタ＼(^o^)／

ユーレンの天然っぷりが可愛くてめっちゃ笑ってしまいました。

しかしシエンが来る前はサンボをやっていたらしいんだけど、うっかりサンボとサンバ聞き間違えて踊ってるのかと思って爆笑しちゃいました＼(^o^)／

その後、フォロワーさんとの会話でサンバじゃなくてサンボだったということを知り、二度爆笑しました。

※サンボとはソビエト連邦で開発された格闘技のことです。

そして抱っこから降ろした後に、

「男女の身体の違いは当然知っていたがこれほど柔らかいものなのか？ 何故だ？ シエンはそんなに柔らかくない」

というユーレンさん。

無表情で抱っこしておきながらそんなこと考えていたのかー！！

っていうか天然すぎわろた＼(^o^)／

そしてなぜシエンの柔らかさを知っているのか描写詳しく…って思ってしまってごめんなさい(^q^)

女性の足を平気で鷲掴みするのもユーレンさんだから出来ることですよね＼(^o^)／

ハイリの腕を掴んで、簡単に落ちる女かどうかを脈を測っていかに隙があるかを語っていたんだけど、ユーレンも無表情なのに脈拍早くなっててわらった.ww

シエンを露骨に追い出そうとするユーレンが可愛かったです。

そして透京の外メンバーで恋バナになるんだけど、

ユーレンさん初恋もまだだったー＼(^o^)／

ですよね〜。そんな感じでしましたｗ
もう研究一本って感じですよね〜ｗ

そしてハイリの初恋の話を聞いて、初恋のお兄さんにやきもち妬いてて可愛すぎるー＼(^o^)／

研究熱心

カシカの方法で呪いを解くのはやめてほしいと言ってきたユーレンさん。

自分の研究した方法で呪いが解ける方法を見つけたいそうです。

ハイリちゃんはもちろん承諾するんですが、その後、夢遊病のように時計塔に上がって時計の針を動かす夢を見ます。

そしてユーレンのもとに時計の針が動いたと文通相手から手紙が届きます。

約束を破られたと思ったユーレンは、ハイリに冷たく出て行けと言い、それからユーレンはハイリの話を聞かずに会うのを拒否するようになってしまった。

ハイリが見つけた珍しい書物を持っていた時に迷子になってしまうんですが、カシカに助けを頼んだら、代わりにユーレンさんが助けてくれました。

「あんな怪しいやつに助けを呼ばずに俺を呼んでくれたらいいのに」

というユーレン。

いやいやいやいや！
どの口が言うんやーい＼(^o^)／
さんさんハイリちゃんのことを無視してたくせにーーー！！

と突っ込みたくなりましたww

しかし突っ込みを入れずに「ごめんなさい」と謝るハイリちゃん。

めっっっちゃいい子(´；Д；`)

しかも夢の中で針を回させたのがカシカかだということもわかり、仲直りします。

ピュアな恋愛

そして仲直りしてからは二人の距離が急接近！

唇が切れてるハイリちゃんにリップを塗ってあげているのですが、、、

目をつぶっているハイリちゃんを意識しているユーレンがかわわわわわ＼(^o^)／

やばい。やばいよ。。。/////
悶えすぎてやばい……！！

しかも、キスしようとしてたよね？
きみーーー！！！！

24歳のファーストキスを……！
リップ塗りたての潤んだ唇にしようとするなんて……

うああああああー＼(^o^)／

たまらんぜよ。。。。
くそう。恋愛に目覚めた堅物が可愛すぎてつらい。

そしてエラくんの助言のおかげで関連書籍を見つけることができて、喜んでいたユーレンだったが、

エラくんに対して突然のヤキモチ＼(^o^)／

でましたね！
相変わらず面倒臭い感じね！

「その男と僕、どちらの方が頼りになると思っている？」

ってえええええええ！！！
やばいwwwww
質問可愛すぎてわろた＼(^o^)／

（どうしてエラくんの話からこんな話に？よくわからないけど真剣に答えておこう）

っていうハイリちゃんが優しすぎるwww

こじらせた24歳

こんなにハイリちゃんに好意をバンバン醸し出しているのに、彼はまだ自分が恋愛していると気づいていないんです。

恋愛なんて不必要なことはしないと言います。

あんなに好意丸出しにしておいてまだ言うのかー！
さすがこじらせ王子は違うぜ(´；Д；`)

しかしハイリが別の男性と付き合ったり結婚したりすることを想像するとつらくて泣き始めます。

そんなユーレンにハイリが一言

「……ユーレンは救いようのない大馬鹿者ですね」

やばいwwwww
めっちゃわろたwww
今までの嫌味を全て打ち返すかのような大打撃w

しかしハイリちゃんは、ユーレンさんに私のことが好きだと伝えます。

「僕はハイリが好きだ。だから君を縛るためならこの関係にどんな名称をつけてもいいと思っている」

というユーレンを泉に突き落とし。

これで今までのことを水に流してあげるというわけですよ＼(^o^)／

そして泉の中で初めてのキス！

ユーレン(24)ファーストキスは泉の中でした。

ピュアピュアですな〜＼(^o^)／

天使が現れる

夜ハルモニアが出てきた！！！

「私の謎にここまで迫る者は珍しい」
「だからーー貴女が知りたいことを一つだけ教えましょう」

そう言われて呪いをかけるためにはどんな呪物が必要なのか質問してみたところ、

桜の木から生み出される憎しみの種だったのです。でも種は調和者であるハルモニアしか摘むことができない。だから大きな呪いをかけるためにはハルモニアの手助けが必要になるんです。

• ただ憎しみの種には別の側面もある
• 貴女の側で、誰かが新たな呪いをかけようとしている

と助言してもらいます。

そのことをユーレンに伝えに行くんですが、そこでユーレンの異変に気づきます。

ユーレンは意外と独占欲が強く、俺だけに向けてほしいと言います。

エンディング

この頃からユーレンの様子がおかしくなってきます。

はじめての恋愛で盛り上がっているのでしょうか。

シエンとハイリが結婚する夢を見るんですが、あまりの怒りにシエンをどうやって殺すか考えているんですよ。

シエンルートでは透京の門まで見送りにいったのに。

恋愛と友情の比重が違いすぎて笑ってしまいました。

恋愛＞＞＞＞＞＞友情

そして殺す方法を20個も思いついていて頭いい人ってすごいなって思いました（感想の小並感

そして夜、ハルモニアがユーレンの前に現れて憎しみの種を渡してきました。

純愛エンド

ユーレンはこのタネを使って呪いを解こうとしたのです。

血をかけるのではなく、愛をかけようと。

（割と唐突にBGMが変わって）ユーレンが愛を語り出したときには、
あれ？また何かおかしくなっちゃったかな？って思ったんですが、
涙を流しながらキスをして、その涙がタネに落ちて呪いが解けたのでした。

そして呪いが解けたら二人はイチャイチャし放題！！

「新しい君を開拓したい」（とはいってない

とかハイリの部屋でベッドに入って囁いてくるとかやばすぎませんか？！？？！！？！

ユーレンはそういうことも勉強して行うのでしょうか？
それとも一度失敗して「すまない、次は文献を読んで調べてくる…」ってことになるのでしょうか？

うん、妄想が止まりませんww（変態
ほんでもっとイチャイチャして欲しかったw

哀哭エンド

タネの呪いでハイリの呪いを解いて、自分だけを見るようにしたユーレン。

ハイリが他の男と口をきけば自ら命を絶つと言う制約付きで。

ううーん、24歳、こじらせておりますなー。

呪いの代償はハイリ以外の人にユーレンを認識されなくなること。
ハイリと話そうとしたシエンを殺してしまった。

初恋で初めて好きになった人だからこそ、ハイリのことを好きで好きでたまらないんだろうなって思いました。

ヤキモチは可愛いけど、独占欲が激しいです＼(^o^)／

いやー、でも誰にも知られずに二人で愛し合うふたり。
側から見たらおかしな女の子になってたけど、本人たちが幸せならそれはそれでありなのかなって思いました。

あとキスマークつけれずに歯型をつけて満足そうにしているのを見て、なんかやっぱりかわいいなと思ってしまった。

ユーレンさんまとめ

ずっと研究ばっかりしていたから恋愛経験がなく、人付き合いも苦手なユーレンさんの初恋物語でしたね。

最初の方で、いきなり後ろから抱っこしてきて私のハートと笑いを鷲掴みにしてきたユーレンさん。

いや〜〜、可愛かったですね。

めっちゃこじらせていましたね。

哀哭エンドでは友達であるシエンくんを容赦なくサヨナラしちゃってるし、純愛エンドでも独占欲の強いことを言っていたしで、研究以外に興味がなかったからこそ、ハイリちゃんに執着したのかなって思いました。

泣き顔のユーレンくんもかっこよかったです。

ナトラルートをプレイしてからリンドウさんが気になって気になって仕方なかったです。

だってあんなに意外な一面を見せてきてくれた彼ですからね。

りんどうサンに協力者を楽しみに来たんですが、りんどうさんに会いに行ったら早速ブラコンナトラがグイグイやってきました。

なんだかナトラすら懐かしい…（どんなだｗ

流行り病

リンドウさんルートでは蝶の鱗粉から出る流行病が大流行します。

狂犬病のような症状で、流行病に懸かった人はあまりの苦しさに耐えきれなくなって透京の外に逃げてガラスになってしまうとか。

この流行病のおかげでリンドウさんの趣味が明らかになっていきます。

幼馴染との団らん

幼馴染のリンドウ、ナトラ、エラの3人でご飯を食べるんですけど、すごい平和で良かった。

ココアにダークチョコレートと塩をひとつまみ、そしてマシュマロを浮かばせたココア。飲んでみたいー。
七味唐辛子を少し入れても美味しいみたいで、今度やってみようと思いました。

ハイリは眠くなってリンドウの膝枕。

「……ああ、髪の毛もサラサラだ。貴女のように綺麗な女性は本当に初めて見たかもしれない」

「しかし、愛らしくて魅力的だがーー、『君』はもっと美しくなれるはずだ」

っていうリンドウさんがこわいーーー！

ひょ、標本にするつもり……？ゴクリ。

リンドウさんの怖い趣味

男の子が行方不明になったと知り、透京の外に探しに行くと、リンドウ兄弟にばったり出会いました。

なんだか怪しい2人。

そう、実は2人はガラスの死体を運んでいたのです。

リンドウさんは蝶々だけでなく、ガラスの死体もコレクションしていたのです。

ガラスの標本はどれも苦痛に歪んでいました。

そして行方不明になっていた男の子の姿も発見したんですが、

その時、背後から突然

「……どうしたのかな？」

ってリンドウさんに声をかけられて、

ぎゃあああああああああああああ！

って叫びそうになりました。めっちゃ怖い。

「これはどうしたんですか？」

と、質問すると

「おや、見てわからないかな？蝶とは別に集めているんですよ。ガラスの標本といったところか」

って平然な顔しているリンドウさんが怖いよー＼(^o^)／

そして彼の手を取るか取らないかという選択肢で【手を取らない】を選択してしまうと、そのままガラスの標本にされちゃうんだぜ・・（辛い）

そのまま手を撮って気絶してしまうんですが、目を覚めたら自分の名前以外わからない記憶喪失になってしまいました。

そりゃあそうだよね…！

まさか好きな人が死体収集家とか

刺激強すぎてやばい＼(^o^)／

そしてBGMが怖い。

目を覚ましたハイリはガラスを見るだけで怖がるようになってしまった。
りんどうさんはそのまま自分の家でハイリと一緒に暮らすことに。

りんどうさんの願いは「……私を受け入れてくれる人があらわれること」でした。

そんでコケたら足舐められたーーー＼(^o^)／

その後に匂いを嗅がれるんですが

「ほんのりとした汗の香りの奥に、甘い甘い果実のような匂いがする。……ハイリの匂いだ」

って…！

グルメレポートターも驚きのコメントです＼(^o^)／

でもほんのり汗の匂いとか…そんなこと言われたら恥ずかしくて赤面してまうわ！

そしてしばらくして、ハイリは【秘密の花園】＝ガラスの死体置き場を見つけます。秘密の花園って命名してるのに笑ってしまったｗ

ハイリちゃんのカウンセリング力

そしてリンドウさんの秘密が明かされます。
リンドウさんはMに仕えるための番人になるよう教育されてきました。

その時の教育者が酷い人だったらしく、

「睡眠時間や食事もまともに与えられず、呪いや毒物の耐性をつけるために無理矢理それらを体に刻み込まれ続けた」

しかしそんな辛い生活に終止符を売ったのは、ガラスの呪いだったようです。呪いによってガラスになってしまった教育者を見て「美しい」と思い、ガラスの死体のコレクターに目覚めてしまったリンドウさん。

その話を聞いたハイリちゃんは、

「りんどうさんは悪くありません」
「りんどうさんが歪んでしまったのだとしたら、過去の出来事が原因です。あなたを痛めつけた人がいけないんです」
「だから……そんなに自分を責めないでください」

っていうハイリちゃんのカウンセリング力が凄い……！

りんどうさんにしっかり寄り添ってて…こんなの……

惚れてまうやろーーー！！！！

そして自分の趣味を受け入れてもらったリンドウさんは、

「君も、標本（死体）の手入れをしてみないか？」

と。

これ実はりんどうさんはハイリちゃんを試してるんですよ！

本当に自分を受け入れてくれているのか。このへんな趣味を認めてくれているのか…。

だから手伝うって言わないとバッドエンドですよ。ナンテコッタ＼(^o^)／

そしてハイリは突然桜の木下で泣いている幼少期のりんどうさんに会います。

身体中傷だらけで、もしかしたら死んでしまうかもしれない。でも心の支えはナトラだけ。ナトラを守るために生きている。
そんな子りんどうさんの思いを聞いたハイリは、

「私が、その時いれば良かったのに」
「そうすればあなたに、私の前なら泣いてもいい……私は守ってあげるって言えたのにね」

「ううん、今からでも遅くない」
「あなたは私が守るよ。あなたがたくさん傷ついた分、幸せになれるように」
「記憶が戻っても必ず傍にいる」

そう言います。

もう泣ける。
なんだか私まで包み込まれるようなハイリの包容力に涙がちょちょぎれました。

ハイリ、本当にいい子や。。。

そして記憶が戻っても、

「あの遺体……家族がわかるかたには、全て返してあげましょう。きっと今も待ち望んでいるでしょうから……」

「その代わり、こらからは私がりんどうさんを守ります」
「ガラスの標本なんて必要ないぐらいにりんどうさんの傍にずっといて、悲しい想いも絶対にさせません」
「だから……一緒に生きましょう」

といって、りんどうを包み込んでくれるんです。やばい……泣ける……。

エンディング

純愛エンド

そして呪いの元が桜にあると知った2人は、流行り病の根源である巨大化した蝶々を桜の木に刺したのだった。

呪いが解けた後は、2人でラブラブな生活を送ったのでした。

哀哭エンド

ハイリを失うことが怖くなったりんどうさん。

そして呪いを終わらせないように、ハイリに時間を戻させたました。

流行り病もなくならずMも亡くなってしまった。
だけど、ハイリはリンドウさんといっしょに入れたら幸せだったのだ。

そして赤い糸で拘束されるハイリちゃんが…えろろろろらろ……！！

リンドウさんまとめ

いや〜、リンドウさん、歪んでいましたね。

そして過去のトラウマが辛い。
幼少期に心も身体も傷つけられて歪んでしまったのかなって思うと、リンドウさんも完全に被害者なんですが、子供の頃リンドウさんを救ってくれる人がいなかったのが本当に辛い。

自分が辛いのに、泣いているナトラを助けるために頑張ったリンドウさんが偉いし、ナトラがリンドウさんを一番大切にする理由もよくわかりました。

シエンを透京の外に突き放したり、ハイリちゃんにガラスの大量の死体を見せたりと、人を記憶喪失にする天才のリンドウさんですが、ハイリちゃんのカウンセリングで過去のトラウマを乗り越えてしっかり幸せになってほしいです。

そして6人目になりました。
かなり真相に近づいてきましたね。

お次はエラ君です。

第一印象は、

・可愛い。
・花江さんの声が好み。
・編み込みが可愛い。
・とにかく可愛い。

という感じでした。

エラ君のルートは意外性があってとても楽しかったです＼(^o^)／

協力者としてMに近づく

エラ君を説得するために、カシカに聞いた呪いの解き方を言おうと思ったら大反対されたので、きっとカシカにとって都合が悪いんだろうなって思いました。（小声

そしてカシカに「Mのことを知ることから始めろ」って言われました。

そんな時に都合よくMの世話焼きで求人が出たんだけど、

勤務時間は14時〜18時
給与は月4回で10万円！

めっちゃ割の良い仕事ですやん＼(^o^)／

私がやりたいわ…！！！！

喜んでエラ君に報告に行くと、エラ君が制約を読んでくれました。

• Mに触らない
• Mのことを口外しない
• Mには必要最小限しか話しかけない

この三つのようです。これには驚く理由があるんですが。。。

それはさておき、メイド服になったハイリちゃんが可愛い(^O^)

Mはハイリちゃんに興味津々で、2人でたわいない話をするんですが、そのやりとりが可愛いくてもう……！

なんか憧れの人と仲良くなると嬉しいよなーって思い出しました。

そしてエラ君はMの弟だった事がわかります。

お世話がかりに任命されたのはエラ君が口添えをしてくれたからだったのです。

縮まる2人の距離感

オススメの本を貸してあげたりとどんどん仲良くなっていく2人。

なんか甘酸っぱい…///

そして店番してたらエラ君が遊びに着てくれたんだけど、

「髪の毛触っていい？」

って言われて髪の毛さわれて額にキスされて……ってやばくないですか？！？！？！

なんなのエラ君……可愛い顔して積極的すぎない？？＼(^o^)／

そしてその状態でグースカピーと寝てしまうハイリちゃんよ……

可愛すぎか……＼(^o^)／
子供か……＼(^o^)／

そして外堀を埋めるようにお兄ちゃんと仲良くなるエラ君。なかなか賢いｗ

その後、またエラ君が時計屋さんに遊びに来てくれるんですが、スコーンを作って欲しいって言われたから、部屋に連れて行ったら

Mとハイリちゃんにヤキモチを妬いていたとな＼(^o^)／

うおおおい！！！
やっだーん！！！
可愛いいいい！！

しかもそのまま転んでエラ君に覆いかぶさる形になって、そのまま

「ーーねえ、知ってる？お互いに好意がある場合は、10秒近く見つめ合っていられるんだって」
「僕達、何秒見つめ合ってたんだろうね？」

「ね、わかる？僕も意外と男なんだってーー」

「僕も男だってわかった？でも僕はいつも感じてるよ。君は僕とは違って、女の子なんだなあって」

そしてエラ君は空いている方の手で私の手を絡めるように握ってくる。

「ほら、僕とは手の平の大きさも全然違う。指も細くて、しなやかで、すごく綺麗だしーー」
「細い首、白い肌、潤んだ瞳に心地よい体の熱も」
「僕と違って柔らかい」

触れ合った手を確かめるように撫でられその部分から熱が広がっていくようだ。

「ねえ、僕との違いがわかる？」

っておおおおおーーーーーい＼(^o^)／

やっば！やっば！やっばくないですか？！

なんかもう可愛い男の子がいきなり男を見せてきましたよ！
これはやばい！

なんかさ無理やり意識させようとしてるよね？？
自分のことを男として意識してないことをわかって強制的に男女の違いを語り始めたよね？！？！？

なんですか？
なんなんですか？
もう……こういうのダメ……！

見た目可愛い編み込みなのに、オスみを見せてくるとか……

あわあわあわあわわわわわあ、あわ（興奮中

ってなってたらカシカが邪魔しにきました！！（残念。

エラとMの重圧

Mのところにいって話をしていたら、

エラを支えて欲しい。そして私も。

と言われます。

透京の街を呪いから守るという重圧はどれほど重いのだろう。

話をしていると母親が入ってきてヒステリックに怒られてしまいます。
そして針を動かした犯人の疑いをかけられます。

だけどMは守ってくれたんです。
それは犯人がハイリとわかっているのか。
それともハイリを信じたかったのか。

ずっと外に憧れていたエラに「外へ出ることを協力する」とハイリちゃんは約束します。

約束の形に赤いリボンをもらいました。
そしてそのリボンをガラスの靴を脱がせた足に絡めたのだ……！

うわああああ！
なにこれ！すごい！
えろろろろろろ。

しかもハイリちゃんの履いていたガラスの靴と自分の靴を交換してほしいっていうんだよ。

好きな子の履いていた靴を宝物にするとかどんな性癖だよ…エラ君…最高かよ…（黙れ

無事にトウ外の森に出られて、教会にいる3人を紹介するハイリ。

実はユーレンの文通相手はエラだったんです＼(^o^)／

ココで繋がっているなんてびっくり。伏線いいですね〜。

そして景色が美しいお花が咲いている場所に連れて行くと、エラ君は感動した。

持ってきたガラスの靴を履かせてあげたのでした。

エラの軟禁

その後すぐにMのお世話係をクビになってしまいます。

エラ君は骨折して自宅療養していることになっていますが、本当は外に出たのがバレて時計塔に軟禁されていたのです。

エラの救出作戦

国璽を奪われたから身動きが出来ないため、Mの国璽を奪い返えそうとするハイリ。

幼馴染を助けるためにリンドウ兄妹も協力してくれることになりました。

嬉しいよーー＼(^o^)／

そしてエラ君のお見舞いに行ったリンドウ兄弟は大量のりんごや梨をお見舞いに持ってきた。

しかし彼女はその箱の中に隠れていたのです。

ってえええええ？！
まじでーーー？！
ハイリちゃんが入れるぐらいの木箱ってどんな大きさなん？！？！
ってびっくりしてしまいましたw

でもずっと前から計画していて、実はお見舞いの度に大量のリンゴやナシを持っていっていたんですね。

もうりんごとなしは必要ないと言ってるエラ君ママの言うこともごもっとも。

箱から出ると「会いたかった」と抱きしめてくるエラ君。

相変わらず可愛いです。

そして数々のバットエンドをくぐり抜けて見つけた国璽。

なぜかサボテンの中にありました＼(^o^)／

お母さんが普通に国璽を使って仕事していたのでは…？あれ？あれれ？

という疑問は生まれたんですが、
そんなことより、

Mとエラが同一人物だった！

もうびっくりしすぎて、目ん玉飛び出そうになりました。

だって、Mの弟だったことに衝撃を受けて、今度は実はM本人だったということに衝撃を受けましたからね。

何回驚かせてくれるんだ〜〜＼(^o^)／（嬉

エラ（M）の役割

エラはハイリと同じアストロラビだったのだ……！

エラは男だから針を戻すことが出来ず、固定することしか出来ない。

本来ならばアストロラビは女性に力がつくはずなのに、近年はアストロラビの力を持つ女性が生まれなかったのです。

そこに男性であるアストロラビのエラ君が生まれました。

しかしMの一族だけでは呪いを解くことは出来ないと思い、透京の時計塔についての情報を世界に記すことで研究者たちも交えて呪いを解こうとしたのです。

自分が女のふりをしていたが、実は男だったことを明かしたときのエラ君はとてもかっこよかったです。

そして疲れて目を抑えたエラ君が

「もし目が見えなくなったらどうする？」というような質問をしてくるんですが、

そのまま目隠ししてキスとか……

ぐぬぬぬぬぬ
けしからんけしからんけしからーん！

ていうかエラ君がオスオスしててとても良いですね…。好きです。

エンディング

純愛エンド

アストロラビを発動させた状態で、真っ白な本を読むと内容がわかりました。

2人の力を合わせると、1日1分しか動かせなかった時計の針を長く動かすことができるようです。

そして針を動かす時、街の人や透京外の人も応援してくれて心が暖かくなりました。なんかじんわりする……(´；Д；`)

そして無事に針を戻すことができました！

平和が訪れたらもうエラってば今までの我慢が爆発したかのようにイチャイチャしちゃいます！

そこ職場ですよ！！
図書館ですよ！！
くううううう！！！

いいぞ！
もっとやれー＼(^o^)／

そして夜のデートでは綺麗な花畑に行ったんですが、瞳に映る花びらがきれいだなんて褒められてしまった……！！
わああああああ！

エラ君かわいい。
幼さと男らしさがとてもよい。

哀哭エンド

ハイリがアストロラビということを内緒にしていたら哀哭エンドに。

実際に針を固定するときに苦しそうだったエラ君を助けるためにハイリちゃんが動きます！

しかし固定するのは男のアストロラビしかできずに、無理やり針を動かしたハイリちゃんは、アストロラビを壊してしまったのだ。

世界は壊れて、エラ君の目は見えなくなってしまった。

自分を責めるハイリちゃんをエラ君は優しく許してくれるんだけど、失明したエラ君から離れないようにしている感じがメリバ臭くんくん。

初っ端からハイリちゃんに執着していて、自分の目が見えなくなってから、これでハイリちゃんは自分から逃れることができないと思っている感じに鳥肌立ちました。

「自分が悪いってわかってたらいいんだよ」っていうセリフがあったんですが、

「わるいってわかっていたら、わかってるよね？君は僕から離れたらダメだよ。一生僕のそばにいてね」

という続きの言葉が見えてしまいました。
最後まで言わないのもエラ君ぽいなと。

罪悪感からずっと謝っているハイリちゃんがとても可哀相だった( ；∀；)

エラ君のまとめ

いやー、エラ君ルート、本当に楽しかったです。

まさかエラ君がMだったとは…。

他のルートでMが何度か死んでいたんですが、それがエラくんだったんだと思うと、胸が苦しいです。

Mとしての重圧に耐えきれなかったエラ君は、自分の負担を減らすために、Mというお姉さんを作り出していたんですね。

エラ君ルートでは、はじめはお母さんがすごい嫌な人だったのに、途中で普通にいいお母さんだったっていうのが印象的でした。

「本当は私がアストロラビになりたかったのに」

っていう最初の方のセリフは僻みとかじゃなくて、女性だったら針を戻せるのに…っていう意味だったんですね。

見た目によらず、グイグイ来るエラ君がとても良かったです…。あとMにやきもちを妬くエラくんも良かった。。。

そんで出ていったお兄ちゃんが全然出てこなくて、少し気になってしまいました。

そして最後は真相ルートであるカシカくんです。

第一印象は、

・魔法使いとは？
・カンちゃんが可愛い。
・杉山さんの声が素敵。

という感じでした。

眠れない時に本を読んでくれたりと、まるでお父さんのようなカシカ。

協力者として

協力者になってほしいとお願いしたんですが、

「俺にできるのは留守番か店番ぐらいだ」

って言っていたのに、しっかりとリンドウと交渉して鍵をゲットしてきました。

鍵をゲットできたおかげで、時計の針を動かすことが出来たのですが、カシカは何故か悲しい顔をしています。

ハルモニア

カシカのルートでは、ハルモニアがよく出てきます。

「彼を知るためには彼の行動を見なさい」

と助言までしてくれます。

そしてカシカの隠れ家を見つけて少しずつカシカは心を開いてくれます。

カシカの秘密

実はカシカは二百年前から生きていた王族の1人でした。

しかしカシカは愛する瑠璃が病で倒れ、王である父親が瑠璃を助けなかったことをずっと恨んでいました。

そしてその病気が流行り病になり、ようやく時計の針を戻したんだけど、愛する瑠璃を亡くした悲しみからカシカは復讐を誓ったのだった。

そう、透京にガラスの呪いをかけたのはカシカだったのです……！！！

カシカは200年前に愛した瑠璃のために、呪いをかけて、世界を滅亡させようとしていたんです。

しかし、本当はそんなの良くないってわかっていたから、ハイリが時計の針を回る度に悲しそうな顔をしていたんだなって思いました。

不器用かよ…( ；∀；)

しかし王族の末裔であるシエンをリンドウに追い出させたのも、カシカの差金でした。

自分の子孫に対してもしっかり復讐しようとしていていたかと思うとカシカの闇が深いなって思いました。（そしてシエンが不憫過ぎる…）

そしていつものように傷んだ心を癒やすハイリちゃん。

エンディング

最後に時計塔の呪いを解くことができるのか、それともできないのか。

カシカはハイリに賭けます。

純愛エンド

エラくんとハルモニアにもらった3つのアストロを受け取って、同時に動かすことで呪いを消すことが出来ました。

不老不死のような状態だったカシカは、ようやく愛する人と寿命を真っ当できるようになったのです。

200年もの間、復讐だけを考えて生きてきたカシカ。

これからは前を向いて真っ直ぐ生きていってほしいです。

そして街中で平気でキスをするカシカ。。。。

なんだか最初の頃の怪しさが嘘のようです。。。ああ、なんだか泣ける。

哀哭エンド

結局呪いを解くことが出来なかったハイリ。

後は時間と共に世界が滅亡するのを待つだけとなりました。

カシカはハイリに憎しみの種を食べさせて、ずっと一緒にいようとしたのでした。

カシカのまとめ

全ての黒幕はカシカだったんですね！！！

最初の方でカシカが、やたらとハイリとお兄ちゃんに「家族」とアピールしていたのは、一体なんでなんだろうって疑問になっていたんですが、ハイリちゃん兄妹は、カシカの愛した瑠璃さんの子孫（遠い親戚？）だったんです。

瑠璃さんの親族だったから、自分も家族の一員になりたいと思ったのでしょうか。もしかしたらハイリ一家とMの一族をずっと見守ってきたのかなって思うと、カシカの不器用さが辛くなりました。

逆に王族の末裔であるシエンには、リンドウを使って透京から追い出したりと非道っぷりが半端なかったです。

透京の呪いについてまとめてみました。

1. カシカのお父さん（王様）がカシカの恋人である瑠璃さんに呪いをかけた。
2. その呪いが透京に巡り、王様は時計塔を使って災いをなかったことにした。
3. しかし怒ったカシカがその時計塔自体にが呪いをかけた。
4. 時計塔自体に呪いがかかりガラスの呪いが広まったまま。

一番始めにプレイしたクロノルートでの紅い血液はカシカの血液だったようですね。

200年以上も不老不死で呪いがかかったカシカの血液。

ネタバレと行っても、他のキャラのネタバレ感想で言い切った感がありますが、内容的には透京という街を救う物語で、本来ならば金太郎飴になりそうな内容でしたが、様々な方法で透京を救っていって全く飽きが来ない作品でした。

サブキャラも魅力的で、ハイリのお兄ちゃんと友達の恋愛のピュアピュアしている感じも見ていて楽しかったです。

一つ気になる所といえば、どんなシリアスなシーンでもお兄ちゃんが「やあ！」みたいなポーズをしているのが少し気になってしまったｗ

一度ツボに入るとお兄ちゃんしか目に入らなくなって大変でしたｗ