こんばんは。乙女ゲームにハマっているいちごです。乙女ゲームにハマって約3ヶ月という短い期間ですが、夫に怒られない程度に様子を見ながらガツガツゲームをやってます←
前回の「白と黒のアリス」からそんなに日は経っていないのですが、今回はTwitterのフォロワーさんでハマっている方が多いゲーム「ニル・アドミラリの天秤」をプレイしました。
いつものようにブログを更新したいと思います。
ということではじまりはじまり〜。
ネタバレについて
★未プレイの方も読めるようにネタバレ記事を隠しています。ゲーム購入の参考になれば嬉しいです。
★ネタバレ記事には愛情たっぷり言いたい放題ツッコミ多めになっています(たまにスチルバレあり)。苦手な方はご注意下さい\(^o^)/
ニル・アドミラリの天秤の簡単なあらすじ
ニル・アドミラリの天秤(以後ニルアド)は、大正時代が舞台となっています。華族のお姫様である久世ツグミは傾きかけた家のために、財閥の息子との結婚を決意。しかし顔も性格も知らない人との結婚はまるで身売りするような気持ちです。「家のために仕方ない」と割り切っていたところ、弟のヒタキが古い直筆の本を読んで突然焼身自殺を図ります。
焼身自殺の理由は「稀モノ」のせいだと話をしにきたのは、帝国図書情報資産管理局(通称フクロウ)で働く人達。作者の強い思いが込められると、読んだ人に大きな影響を与える本「稀モノ」ができるらしい。そんな稀モノを管理するのが、帝国図書情報資産管理局(通称フクロウ)なのです。
弟の事件がきっかけで、ツグミの結婚の約束は破談となります。自分のせいで弟が焼身自殺をしてしまったという自責の念から、少しでも多くの人が稀モノで被害に合わないようにと決意したツグミ。今まで自分を大切に育ててくれた屋敷という名の鳥籠から出てフクロウで働くことに。世間知らずのお姫様が社会に出て稀モノの事件を解決していく…というようなお話です。
まだプレイされていない方はプロモーションムービーを見ると、ゲームの雰囲気がわかると思いますので、ぜひ見てみてください。
オープニングムービー
オープニングテーマ「sanctuary」
作詞 - a*mu
作曲・編曲 - bermei.inazawa
歌 - Annabel
エンディング
エンディングテーマ「焔の鳥」
作詞 - a*mu
作曲 - 黒川陽介
編曲 - 衣笠道雄
歌 - Suara
キャラクターのおすすめ攻略順
ニルアドの攻略キャラは6人。公式のオススメの攻略順があります。公式のオススメは以下の通り。
- 鵜飼 昌吾
- 星川 翡翠
- 鴻上 滉
- 汀 紫鶴
- 鷺澤 累
- 尾崎 隼人
私は、一番最初に翡翠をプレイしたので、翡翠と昌吾の順番が逆でプレイしました。でも特に問題なかったです。
5番目の累と6番目の隼人は攻略制限があります。
ニル・アドミラリの天秤のキャラ別感想
ということで、恒例のキャラ別感想を私の攻略順に沿ってつらつらと書いていきます。辛口ネタバレ含みますので苦手な方はご注意ください。
星川 翡翠(ホシカワ ヒスイ)Cv:逢坂良太
一人目の攻略キャラは『愛焦がれる者』星川 翡翠くん16歳です。女性の身体で惹かれる部分は髪です。16歳なのにしっかりと働いていて本当に偉い。落ち着いているので18歳ぐらいだと思っていました。
▼ネタバレを読む
第一印象は、小さくて女の子みたいな可愛い容姿。目の色が違うけど何かあったのかな?という印象でした。
こんなに可愛い顔をしているのに、自信がなく自分の容姿が大嫌いな彼。外見の話をすると嫌がります。実は横浜の遊郭で働いていた遊女の息子で、お父さんはオランダ人なのだとか。遊女といっても元華族の娘さんだった方で、家を守るために自分の体を売ったのだとか。
翡翠君がこんなに可愛い顔をしているので、きっとお母さんも美人で人気のある方だったんだろうなと想像できます。
そんな翡翠君。一緒に外回りをして徐々に距離が近づいてきたなと思っていたら、、
「あなたは誰も好きにならないでください」
と無茶ぶりを言います。
ええー、でも君、絶対ツグミちゃんのこと好きだよね?見てたら分かるよ!
って思わずゲームに話しかけてしまいました。
杙梛さんが「まさか女の抱き方が分からないってこともあるまいし、それとも俺が二人に教えてやろうか?」という言葉に対して、
「僕は……あんなことはしません!!汚らわしい! 無様だ!!」
と言い放ちます。
その後も「あんな醜いことは……しません」「貴女にはずっとずっと綺麗なままでいてほしいんです」と性的な行為を嫌悪している様子が伺えます。
あー、なるほどね。そういうやつね。プラトニックなやつね。二人の関係は進展しないまま謎を解決してキスしてハッピーエンドみたいなやつね。
と、思っていたら・・・。
想像以上の早さでキスをして、そのままトントン拍子で温室でやることやっちゃいました。
まじかw
奥手っぽい二人なのにww
いい意味で裏切られました。
「……こんなことをするのは初めてですが……やり方は総て……分かります。……きっと、上手にできます」
という謎の宣言をする翡翠君。
そ、そんなに自分のハードルめちゃくちゃあげちゃって大丈夫なの?と心配になってしまったw
そして事後に、
「……僕は、ちゃんと出来ていたでしょうか」
って聞いちゃう感じがめっちゃ可愛いなオイ!!
やるな16歳。可愛い系のキャラはあんまり興味なかったけど、ニヤニヤしちゃったぜ!
そしてツグミちゃんの「そんなこと聞かないで。先生じゃないんだから」の一言。
意外と冷たくてワロタ\(^o^)/
せめて「よかった」とかリップサービス言ってあげたらいいじゃない。翡翠君、初めてなのに頑張ったんだから!でもツグミちゃん的にも初めてだし聞かれても…っていう気持ちだったのでしょうか。(知らんけどw
しかし翡翠君も「……そうですよね」とか言って納得しちゃってるw
なんなんだこいつらww素直かwww
そんな翡翠君は、ヤキモチ焼きで自分に自信がなくてよく落ち込んでいます。
本屋さんにまでヤキモチ焼いて、そのままツグミちゃんのお部屋で2回目をしちゃいました。部屋まで送ると言いながら、そのままヤッちゃう流れがすごく可愛かった!
夕方までに終わらせてダッシュで仕事先に向かう姿を想像したら、めっちゃ可愛いなオイ!
きっと真っ赤な顔をして出ていったに違いない。ツグミちゃんが好きすぎて欲望に勝てなかったのね。そんなところも可愛いじゃないかオイ!
いやー、可愛い系の年下キャラ、アリですね。新しい道を感じました。翡翠君、ありがとうありがとう。
エンドでは無事にお母さんの本を取り返すことが出来て本当によかった。四木沼 薔子さんの友情もすごくよかった。百舌山教授は本当にただのゲスだと思いました←
ニルアド、想像より糖度が高いというかエ口くて本当にビックリしました。いい意味で裏切られました!!
翡翠君、残念なのが年齢のせいか身長のせいか、ドレスを着たツグミちゃんをエスコートできなかったことでしょうか?きっとショックを受けているに違いないw
ではでは、お次は昌吾君に行きますよ^^
鵜飼 昌吾(ウカイ ショウゴ)Cv:木村良平
二人目の攻略者は『傷を抱える者』鵜飼 昌吾君です。18歳です。声の美しい女性が好きです。首相の息子で帝都大学法学部に在学しています。ツグミちゃんとは同い年ですね。笹乞さんの直筆の本である稀モノを読んで自殺を図ったため、フクロウのアパートで生活することに。
▼ネタバレを読む
お坊ちゃま体質で、協調性がなくワガママです。使用人の雉子谷さんに掃除を任せたり、レコードを大音量で聞いたりと、共同生活に向いていない男ナンバーワン!
口は悪いし、差別的発言が多いし、すぐに拗ねるし怒るし、想像以上にお子様な昌吾くんです。見た目は翡翠の方が子供っぽいのに中身は間違いなく昌吾君の方がおこちゃまです。
燕野君がせっかく持ってきてくれた煎餅に対して「この僕が、そんな庶民の食べ物なんて口にすると思うか」と。
なんだこいつ。めっちゃ性格悪いな!と思ったんですが、実はこの煎餅を雉子谷さんと半分こして仲良く食べていたんですよね。意外と可愛いやつです。
そんな昌吾君の性格だから、じれったいったらありゃしない!かなり後半まで二人の関係は縮まりませんし近づきません。
アパートに来てまだ日が浅い昌吾君、間違えて女湯に入ってしまいます。はい、ツグミちゃんの肌を見てツグミちゃん以上に叫びます。
たぶん女性の身体に免疫がまったくないのだろうなと悟りましたw←
しかもその後「済まなかった。見てない。このことは忘れる」とツグミちゃんに手紙を送ります。
おお、自ら昌吾くんが謝った!しかも恥ずかしいからって手紙で謝るなんて可愛いじゃないか\(^o^)/
そして胸の空いたドレスを着たツグミちゃんに対して
「そ、そんなものを着て僕のそばに立つつもりか!全く、品性の欠片もない!全然似合ってない!」
と、ひどい言葉を浴びせます。
そして、ツグミちゃん「あの、では制服の方がいいですよね?」と。
いや、ダメだろ!\(^o^)/
敵陣で開催されるパーティーにフクロウの制服で行くとか意味わからんwと一人ツッコミを入れました。
「ば、馬鹿者!!別に着替えろとは言っていないだろう!」
「それ一着しかないのなら、勘弁してやる!見慣れればまぁ、それなりだ!」
「べ、別に全然似合ってはいないが!まぁ側に立つことは許してやってもいい!」
「他の女よりは、幾分かマシだからな!」
「誤解するなよ、他よりマシ、だぞ!別にお前が一番だとは褒めていない!」
「だが、そ、それくらいなら僕の側にいてもおかしくはない!!まぁ見劣りはしないだろう!」
「僕と並んで見劣りしない、というのは非常に重要なところだからな!」
ってなげえよw
そんな長ったらしくフォローをしようと頑張るのであれば、一言「似合ってる」って言えばいいじゃない。って思ったのは言うまでもありません。
でもそんな長々と言い訳ばかり。言いたいことを言えない昌吾くんも可愛いじゃないか!!!
と、一人でニヤニヤしていましたw
そして昌吾君が不機嫌な理由は、自分にだけ敬語で名前呼びじゃなくて距離があると感じたからなんですね。可愛いじゃないか。そして「隼人」の名前に過剰に反応するところも可愛いです。もしかして野生の本能的に「隼人はヤバイ」と思っていたのかもしれないですねwなんせ隼人は6人目の攻略の大トリなのでw
そして、ツグミちゃんと一緒に作った料理を偉そうに皆に食べさせてあげるシーンも面白かったです。
まぁ、そんな感じで(どんな感じだ?)、昌吾は面倒くさい男なんだなーとなかなか進展しない二人の関係にモヤモヤしていたときでした。
そう、彼が洗脳されて暴走したんです。そこから一気に甘々モードに。
待ってました\(^o^)/
今まで溜めていた何かを発散するような甘々っぷりです。
「どうせもう僕は一度死んだも同然だ!この際だから言いたいことを言ってやる!したいことを……してやる!」
という一言から昌吾の熱い告白が始まります。やっばいっす。もう中学生男子が好きな女の子に告白するような熱い感じ。
今まで焦らされていた分、(*ノェノ)キャーって感じでした。幸せ。
「この僕が……世界中の男の中で、一番お前のことが好きなはずだ!いや、女もいるかもしれないな、全人類と言い換えよう」
という、全人類で一番好きをいただきましたー\(^o^)/
昌吾くん、女性との免疫がないからか、口付けするときもツグミちゃんに了承を得ます。
そしてそのまま欲望を抑えきれない昌吾くんは、強気なのか弱気なのか分からない口説き文句でツグミちゃんを口説き落とします。
眼鏡を外した昌吾くん、カッコイイですね。メガネキャラあんまり好きじゃないんですが、昌吾くんは眼鏡をかけていてもカッコイイっす。
そして1回目の行為が終わった後、甘い甘いピロートークを経て、2回戦へ。
昌吾くん、若い…!!!!
「ずっと辛そうだったし、苦しそうだったから心配はしていたんだ」
という昌吾君。
…下手だったんだね(*´ω`*) ←
仕方ないよ。初めてだしね。うん。
でも痛そうにしていたのに、2回戦すぐに行くのは、たぶんちょっと可哀相なんじゃないかな←
まあ、他人への配慮ができない昌吾くんらしいですねw
自分に自信がなくて、素直じゃなくて、独占欲が強くて、勤勉で繊細な昌吾くん。
自分なりにツグミちゃんを幸せにしようとする姿、そして自分の欲望を我慢できずにキッチンでイチャイチャする感じも良かったです。
クライマックスでは、まさかの雉子谷さんの裏切り行為からの危機。首相の息子の専属の使用人がまさかお金で裏切るなんて。もっと面接しっかりしろよ!と思ったんですが、昌吾くんは性格がよいとは言えないですし仕方ないですね。
昌吾くんがもっと素直で二人の関係がもっと良好だったらこんな裏切り行為はなかったのかもしれませんね。
そして昌吾くんルートでライバルである陸軍中将の尾鷲さん。昌吾くんを殺してまでツグミちゃんを自分のものにしようとする姿に深い愛を感じました。ツグミちゃん本当にモテモテだな。
昌吾くんは精神的にもっと大人になって、お父さんに紹介して、ツグミちゃんを許嫁にして、2人で幸せな家庭を作っていただきたいです!ついでにツグミ家の経済援助もお願いします。
いやー、2人目の攻略も最高でした\(^o^)/感想長くなってしまいましたが、まだまだ続きますw
鴻上 滉(コウガミ アキラ)Cv:岡本信彦
3人目の攻略は『囚われている者』鴻上 滉くんです。20歳です。女性の好きな場所は指。
▼ネタバレを読む
無口で無表情で塩対応。第一印象は、物静かで寡黙な人だなぁと思っていました。男風呂でもお風呂に一緒に入るのを嫌がると聞いていたので、何か大きなキズでもあるかな?というぐらいに思っていたんです。
2人で仮面舞踏会に行くときも胸の空いたドレスを着たツグミちゃんに「まぁ、似合うんじゃないですか」の塩対応。ぶれません。
ナハティガルの個室の前で「あんたってやっぱり男と寝たことないよな?」というデリカシーゼロの質問を平気でしちゃうやつなんです!
きみは寝たことあるんだね(・ω・)
と、私は瞬時に悟りました。今まで翡翠と昌吾とダブルチェリーを相手にしていたんでね。なんとなく女の勘が働いたわけですよ。←
そして100%塩対応なアキラ君は映画が好きで、初めて2人で映画館に行った時は夫婦席に座ります。映画を見て涙を流すアキラ君にキュンしました。冷たそうに見えて、実は映画で泣いてしまうというギャップですよね!!
そうしてアキラくんとツグミちゃんは順調に距離を縮めていきます。
ずっとアキラと組んでいるので、朱鷺宮さんが「そろそろ翡翠か隼人と組むか?」と質問するんですが、アキラは
「彼女が迷惑でなければ僕が引き続き見張りますよ」
と、人嫌いなアキラ君が自らツグミちゃんの側にいることを望みます。
こんな微妙な変化がいいですよね。
そして映画を見て「月に行きたい」というツグミちゃんに「行く時は付き合ってやるよ」と。別に深い意味はないからと言いながら、確実に心の距離が近くなっています。
月に一緒に行くとかロマンチックすぎる\(^o^)/
仕事が終わっても見回りに行きたいというツグミちゃんを心配してアキラは毎日護衛として付き合います。
「ありがとう」と笑顔を向けるツグミちゃんに、
「そんな嬉しそうな顔するなよ」
「どうせならいっそいつも不機嫌な顔してろ」
「…やっぱり笑ってていい」
というアキラの戸惑いと気持ちが現れています。このシーン好き。
全く顔には出ていないけど、ツグミちゃんを大切に思っているアキラの気持ちがひしひしと伝わってきます。ぐあー。切ない。
そして、なななんとアキラが誘ってくれて、三回目の映画館デートです。真っ当なカップルのように確実に2人の距離を詰めていきます。
映画館で触れるか触れないかぐらいの軽いキス。そして無言で握られる手。もうキュンキュンします(*>_<*)ノ
そんな中、四木沼がツグミに「自分の仲間に入らないか」と言ってきて、話は急展開を迎えます。
実はアキラはカラスの仲間で裏切り者だった!
もう衝撃でした。ええええーーーって叫んじゃいましたね。四木沼に襲われそうになったという話を聞いたアキラは、
「本当は抱かれたんじゃないのか?だったら今度は俺の相手もしろよ」
と、強引にツグミちゃんを襲おうとします。そのアキラの姿がなんとも切ない。今まで大切にしていたのに、ツグミちゃんが四木沼に取られるかもしれないという、もどかしさが伝わってきます。
そしてアキラは、朱鷺宮さんに自分がカラスの仲間であることを話し、ツグミちゃんは四木沼への交渉役になることに。
そこからは甘々急展開に。
「あんたを……あの男に奪われたくない……っ」
「あの男に奪われる前に……俺が奪いたい……この俺だけのものにしたい」
「俺に……あんたをくれ」
と、今まで誰にも興味なさそうで塩対応だったアキラが、ツグミちゃんを切望します。
そして愛を育んだ後、アキラを含めたフクロウのみんなでナハティガルに乗り込みます。
その際に翡翠が館を炎で燃やして「全焼はさせないようにしますね。でも、火災保険に入ってなかったら申し訳ありません」というセリフが好きでしたw
そしてクライマックスでは異母兄弟の一騎打ち。今までは兄に逆らったことがないアキラ君でしたが、ツグミちゃんを守るために初めて逆らいます。最後の「兄さん…」と呼ぶその声は色んな感情が混ざっているんだろうなと思いました。
ようやくカラスを抜けることができたアキラ君。
「一番大切で……一番きらきらしてて……一番目が離せない」
「ああ、それと……一番危なかっしい」
「そこも含めて好きになったからいいよ」
という愛情たっぷりのアキラくんのセリフが最高でした\(^o^)/
アフターストーリーでは、退院したアキラくんが真っ先にツグミちゃんに会いに行ってお茶を飲む時間を惜しむぐらいイチャラブしたがっている姿が可愛かったです。
他のキャラと比べてシリアスで糖度が低めでしたが、アキラくんの変化がすごく丁寧に描かれていて良かったです!
そしてアキラくんは、バッドエンドも秀悦でした。皆を守るために自分を犠牲にするツグミちゃん。そんなつぐみちゃんをみて号泣するアキラ君。めちゃくちゃ切なくなりました。
アキラくんがツグミちゃんとずっと幸せでいられますようにと願わずにはいらないのでした。
汀 紫鶴(ミギワ シヅル)Cv:鈴村健一
4人目の攻略は『迷いに惑う者』汀紫鶴先生です。24歳(意外と若い)。恋愛小説の人気作家です。ツグミの弟のヒタキくんも大ファンです。女性の好きな部位は足。
▼ネタバレを読む
第一印象は、軽そう、遊んでそう、色気ムンムンという感じでした。
どちらかと言えば、一途系が好きなので、あんまりタイプじゃないかも…って思っていたんですが、ゲームを進めていくうちに紫鶴先生のオトナの魅力にやられてしまいましたー!しかし24歳だとは。私よりはるか年下ということに戸惑いを隠せません。
そんな紫鶴さんは、実は笹乞さんと同じ先生の弟子で知り合いでした。なるほど。ここでつながっていたのねとビックリしました。
紫鶴さんルートでは、若い女性が次々に襲われるという事件が起こります。口の中には紫鶴さんの好きなライラックが詰め込まれており、手には紫鶴本。ということで紫鶴さんに容疑が向けられるのは致し方ないことなのです。
そして誰よりも女性を褒めることに長けている紫鶴さんはツグミちゃんのドレス姿を見て、
「トレビアン、素晴らしい、素敵だ!こんな君と踊れるなんて僕は世界一の幸せ者だ」
と背中が痒くなるような褒め言葉を並べます。正直褒め過ぎて嘘くさいですwトレビアンってw
そんな中、公園を見回りしたいという累君に付き合って、累君と公園を歩いているところを紫鶴さんに見られてから紫鶴さんは急変。
いきなり激しいキスをしてきます。
めっちゃ早いな。オイ。
昌吾君とアキラ君はなかなか手を出さなかったから、紫鶴さんの手の速さにびっくりです!これが大人ってやつなのか!
いきなりキスされて怒るツグミちゃんに「もうしないよ。君から僕のことを欲しがってくれるまで」と。
はい、フラグ立ちましたー\(^o^)/
(紫鶴先生、エ口いフラグを立てたものですね。ヒヒヒ)と謎の気持ち悪い笑いをしたことは言うまでもありません←
そして、お酒の入った飴を目隠ししたツグミちゃんに食べさせて「これは何の味?」と問います。
この時のスチルが異様にエ口い!!
まるでSMプレイをしているかのようなスチルです。
しかも味のない飴をたくさん食べさせてツグミちゃんを酔わせてしまいます。
ツグミちゃんが自分から欲しがるなんてお酒の力でも借りないと無理だと思ったんでしょうね。
いや、そりゃそうだろ!ツグミちゃんのような箱入り娘になんてことをさせるんだ!ニヤニヤ←
そしてなかなか返事をしないツグミちゃんに
「甘い甘いお菓子と僕と、どっちが欲しい?子どもじゃないなら……分かるだろ」
と、まるで逃げられないように究極の選択を迫る紫鶴さんw まだ飴を食べさせる気だったのか!←
ついに「紫鶴さんの全部を……この私に下さい」とツグミちゃん。
ああああー、ツグミちゃんがついに大人の階段を登ってしまったー(しかも半強制的に
しっかも紫鶴さんとツグミちゃんの行為がめちゃくちゃエ口い。
「私……もう……死んでしまう」
というツグミちゃん。
間違いなく紫鶴さんはテクニシャンなのであろう。
だって、ツグミちゃん、初めてなんですよ。初めてなのにこんなセリフ言わせてしまうなんて。もうあれですよ。あれ。
さすがはオトナの恋愛小説作家。実技も堪能ですかい。
この2人は一体何をしとるんじゃい。描写もっと!と思ったことは秘密にしていて下さい←
そして、やっぱり紫鶴さんは師匠の稀モノを持っていて、人形を刺しているというちょっとホラーな現場を発見します。
ツグミちゃんが燃やしたおかげで、怪我もなく先生の名誉も守られたのでした。
そして紫鶴さんのルートでは、なんと弟のヒタキくんも現れます。
「汀先生なら、姉さんを譲ってもいいです」
と、ヒタキ君の許しも得られるのでしたw
そして、おまけシナリオでは、自分の本から稀モノが出てほしかった。という本音を出したエピソードもよかったです。
やはり作家だったら思いを込めた自分の作品が、人に影響を与えたいですよね。紫鶴さんは師匠の稀モノをずっと大切に隠していたわけですしね。
そんな感じで、オトナの魅力たっぷりの紫鶴先生なのでした。いやー、官能的でした。
鷺澤 累(サギサワ ルイ)Cv:櫻井孝宏
そして攻略制限が解かれて、5人目の攻略になります。『真実を求める者』鷺澤 累君です。20歳。女性の好きな部位は背中です。
▼ネタバレを読む
帝都大学の医大生で、入学試験は全学部中1位だった優秀な学生さんです。紫鶴さんのようにグイグイくるのに、冗談ではなく至って真面目で本気だからたちが悪いwという彼。
襲われたときに介抱してくれたツグミちゃんに一目惚れをしてしまいます。
ツグミちゃんを見つけると嬉しそうに話しかけてきます。本当にグイグイ系です。実はストーカーなのか!?と思うぐらい偶然会う出現率が高いですw
紫鶴さんと偶然会った時は、その場では「先生のファンです」と天然っぽくニコニコと話していたのに、自分の部屋で二人きりになってからは、
「汀先生って別に君の恋人ではないよね?」
「流石にあの人が相手じゃちょっと分が悪い気がして」
「それでもまぁ諦めはしないけど」
と嫉妬心を露わにします。すごい変わり身だなw
そしてデートを重ねた上で、僕を好きになるかどうかを判断して欲しいという累君。
告白の仕方もうまい!さすがは帝都大学学年1位!女性の口説き方とかも勉強してるんじゃなかろうかと思うぐらいスマートです。
帰りに隼人とばったり会うんですが、隼人の前で告白したことを告げます。
もう、すごい。隼人に「オレが狙ってるんだから手を出すんじゃねーぞ」と言わんばかりの行動です。
見た目はニコニコしているのに、本当にグイグイです。
そして真顔になる隼人くん。「……それで、彼女の返事は?」と真剣な面持ちで質問します。
累君がデートに誘っているときの隼人の無表情がたまらんです。←フルコンプ済みだからこそ分かるこの思い。
そして、デートは映画館。累君がアキラくんとツグミちゃんの思い出の場所を思いっきり重ね塗りしますw
「逃げるのは許さないよ、はい座って座って」と強引に夫婦席に座らせます。
累君って二重人格なんじゃないかなwって思うぐらい。
そして映画館での手の握り方がエ口いw
アキラくんはそっと重ねるだけだったのに、累くんは、ツグミちゃんの指に絡まったり爪を探ったりしています。ぐはぁ!想像したらヤバイ。
そしてデートの後は「これからの君の色々な『初めて』を奪うのが僕でありますように」と。
本当に肉食系ですね。思ったことを口に出すという点では隼人と似ているのですが、大きな違いは「天然」か「計算」かということです。
累くんは「オレが全てを奪うから大切にしておけよ」的な裏目的を感じてしまうんですよね。いやー、そんな感じもすごく良いのですが\(^o^)/←
そして、仮面舞踏会で隼人と一緒に調査に入ったツグミちゃん。薔子さんに進められた薬の入った飲み物を飲んでしまいます。
そのせいで「具合が悪いから休んでから帰る」と言うのですが、その時たまたま累君が通りがかって隼人は累君にツグミちゃんを託します。
(隼人、本当は自分が介抱したいんだろうなぁ。もっとグイグイいっちゃえよ)なんて思ってしまう私ですが、累くんも大好きです。
そして自分の部屋にツグミちゃんを連れて帰った累君。媚薬のようなものを飲まされたツグミちゃんに強引にキスします。
「無邪気な君は素敵だけど……この肌を見てもいいのは……触れても良いのは僕だけだ」
と言いながら、肩先を緩く噛みます。
そんなことをしておきながら「ー僕以外の男だったら、止めてはもらえなかったよ」と。
いやいやいや!きっと隼人やアキラ、翡翠、昌吾君あたりなら我慢できてたよ。きっとできてた!
と思いましたw↑紫鶴さんは入れないw あ、でも隼人は微妙かなw
そして、ツグミの帰りが遅いからと迎えに来た隼人。
すっごい切ない顔をして「髪飾りが取れそう」と言います。
これは累君ルートなのに。隼人くん、そんなに辛い顔しないでよ。気になるじゃないか!
実はツグミちゃんの肩には累君に噛まれた後が付いていたんですね。キスマークみたいなものかしら?
多分累君は「こいつは俺のものだ」という見せしめの印をわざとつけたのだと思うのですが。たぶん隼人の気持ちをわかってやってるんだろうな。。。なんて黒いんだ。
そしてここから話は急展開。累くんはカグツチのリーダーで、実は薔子さんと百舌山の隠し子だったのです!!!
百舌山の子どもだったということが衝撃すぎて「えええええ」と思いっきり叫んでしまいました。そして隣で寝ていた夫を起こしてしまいました。さーせんw
でも私よりショックを受けていたのは累君です。今まで殺したいほど憎い相手が父親だったなんて、血を捨ててやりたくなる気持ちもわかります。
そして精神的にショックを受けている累君は、
「もう、僕は…おかしくなってしまった…っ。こんなに…君のことを…愛してしまった…」
そう言いながら、身体を重ねます。
「やっと手に入れたと思ったのに…でもまだ…全然足りない」
「…もっと愛したい」
「今度はもっとゆっくりやるから…もっと、もっともっと愛させて」
という累君。
…早かったんだね(*´ω`*) ←
そこからはもう、半同棲生活が始まります。
ツグミちゃんは仕事があるんですが、累君が一緒にいたいってワガママを言うもんだから、イチャラブ生活の始まりです。
一番糖度が高いんじゃないかなっていうぐらい20歳の男子学生の若さと累君特有の強引さがたまりません!
さすが医者志望ということもあり「お医者さんごっこ」はお手の物。しかも身体の部位を言いながら舌で這わせますからね。累君エ口いっす。
そして強引に一緒にお風呂に入りますからね。昌吾くんなんてお風呂でばったりしただけで慌てていたのにw
自分の欲望は必ず叶える男、鷺澤累!
ツグミちゃんが嫌そうにしたら、子どものようにすねます。悲しみます。弟のように甘えます。
これは、どうしたらツグミちゃんがワガママを聞いてくれるかわかってやってますよ。なんて男だ。。。
一緒にお風呂に入っているときに「さっきからずっと黙っているけど、そんなに僕と一緒に入るの嫌だった?」という累君に対して「もし今、私が死んだら羞恥から来る心臓麻痺が死因だと思って下さい。鷺澤先生」というツグミちゃんの返しが最高でした!
まあ、それでも累君はもちろん引かずに「その前にちゃんと介抱してあげるから心配しないで」という素晴らしい返しをするんですがね。
恐るべし医学生!このシナリオ描いた人、医学生と付き合ったことあるんじゃないかなって思いましたねw
そしてクライマックスでは、累くんはツグミちゃんに麻酔を打って(←ほんとう酷い)、復讐に行きます。
しかしツグミちゃんの説得によって「自分は人を殺したいわけではなく命を助ける人間になりたかった」ことを思い出します。
そうして累君は、ツグミちゃんと普通のカップルとして幸せを手にすることが出来たのでした。
最後に累君の組織の人から暴行を受けた燕野くんが「これは貸しにするから、立派なお医者様になっていつか帝都の皆さんを助けてください」っていう言葉がやばかった。燕野くん、本当いい人で好き。
というわけで、ヤキモチ焼きで、独占欲が強くて、強欲で、ワガママで、甘えん坊で、策士で、すぐに拗ねる可愛い累君なのでした。
一目惚れでこんなに好きになるなんてってびっくりするぐらいツグミちゃんが大好きで、好きすぎて苦しんでいる累君がたまらなかったです。こんな人と付き合ったら他の人は物足りなくなってしまうと思うw
そんな感じで累君ルートは本当に甘くて最高でした\(^o^)/
バッドエンドで2人で心中したのもよかったです。
尾崎 隼人(オザキ ハヤト)Cv:梶裕貴
ということで、最後の攻略キャラ『正義を貫く者』尾崎隼人君です。23歳(紫鶴さんの1つ下だなんて信じられない)。好きな部位は胸と太もも!
▼ネタバレを読む
第一印象はいい意味で裏表なさそう。そして最初からツグミちゃんのことを好きなのビンビンに伝わってきました。
燕野君がボタンを付けてもらったときの狼狽えよう、ドレスを着たツグミちゃんを見たときの喜びよう、累君ルートでのせつなそうな顔を思い出します。ようやく隼人を幸せにできるのかと喜びながら隼人ルートに入りました。
そして最初からグイグイとビリヤード大会に誘う隼人君。「オレの勝利の女神だ」なんて言いながら、ツグミちゃんにかっこいいところを見せます。
「俺が久世をあそこに連れて行ったのは、仕事以外の俺を見てほしかったんだ」という隼人。その目は真剣そのものです。超肉食系ですね。
そして髪の毛の話から女学生時代のツグミを知ってるということをポロッと口にしてしまって、その流れで告白します。
「あのさ、突然で悪いんだけど。好きです、久世ツグミさん」
って、突然すぎるだろ―( ゚д゚)!
ツグミちゃんもびっくり引いてますw
いきなりそんなことを言われて仕事も手につかなくなってしまったツグミさんを見て「忘れてくれ」という隼人。
こういうところ優しいですよね。ちゃんとツグミちゃんに歩調を合わせてくれるというか。
前回の累君がイケイケゴーゴーな感じだったので、隼人くんの直球だけど優しい感じにホッとします。
そして、隼人くんの先輩である葦切先輩と小瑠璃ちゃんの会話がすごく楽しかった。小瑠璃ちゃんと先輩お似合いだなーってニヤニヤしながら見てました。
まあ、そこで隼人が胸好きだということが明らかになり、先輩の名言が出ます。
「っていうか男はみんな好きだろ!!胸が!!」
このゲームで一番ツグミちゃんが脳内再生した言葉でしょう。
隼人が好きになった理由の一つとしてツグミちゃんが難攻不落の「公園の姫」という、声をかける男子生徒を一網打尽にしてきたとことが上げられます。
そういえば累君ルートで「たくさんデートに誘われたでしょう」と言っていたな、と思い出しました。やはりツグミちゃん誘われていたんですね。本当にすごいモテっぷりです。
隼人くんルートでは、今まで影が薄くかった隠 由鷹さんがよく登場します。隠さんのために作ったマーマレードに対してヤキモチをやく隼人くん。
「俺はね、もうずっとお預けを食らった犬のように待っているわけですよ」というセリフがめちゃくちゃ可愛いっす。敬語での話し方もよかった。隼人いいね。
葦切先輩が稀モノにやられてしまい、伝えられるときに気持ちを伝えなければ…ということでツグミちゃんは隼人に告白をします。
今まで我慢していた隼人くんはもちろん大喜び!
しかしツグミちゃんは先輩に声が脳内再生されますw
「っていうか男はみんな好きだろ!!胸が!!」
それを隼人に伝えると「俺は胸の大きさで価値をはかるような心の狭い男ではない」といいますが、好きな部位は胸と太ももなのでしたw
ゲームをプレイされた皆様はご存知だと思いますが、ツグミちゃんは巨乳です。
そして2人は一気に甘々モードに、女学生時代から一目惚れをしてずっと好きだった隼人くん。
「世間知らずの箱入りで、無防備で…いつ他の奴に掻っ攫われるかって…気が気じゃなかった」
他の男性ルートでどんな思いで見ていたんだろうと、胸が痛くなりました。きっと複雑な思いだったに違いないです。
そして2人のベッドシーン。甘いっす。エ口いっす。最高っす\(^o^)/
でも早いw早いよww
告白後、すぐにXxXXw
もうこのゲームの男性陣、みんながっつきすぎですw
よかったねー。隼人くん。ついについにツグミちゃんと!
そして皆の声が聞こえる女子更衣室(であってる?)でイチャイチャしていたシーンもよかった。
「いっそ、声を聴かせてやればよかったかな。お前が俺のものになったってみんな分かる」っていう隼人の独占欲がキュンキュンしました\(^o^)/
そしてクライマックス。ヒタキくんが隠さんに連れさられてしまい、ツグミちゃんが助けに行きます。
前夜では「お前は俺が見込んだ女だ。悪意なんかに負けないやつだ。だから最後まで諦めないでくれ。絶対に…絶対に助けに行く」とツグミちゃんを抱きしめながら言う隼人の頼りがいったらもう。
無事にヒタキくんを助け出し、隼人がツグミちゃんとヒタキくんを抱きしめるシーンが本当に良かった。
ゲームの序盤で「家柄もないような男は姉さんにふさわしくない」的なことを言っていたヒタキくんも、助けてもらった隼人と仲良くなること間違いなしでしょう。
そしてエンディングでは、実は自分が八代隼人で、ツグミと結婚する相手だったということを明かします。
「お前に一人の男として俺を好きになってほしかったんだ」という隼人くん。
いやー、本当に男前ですね。顔も性格も男前です。申し分ないです!
隼人と結婚したら、家の問題も解決するし、両思いだし、ハッピーエンドです。
2人のラブラブな結婚式とか新婚生活とかすごく見たい。
でも皆の前で公開プロポーズではなく二人きりのときがいいんじゃないかなー。と思ったのでしたw 絶対に振られないという自信があったのでしょう。
バッドエンドでは、大やけどをしたツグミの様子を見にきて「どんな姿になっても愛す自信があります」という隼人の言葉がぐっときた。
本当にいい男だよ。隼人。末永くお幸せに〜。
全体的な感想
ということで、長くなりましたが、全員攻略しました。
▼ネタバレを読む
最後は、隠さんルートが開放されて、大団円のエンディングが見られるようになります。隼人ルートからの分岐なので、隼人の告白どうなったー!?って感じなのですがw
百舌山教授が殺されて、実質カラスの研究は終わり(でいいのかな?)、隠さんも自首して自分の帰る場所ができて、稀モノが話題となり本を禁止することで累君のカグツチとしての活動も終わるということで真のハッピーエンドですね。
翡翠が「フクロウがなくなったら僕は居場所がなくなる」とポツリと言っていて、アキラが「俺も」と言っていたので、無事にカラスを抜けることが出来たのでしょう。
アキラが幸せになれそうで良かった。不憫な子だから心配になるのだ。
しっかしフォロワーさんから面白いと聞いていたニルアドですが、本当に面白かったです。
サブキャラもいい人ばかりで本当に魅力的だった。
杙梛さんがツグミちゃんにちょっかいかけまくっているのに、尽くかわされている感じもよかった。燕野君の真面目な性格もよかった。
悪役の四木沼さんが時折見せる薔子さんへの愛情もよかった。氷の笑顔の薔子さんには何度も助けられました。
そして素晴らしい上司である朱鷺宮さん、優しくて頼りになって空気が読めて口が固くて最高の上司です。こんな職場で働けるなんてツグミちゃん、よかったね。
ヒタキのおまけシナリオで3つの願いが苦しくなった。「1つめは大人にしてもらう」「2つめはお金をいっぱい出してもらう」「3つめは僕と姉さんが結婚出来るようにしてもらう」どんだけシスコンなんだよ。でも好き。本当好き。弟大好き。誰かヒタキの願いを叶えてw
ニルアド本当に楽しめました。糖度も高くてドキドキでした。本当にありがとうございました!
ニル・アドミラリの天秤の総合評価
ということでニル・アドミラリの天秤の評価です。
総合 ★★★★★(4.5)
シナリオ ★★★☆☆
糖度 ★★★★★
イラスト ★★★★★
キャラ ★★★★★
音楽 ★★★★★
システム ★★★★☆
シナリオ
- 散りばめられたフラグも全て回収されていて安心感がありました。
- 書き手の思いが本を稀モノにするという設定もよかったです。
- 個人ルートも内容が全く違うので金太郎飴のような感じもなく終始楽しめました。
- ただ恋愛過程が少しぶっ飛んでいましたが、爆笑する点も多々有り楽しかったです。
糖度
- 糖度高くてビックリしました。
- そしてなかなかのリアリティで素晴らしかったです。
- いや、本当素晴らしかった。
- 私のような変態が言うのだから間違いないですw
イラスト
- さといさんのイラストです。
- 男性がイケメンで大変美しかったです。
- 目の保養になりました。
- 立ち絵はもちろんスチルも本当に素晴らしかった。
- ありがとうございました!
キャラ
- キャラクターもサブキャラも攻略キャラもヒロインも全て味が出ていてよかった。
- きっとキャラの背景や性格など事細かく設定されているからこその味なのだろうなと思いました。
- 最高にキャラ萌えできます。ありがとうございます!
音楽
- 音楽もよかったです。
- 特に最後の隠さんとの対決のときの音楽は緊張感があってよかったです。
システム
- システムもサクサク動いてよかったです。
- バッドエンドまでの道のりが長いものがあったので、選択肢スキップがあればなおよい思いました。
ということで、総合評価は5段階評価で「4.5」でした!
私はとても好きな作品です。全てにおいて丁寧に作られていた感じがしました。2017年9月に発売予定のファンディスクも必ず買おうと思います。
製品情報
タイトル:ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚
(ニル・アドミラリのてんびん ていとげんわくきたん)
対応機種:PlayStation®Vita ※PlayStation®Vita TV対応
ジャンル:女性向け恋愛アドベンチャーゲーム
発売日:2016年4月21日発売
価格:通常版 6,804円(税込)、限定版 8,964円(税込)、DL版 6,264円(税込)
CERO:D(17才以上対象)
ディレクター:渡邉渡
イラストレーター:さとい
シナリオ:片桐由摩
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2017年9月に発売予定のファンディスクは要必見です。私はもちろん予約します!
ニルアドがお好きならカラマリも気にいると思います。まだプレイされていない方はぜひー。
いつものネタバレ辛口ブログも書いていますので、よければご覧ください。
[PSvita] Collar×Malice(カラーマリス)キャラ別感想 ネタバレ有